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    sadachbia7789

    @sadachbia7789
    K富、テツ譲
    女体化が多い。ネタ出しをよくします。

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    sadachbia7789

    ☆こそフォロ

    三ろが幼馴染みでもんけま♀こへ滝♀浜三木♀要素を含んだ次富♀現パロです。

    #女体化
    #次富

    結婚は前提だけど付き合ってない次富♀もんけまの娘:作兵衛(さくら)
    環境美化委員。三之助を会場に送り届ける為、試合の時のみバレー部のマネージャーとして参加。
    こへ滝の息子:三之助
    バレー部所属。三人の中で一番背が高い。
    浜三木の息子:左門
    生徒会会計。

    ***

    大川学園には不思議なカップルがいる。
    とにかく距離が近い。弁当は当たり前に重箱でシェアだし、冬場にベンチコートで二人羽織しているのを見た時は目を疑った。
    確信を得たくて、付き合っているのか、と男の方に聞けば意味深な顔で笑って「付き合ってないよ。まだね」などと答えるのだ。
    逆に女の方に聞けば苦々しい顔で「付き合っては、無
    ぇ」と答える。
    これはどっちなのか判断しかねて共通の幼馴染みに聞けば「友人代表スピーチは渡さないぞ!」と斜め上に返された。
    周囲は首を傾げるしかなかった。
    いずれ結婚しそうな仲なのに、付き合っていないとはこれ如何に、と。

    こうなったのにはもちろん理由がある。
    彼らがまだ幼稚園くらいの時だろうか。七松滝子(旧姓平)はさくらの母親である潮江留三子(旧姓食満)と左門の母であり同級生の浜三木子(旧姓田村)を茶に誘った。滝子の悩みを聞いてもらうためである。
    「で?」とラテを片手に席に座った三木子は、放っておいても勝手にべらべらと喋りまくる滝子が黙っているので代わりに水を向けてやった。子供が幼稚園へ行っている間にしたい家事は山とあるし、以外と短いのだ。ここでダラダラと油を売っている暇は無い。それを理解している滝子は重々しく口を開いた。
    「あの……、三之助の事なんですが。多分というか、なんかもう確信はあるのですけれど」
    「まどろっこしいな」
    「まあまあ田村。三之助がどうした?」
    「あの……、多分さくらちゃんの事好きだと思うんです。さくらちゃんへのアプローチがもう小平太さんみたいで……」
    留三子も三木子も「あー……」と声を揃えた。
    小平太とは滝子の夫で三之助の父である。だから三之助が小平太に似ていても何らおかしくないのだが、獣特有のギラつきみたいなものは流石にまだ無いが、惚れた女へのアプローチから明け透けな態度やらボディタッチの多さやら、とにかくそっくりである。滝子は小平太のそういった部分も好きだったから、余程の事をしない限り受け入れていたが、それが息子となると少々話は変わってくる。
    いずれ尊敬している先輩夫婦の大事な一人娘にうちのバカ息子がなんぞやらかすのでは無いかと滝子は気が気では無いのだ。
    そんな滝子を前にして留三子と三木子は目線だけで会話する。二人の脳裏にはかつて暴君と呼ばれた男が浮かんでいた。
    「じゃあ、こんなのはどうだ?さくらが三之助から告白された場合、さくらが三之助を投げ飛ばせたら付き合うのを認める」
    「な、投げ飛ばすって」
    「柔道でも合気道でもなんでもいい。何か一つ抵抗できる手段が自分にあるってだけで結構違うんじゃ無いか?平だって小平太のこと投げ飛ばせるだろ?」
    きらきらした目で頷いた滝子に反し、遠い目をした三木子はとりあえず口を噤んだ。普通の夫婦はジャーマン・スープレックスを決めたりしない。

    そんな訳でさくらが三之助を何か一つ、物理的に投げ飛ばせるその日まで、恋仲になるのはおあずけなのである。

    「なのにオメェ、んなにょきにょき伸びやがって……!」
    「でもまだ筋肉は付ききってないから今のうちだと思う」
    やかましい!と吠えるさくらに左門は「投げ飛ばす事が目的になってないか?」と思ったが、それは牛乳と一緒に飲み込んだ。
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    作者からのリプライ

    sadachbia7789

    自主練利→土(片思い)ともんけま(成立)で左の恋バナ(さわりだけ)
    最近になりようやっと落乱を履修し始め、原作土せんせーは利に応じてくれそうだけどアニメ版の方はややしばらくくっつかそうだなと思い。なんだったら犬猿であるもんけまの方が先に成立してたら面白いと思って思いついたネタ。
    片思い歴なら先輩更新中潮江文次郎はつやつやとした団子と香り高い茶を前にして緊張していた。団子と茶の奥に居るのは一年時に指導を受けた師の息子であり、自分達と年は近くともフリーとして活躍中の売れっ子忍者である。憧憬の目を向けてしまうのも仕方のないことだろう。
    そんな存在が名指しで自分を指名してきた。しかも一人だ。何事かと思った。
    利吉は忍務ではないとは言われたけれど、学園の外での待ち合わせである。何かあると勘ぐる方が自然だろう。それにそんな険しい顔をしていて「何もない」は無理があるだろう。
    「あの、」
    「潮江くん」
    被った。被ってしまった。文次郎は意を決して開いた口を再び閉じるしかなかった。
    「……何でしょう」
    それでも文次郎はその重々しい空気の中、なけなしの勇気を振り絞り、利吉の続きを促した。帰ったら留三郎と思い切り手合わせしよう。そうしようと心に決める。
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