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    bill_1124

    @bill_1124

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    bill_1124

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    ジェラルとリーファにゲームして欲しかったの

    視点はモブ。

    配信者であるジェラートという人物はどんな人なのか。
    たまに見てくれてる視聴者とマルチで遊んだりと色々とするのは知っている。
    そう、これはある日のジェラートの配信にての出来事である。
    先に言っておこう、俺はただのモブでジェラートの配信が好きでよく見てる視聴者の1人で最近はヒーローがたまにゲーム配信やってるのを見るのが好きな一般的な男だ。

    『それじゃ、今回も視聴してる人とマルチしようかな?誰かいるかなー?今回は強いとこ行くから誰か付き合ってくれる人いるー?』
    《そんなに、強くはないですが良ければ俺行きますよ》
    『お!誰かなー?リーファさん?よろしくね〜』
    《はーい、えっとマルチ参加すればいいですか?》
    『うん、それでいいよ?あ、リーファさんはボイスチャットとかはいける人?』
    《あ、一応大丈夫です…同室の人に許可取れば良いかな》
    『あ、誰かとルームシェアしてんのか、大変だね〜』
    《あ、許可出たのでボイスチャットいけます》
    『はーい、いつでも入ってきて良いからねー』

    リーファと言う名前を聞くと最近たまにゲーム実況をしているヒーローの1人であるリーファ・グレイアスを思い出すが、彼の戦闘狂なとこが俺は好きだ。
    まぁ、この視聴者がその人な訳ないよな……もし、そうだったら俺得すぎる。

    《あー、聞こえますか?リーファです。よろしくね》
    『どうも、ジェラートです、どこ行っても怒らないんだろ?』
    《あはは、怒りませんよ…好きなとこどうぞ?》
    『よーし、じゃあ行先はココで!』
    《3回勝負しないとじゃないですかw》
    『いやー、素材が欲しくてさ?分かるだろ?』
    《まぁ、分かりますw》
    『にしても、リーファさんって結構やりこんでるんだね』
    《一応、それなりに…ですかね?よく仲間内でもやったりするですけど、俺の方が強くて……若干引率みたいになってて、強い人とやってみたい時もあるんですよね》
    『なるほど、俺の弟もね?やってんだけど、同じ所にいる年下とよく遊んでるらしいんだよねー、お兄さんちょっと寂しかったところだし、助かったよ〜』
    《あはは、とりあえず、キャラクターは選び終わりました……回復要員入れます?》
    『あ、お願いしていいかな?』
    《了解です》
    『準備終わったら言ってね』
    《終わりました》
    『あっ、強いねw』
    《暇つぶしに鍛えてましたw》

    そして、開始される戦闘。
    ここで、俺は信じられない言葉を聞いてしまった。

    《さぁて……全火力をもって殺してやるよ!!》
    『あ、もしかして戦闘狂?』
    《強い奴と戦うってゾクゾクするよなぁ……そう思いません?ジェラートさん》
    『思うけど、君が誰か分かったかも』
    《あ、……あー、まぁ、良いですよ?俺は身バレしてる様なモノなので》
    『えー、まさかの君だったのー?』

    開始早々のあの発言、あのリーファ・グレイアスの実況で聞いたようなセリフ!!
    もしかして、本人なのか!?

    《どうも、暇つぶしにジェラートさんの配信見てたヒーローやってるリーファ・グレイアスです》
    『まさかの本人だったよね』
    《まぁ、よろしくね?》
    『まぁ、戦闘始まってるしね!』

    俺はこの日……推しと推しが共闘するという配信を見てしまったのであった。
    この後の事は思い出しても最高だった。
    リーファさんの全力過ぎる悪役も引く程の高笑いが出てジェラートさんが爆笑しながら『敵が可哀想w』という言葉が出てきたり。
    《火力で殴る以外に何があんだよ……殺すぞ?》という超低音ボイスなリーファさんの言葉に『もー、やだw君面白いww』って終始楽しそうなジェラートさんが見れた。
    控えめに言って、ここは天国か?
    今日は仕事がなくて良かった……明日からまた頑張ろう。
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    bill_1124

    MOURNING本当はこんなに長くなるつもりなかったし、たた会議に対しての不満があって呆れているエリックが書きたかっただけなんだ!!!!
    だが、気がついたらロキさんが書いてた漫画から浮かんだエリック視点の話になってました。
    供養します。
    ーエリックさんは静かに呆れているー

    メンター会議があるからと会議室に向かっていればリファちゃんとスノウが歩いているのが見える。
    あの二人は同期だったし、アカデミーでも同室だったのを思い出せば懐かしさも感じる。
    今じゃサウスとウエストでわかれてるが、交流は続いてるのだろう。

    『それで?リーファはメジャーにはならないの?』
    『悩んでるよ、ずっとな』
    『どうせなら僕はリーファと同じメジャーになりたいけどね』
    『一足先にメジャーになってる奴が言う事か?』
    『それは、わざと合格しないようにしてるリファちゃんが言ったらダメな言葉だな』
    『エリックさん…知ってたんですか』
    『そりゃ、知ってるだろ……お前の実力なら確実にメジャーになれる、分かってるだろ?』
    『気が乗らないんですよ…それに、今のままでもそれなりに給料は良いですから』
    『まぁ、メジャーとAAAの差はそこまで無いからな』
    『という事でこの話はここまでにしてメンター会議に出ないとでしょう』
    『席は決まってないし久々にリーファの隣座ろうかな』
    『俺は何処でも良いけど』
    『リファは俺の隣な』
    『アルム、もう来てたのか?』

    楽しそうに話してる 2902

    bill_1124

    MEMOジェラルとリーファにゲームして欲しかったの

    視点はモブ。
    配信者であるジェラートという人物はどんな人なのか。
    たまに見てくれてる視聴者とマルチで遊んだりと色々とするのは知っている。
    そう、これはある日のジェラートの配信にての出来事である。
    先に言っておこう、俺はただのモブでジェラートの配信が好きでよく見てる視聴者の1人で最近はヒーローがたまにゲーム配信やってるのを見るのが好きな一般的な男だ。

    『それじゃ、今回も視聴してる人とマルチしようかな?誰かいるかなー?今回は強いとこ行くから誰か付き合ってくれる人いるー?』
    《そんなに、強くはないですが良ければ俺行きますよ》
    『お!誰かなー?リーファさん?よろしくね〜』
    《はーい、えっとマルチ参加すればいいですか?》
    『うん、それでいいよ?あ、リーファさんはボイスチャットとかはいける人?』
    《あ、一応大丈夫です…同室の人に許可取れば良いかな》
    『あ、誰かとルームシェアしてんのか、大変だね〜』
    《あ、許可出たのでボイスチャットいけます》
    『はーい、いつでも入ってきて良いからねー』

    リーファと言う名前を聞くと最近たまにゲーム実況をしているヒーローの1人であるリーファ・グレイアスを思い出すが、彼の戦闘狂なと 1535