熱気誕小説2022.8.15 熱気誕ネタ
「ねぇ!レイは知らない?」
「ん?何がだ?」
いつものようにアクショの部屋でバンドの練習の休憩時間。
バサラが屋上に向かったのを確認するとミレーヌはレイに問いかけた。
「バサラが欲しい物よ!」
「…あぁ、その事か」
明日はバサラの誕生日なのでミレーヌは何かプレゼントをしたいと思っているのだがバサラが欲しがる物が全然分からず色々聞いて回っているのだ。
「ガムリンさんに聞いても分からないって言うのよ〜!でもレイなら知ってるんでしょ?」
「残念だが、ミレーヌ……俺も知らないんだ」
「え〜〜??レイでも知らないのぉ〜??」
見当が外れてビックリしたミレーヌは一か八かでビヒーダの方を向くがビヒーダも首を横に振ってドラムを叩いた。
1109