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    mikan_hero11

    @mikan_hero11

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    mikan_hero11

    DONEご飯キスブラ開催おめでとうございます!
    キースが作ったり、ブラッドが作ったりして、それを食べている話。自分の書きたいままに書いているため、寄り道をたくさんしています、ズレがあるかもしれませんが、頭を空っぽにして読んでください。
    どうでもいいと思いますが、料理に関しての持論は目分量でも案外何とかなるです。
    作る理由は ブラッドとオフが被った。運良く重なったのか、ブラッドがこっそり調整したのかは分からないが、いずれにしろオフが重なるのは本当に久しぶりだった。いや、実際には何度か被ってはいたが、緊急出動なり、もともと被っていたがどちらかが急に仕事だの用事だのと神様にいたずらにもてあそばれていた。
    そんなわけで、オフが重なっている日の1週間くらい前からオレはらしくなく、ティーン顔負けなほどにそわそわしていた。ジュニアからは気持ち悪い、フェイスからは変な物でも食べた?と、ディノからは通常運転ラブアンドピースと言われた。ルーキーからの扱いがいささかひどくないか?という言葉はぐっと飲み込んでおく。さらにこの1週間は、さながらブラッドのご機嫌取りでもするかのように非常に真面目に職務に取り込んだ。変なことでオフの時間を侵食されてはかなわないからな。そんなオレにブラッドは、頑張っているなとか、そんな労いの言葉がないどころか、変な物でも食べたか?と。兄弟はこういうところでも似るんだと変に感心してしまった。そんなこんなで、オレはブラッドとのオフを誰にも邪魔されずに過ごすため、あくせく働き、謎に禁酒までしていた。オフの前々日には、ジュニアに本気の心配をされた。それくらい、自覚はあったがいつもと様子が違っていたらしい。
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    mikan_hero11

    PROGRESS途中までなので、ものすごく変なところで切れます(イベント期間中に加筆するかもしれません)
    また、バレンタインということは、フェイスくんの誕生日でもあるため、欲望のままに西のやり取りが入っているため、現状の量的には西>キスブラぐらいの分量になってますが、キスブラです
    それでもいいよという方、ぜひいい年した大人が恋人にチョコを送るか迷う様子を見てやってください。
    今さらなバレンタイン2月。世の中は一大イベントに向けて、活気づいていた。店の装飾は赤やピンクに色付けられた所が多く、テレビでは何かとチョコレートの話題で持ちきりになっていてる。2月14日、バレンタインデー。世の恋人達、好意を抱く相手がいるような人達には勝負の日となるだろう。28歳のヒーローであるオレ、キース・マックスに関係があるかないかで言えば、ある。バレンタインもヒーローの仕事があるとか、自分のところのルーキーが誕生日だからとかではなく、純粋にオレには恋人…がいる。
    容姿端麗とか眉目秀麗とか褒めようと思えばいくらでも言葉が出てきそうな…男。自分の同期で腐れ縁。オレたちのメンターリーダー様。それがオレの恋人な訳だが。今さら、この年になってチョコレートと言うのも……
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    mikan_hero11

    DONEオフを一緒に過ごす2人です
    いろいろ盛り込まれていて、自分の思うままに書いているので少し読みづらいかもしれません、何も考えないで読んでください
    冒頭事後表現とキースに彼女がいた表現があるのでご注意ください
    読みに来てくださった方ありがとうございます。今日一日楽しんでください!
    何でもない日カーテンの隙間から漏れる陽が顔を照らす。その温かさとまぶしさが意識を覚醒へと持っていく。今日はオフだから、とまだ寝ていたいと訴えている身体と、そろそろ起きても良いんじゃないかと提案する理性の狭間で揺れる。
    腕の中には心地良い温かさと質量がある。すうすうと穏やかな寝息をたてている。のぞき込めば、その顔には昨日の情事の色がまだ少し残る。目元はほんのり赤に色づいていた。掛けていたブランケットを少しめくってみれば、シャツから覗く鎖骨の周りにはいくつも紅い痕が残されている。無理をさせてしまったな、とありありと昨夜のあれこれが浮かび上がる。このままだと、また元気になってしまいそうだ、と思考を無理矢理シャットアウトする。とりあえず、今の時間を確認しようと、片手でスマホを探す。いつもは枕元に置いてあるはずのスマホが、今日はサイドテーブルに2つ。そのうちの1つ、自分の方のスマホを取って、電源ボタンを軽く押す。反応はなし。電源切れを疑った、が昨夜せっかく重なった貴重なオフを急な連絡に邪魔されたくない、と自分とブラッドのスマホの電源を自ら切ったことを思い出す。呼び出しなんて知るものか。ブラッドがいなくても他にも優秀なやつがいる、無理にでも休ませるくらいが丁度良い。結局は疲れさせてしまって元も子もないが。電源を切るほどに昨日の自分がいかに必死だったかが伝わってきてこっぱずかしくなる。電源ボタンを長押しする。手に起動を伝える振動が伝わってきて、鮮やかに画面を彩りながら携帯が起動していく。その様子をぼんやりと眺める。一瞬画面が暗くなって、パッと次に画面が点くと、ウエストセクターの4人が映った待ち受け画面が現れる。この前、酔ったときにジュニアにスマホを取られ、ディノが4人で写真を撮ろうと言い出して、そのままフェイスに待ち受けを変えられた。その写真上部に表示されている時刻は10時を過ぎていた。一瞬迷って、起きることにする。ゆっくりと、腕に収まっていたブラッドを起さないようベッドから抜け出す。
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