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    Lying_AY

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    Valentine's Day

    #五夏
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    related works

    kaoryu12273

    PROGRESS3~6月に出すかもしれない話の冒頭です。
    相変わらず記憶なし×ありの転生。
    舞台はずっと未来かもしれないこの列島の何処かです。
    もし一言でもあれば、こちらから!
    https://wavebox.me/wave/3vwvg0bho3p7xq56/

    イベント中に増えるかもしれないし、Xで連載をはじめるかもしれません。
    いつか一緒に 昨日知り合ったばかりの男は不思議な家に住んでいる。
     階段は外付けで、外壁は淡いミントグリーン、幼児が積み上げた積み木のように、少し凹凸のある三階建て。
     雨ざらしになっているせいか、ところどころ塗装が剥げていて、鉄さびが滲み出ている頑丈そうな階段を昇りきると、何もない屋上に辿り着く。本当に、何もないわけではない。洗濯物干しと台風でもきたら吹き飛ばされそうなプラスチックか何かでできている白い椅子が一つ、ぽつりと置かれていた。
     朝焼けも夕焼けも似合いそうな建物は、だけど北向きの路地に建っていた。周囲も家屋に囲まれているから、反対側がどうなっているのか、一見するだけではわからなかった。
     悟は目に付くあたりがどうなっているのか、その区画をくるくると歩いていた。平均よりもずっと長身の背丈を活かしても、やっぱりその内情は伺えなかった。
    2072

    recommended works

    白檀香

    DONE五夏五、エロなし、カプ要素有り、ご都合主義、おバカ展開有りのコメディ短編小説です。
    登場人物は五と夏(後半モブ有)
    色々とお粗末です。
    拙い文章ですが必ず以下注意書きをご覧の上お楽しみ下さい。

    《注意》
    ・5月7日のお話のつもりで書きましたがそれ以外は謎の世界線です
    ・原作(劇場版共)をコミカルにパロった描写有
    ・キャラ設定一部崩壊
      (本来別のキャラの科白の引用など)
    五月七日 拘束部屋にて 夏油傑は憔悴しきった様子で拘束部屋の呪符を見つめていた。
     何枚もの呪符が身体に貼り付けられ、両手は後ろで束ねられ身動きがとれないようにされている。特に掌には幾重にも呪符が貼り付いている。

     『傑〜♪調子はどうだい?』
     いつから居たのか、背後から五条悟が現れた。
     『…』
     『傑ぅ〜、黙ってちゃわかんないよ?』
     『…』
     『ヨーヨーHey Yoマイメンすぐる〜♪わっさぷまいめんラブリーすぐる〜♪』
     『…』
     『チッ…無視かよ傑』
     五条はわざとらしくハァと深く溜息をついて肩をすくめた。
     
     暫く沈黙が続いた後、夏油はずっと閉ざしていた口を開いた。
     『…ナンデ私ハココニイル…?』
     夏油は極度の疲労で呂律の回らない状態のまま何故拘束されているのかを尋ねた。
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