彷徨える二人の の舞台裏アキト(オーバー・ザ・ウェストランド)
セカイが枯れた原因と対策を探しに、相棒のトウヤ(マバリック・マスクスーツ)と二人で旅をしていた。
目の前でトウヤを失い、ショックの末に記憶喪失。
魂の片割れを失った影響で、自暴自棄気味、無くすものは何も無いと思っている。
無遠慮に距離を詰めてくるカイトを恐ろしく思っているが、同時に彼がセカイに繋ぎ止める唯一の綱になっている。
征く征くはトウヤと果たしたかった夢の先、荒野の復活を追うことになる。
カイト(ワンダリングガンナー)
過酷なセカイを生き抜くために人々が生み出した叡智の末。一定の姿で成長を止める人造人間。
造られた街で特製の超再生を発揮し、実験は成功した。が、研究所が捕える前に人々の恐怖の目に耐えきれずに街を出る(自分は状況も相まって街を追い出されたと思っている)。
尚、後続としてレン(ハルイロ・スカジャン)という弟が作られていることをまだ知らない。
元来寂しがり屋であり、なんとか仲間になってくれそうなアキトに懐く。けれど、生命として行き着く先は別々であることに寂しさを抱いている。
藍色成分→
・無知の彼は僕の頭上(トウヤの死の上に生きている記憶をなくしたアキト)
・稀代の未来を掲げるぐらいの(人造人間は、人知れぬ荒野に消える)
・踊れ 恐れを超えて(二人の関係性)
・遺憾せん隘路に告げて対等に
来世で会えたら
限りないこの浮世に笑おう
銃を持って憂いを放て時代を露わに