全て私の解釈上の話、私が話を書く上での考えであり、作品を見る分には何も影響しない解釈です。
今まで推してきたキャラクター・CPたちの多くが、既に「自分の中の一番(プライドとか勝利とか人助けとかそういうの)」を持っているので、私が考える各キャラクターたちの愛の定義は必ずしも「自分の中の一番である」というのではないんですね。
あと「自分のやりたいこと・一番のためにぶっ飛んでるキャラクター(周囲を振り回す・巻き込む系)」を好きな傾向にあるので、多くの場合「慈しむ」とかそういうのも(自分の解釈上)愛の定義ではないかな、という感じです。
勿論推したちの中には「愛=自分の一番、慈しみ大事にすること」というキャラクターもめちゃくちゃいるんですが、今回はそれ以外の定義の話。
ここからはCPで推してるキャラクターについてのお話です。
私にとって、受け→攻め愛の定義は、多くの場合「愛=お前になら何されてもいい」です。
受け側のキャラクターの感情を便宜上「好き/嫌い/無関心」に分けるとすると、「好き」には自分の目標とか一番とかがあって、「嫌い」には苦手な奴とかがあって、じゃあ攻めはというと、「無関心」に割り振られる。だからこそ、受けは攻めになら「お前になら何されてもいい」になる、そう言う愛の定義がめちゃくちゃ好き。
(「無関心」って言うのは「お前になら何されてもいい」を簡潔にするとこれになるかな、って感じで言ってるので、本来の意味のことを深く考えてないです。)
いやいやそれだと「好き」カテゴリの人間が「無関心」カテゴリの人間より先に受けにアタックしたらどうなるんだ、ってなるんですが、個人的には「そうしたら「好きカテゴリの人間×受け」が成立すると思ってます。
ただそうならないのは、「無関心カテゴリの攻めが先に受けと関係を持ったので、そうはならない」という解釈です。誰よりも先に受けに手を伸ばして捕まえる攻め、それ含めて攻めパワーだと思っているので……。
私の好きなCPの攻めの多くは「独占欲が強くて受けに執着する」傾向があるので(私の解釈上、そういう性格だなと思っているだけですが)、誰よりも先に手を伸ばして、言葉でも言外でも「こういうの俺以外にやらせるな」って縛ってしまうので、結果受けは今後「好きカテゴリの人間」にアタックされても「いやーやめろって言われてるので」ってなるんですね。
攻めの愛は「受けの唯一が欲しい」です。シンプル!
これだけつらつら書いても全ての私の推しに当てはまる訳ではないです。浮世離れしすぎてこの世の多くを「無関心」に割り振ってるしキャラクターもいるし、本来の使命を捨てて愛する者に駆けつけるCPもいるし、本当に一概に言えたことではないんですが、愛の定義をこねくり回すのが好きなので書き出してみました。
好きCP、
「受けの唯一が欲しい・唯一になりたい×お前にならいい(攻めが唯一の「無関心カテゴリ」の人間)」
「お前だけはずっと俺を見ていた×お前のことなど大嫌い(攻めが「嫌い」カテゴリのトップ)」
「ずっとお前を考えてた×ずっとお前が一番だった(攻めが「好き」カテゴリのトップ)」
とかいる。
色んな愛の定義が聞きたい。CPごとに違ったり、一貫してたり、そういうの全部聞きたい。