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    okakimt_311

    @okakimt_311

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    okakimt_311

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    🎋に肖ってみるきーうぇいしたかった産物
    大してえろは無いですが出てるのでご注意下さい。
    ※現パロ猗窩煉
    ※受けのフェラ匂わせ有り

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    #猗窩煉

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    ほしいも

    DONE■現代パロディ(ほんのりキメ学)
    ■狛恋と猗窩煉
    ■狛治くんと猗窩座くんが双子
    リビングが甘ったるいチョコレートの匂いで満たされている。鼻の奥が熱くなるような、朝一に浴びるには少し重たい香りだ。キッチンに立つ兄弟の背中は、後ろ手に結んだのであろうエプロンの結び目が逆さまになっている。
    「おい、朝から何してるんだ。」
    「カヌレを作っている。」
    「かぬれ…なんで?」
    「バレンタインデーだから。」
    「バレンタインデーだから…?」
     キッチンに踏み入ると、甘い匂いが強くなる。
     効率よく家事を熟することを半ば趣味にしている兄弟を中心に、予め用意されている材料や道具が広げられている。手元を覗くと大きなボウルが湯で満たされていて「湯せん…。」と、先日覚えたばかりの調理工程を呟く。簡単な食事の支度をする事はあっても、菓子作りについては全く明るくないので並べられている道具も、一度も触ったことがないものもちらほら目に付く。
     湯を張ったものより二回りほど小さいボウルに入れられているチョコレートをひと欠片拝借して、口に放り込む。漂っている香りよりも直接感じる甘味はくどくなく、カカオの香ばしさも感じ取れる。大量に削っているが、結構良いチョコレートなんじゃないか。

    「バレンタインは、女 1942

    ほしいも

    DONE自分にしか見えないお友達の猗窩煉
    ■少年煉獄と鬼の猗窩座

    イマジナリーフレンドの猗窩座っていう素敵な夢を見せて頂いたので。
    おやすみなさい、と母の優しい声がして肩まで柔らかいブランケットが掛けられる。目蓋が重くなって、睫毛越しに映る母の姿が霞んでいく。自分の耳に届いた最後の音は、ゆっくりと吐いた自分の息と静かに閉じられたドアの音だった。後は夢の中の世界だ、と思って眠りに落ちたつもりだった。

    「杏寿郎。」
     凛とした鐘が響くような母の声でも、背筋が正されるような荘厳な父の声でもない、家族ではない"鬼"の声で目が覚める。親戚や近所の人たちが膨らんだ母の腹に話しかけるような調子の、声音が高く、機嫌を取るような声だ。ご機嫌取りのつもりかもしれないが、寝入り端を邪魔されたのだ、「誰にでも笑顔で挨拶を」という両親の教えも今ばかりは従えない。ごめんなさい、と離れた寝室に居るはずの二人に謝罪しながら、きつく目を瞑った。
    「杏寿郎は寝ています。」
    「起きてるじゃないか。」
    「寝ているんだ!」
    「そうか。」
     鬼が俺の目の前に現れるようになったのは、何時だっただろうか。つい最近、初めて会ったような気もするし、もっと前から一緒に居たような気もする。眠れない夜に気が付いたらベッドの近くに立っていたり、窓の外で月を見ていたりするこ 3254

    ほしいも

    DONE酔っ払いと猗窩煉󠄁
    ■現パロ
    ■酔っ払いがいっぱい喋ります
     月に一度か二度、それもあるかないか、そんな確率で恋人と休日が重なる事がある。明日が、その何よりも大切な休日だ。

     今夜は、花も恥じらう金曜日。

     カウンターが中心の狭い店舗。雰囲気作りに失敗して、薄暗い店内。洒落こましたBGMを流していた時期を過ぎ、今では店主の気に入りの懐メロが控えめに流れているこの廃れたバーレストランが、妙に自分も恋人も気に入っていた。
     二人揃っての休日を控え、気に入りの店で待ち合わせ。会議が長引き、予定の電車に乗り遅れたとメッセージが来てから早十数分、そろそろ到着する頃合いだろうと恋人の姿を思い浮かべて気持ちを落ち着かせる。

     自分と恋人の暮らす場所から徒歩圏内、肩肘張らずに気が向いたら立ち寄れる上に、おつまみの他に食事もそれなりのものが出て来る。絶妙にダサく、格好付け切れていない店主もまた好感が持てた。
     普段はあまり外食をしない恋人も、ここは共通の友人の部屋へ遊びに行くような感覚で足を運べる気軽さがある。恋人の好きな店だ、俺だって、憎からず思っている。

    「カクテルなんてジュースじゃん。」
    「酒の味しないのに飲む理由なくね?」

     横並びに、ひと席空 1393