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    razuruprsk

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    2022.04.16類司ワンライ【最高だよ!】【底】
    ※類くん視点。
    ※二人が恋人になる話。
    ※画像内の文字の消し忘れや脱字が酷かったので、修正したものになります。
    ※ワンライタグを付けて投稿した物と内容は一緒です。

    #類司
    RuiKasa

    永遠の愛 機械を弄る手を止めて、時計を見ると作業を始めてから三時間ほどが経とうとしている。
     フル活動していた体は無性に甘いものを欲していて、そう言えば司くんから金平糖を貰っていたのを思い出した。
    「えっと、確か。ここに」
     鞄を漁るとコツリと硬いものが指に触れ、それを取り出すと四角い木箱が現れた。飾り用の紐を解いて蓋を開ければ、色とりどりの星が詰まっている。一個をつまんで口に入れると、ほど良い甘さが広がった。
     歯を立てればサックリと割れて、あっという間に無くなる。吸収効率などを考えれば、ブドウ糖の塊であるラムネの足元にも及ばないだろう。でも、司くんから貰ったという付加価値が付いた金平糖は格別だ。
    「はぁ……」
     僕は司くんに対して恋愛的な意味での感情を抱えていて、遠回しにアピールしているが気付いてくれる様子はなく、暖簾に腕押し状態。
    「でも、諦められないんだよね」
     昔の僕なら、自分が傷つく前に離れただろう。
     けれど、今の僕はそうじゃない。
    「うーん。やっぱり、ストレートに伝えないとダメかな」
     司くんは人の好意に疎くはないはずだが、恋愛の意味を含むと鈍くなる傾向にある。 
     何度か呼び出しを受けているのを見掛けたが、ハッキリとした言葉を告げるまで気付かない。
     そして、向けられた恋愛感情を受け止めて、誠心誠意を尽くして返事をする。司くんがショーに夢中なのは彼女達も理解しているようで、スッキリとした表情で帰って行くのだ。
    「現状を受け入れるのも、一つの手ではある」
     同性のショー仲間として、隣に並んで居るのも悪くはないが【永遠】ではない。司くんに意中の人が出来たとして、それを喜べるかと言われたら出来ないだろう。
     面倒くさい思考をしていると思っているが、理屈ではどうにもならないから厄介だ。
    「しまった。うん?」
     金平糖を取ろうとして手が引っかかり、木箱を倒してしまった。慌てて起こすと底に折りたたまれた紙が入っている。
     ティッシュを取り、零した分と箱に残っていた分を移して紙を取り出す。広げてみると、目に飛び込んできた文字に言葉を失う。
    「届いていたんだ」
     縦と横の折りあとが消えるように、丁寧に伸ばして紙を机に置く。
    【オレも好きだぞ!】
     その言葉を指でなぞれば、頬が緩むのが分かる。
     まさかと思い、スマホで金平糖と意味の二つのキーワードで検索をすると、表示されたページに書かれた言葉を見て顔が熱くなっていく。
    「フフフ」
     溢れ出す嬉しいという気持ちと一緒に、零れる笑いを止められなかった。
    「あぁ、君は本当に最高だよ!」
     この気持ちを司くんに伝えたい。
     彼の電話番号を表示させて、通話ボタンをスライドさせて耳に当てる。
     四コール目で少し低い声が聞こえた。
    「司くん。僕はね、君の事が……」
     その時の、司くんの反応を僕は忘れる事はないだろう。
     今すぐにでも会いたかったが、それは明日の楽しみにしておく事にする。
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    PROGRESS※18歳未満閲覧厳禁※

    2024/5/26開催のCOMIC CITY 大阪 126 キミセカにて発行予定の小粒まめさんとのR18大人のおもちゃ合同誌

    naの作品は26P
    タイトルは未定です!!!

    サンプル6P+R18シーン4P

    冒頭導入部とエッチシーン抜粋です🫡❣️

    あらすじ▼
    類のガレージにてショーの打合せをしていた2人。
    打合せ後休憩しようとしたところに、自身で発明した🌟の中を再現したというお○ほを見つけてしまった🌟。
    自分がいるのに玩具などを使おうとしていた🎈にふつふつと嫉妬した🌟は検証と称して………

    毎度の事ながら本編8割えろいことしてます。
    サンプル内含め🎈🌟共に汚喘ぎや🎈が🌟にお○ほで攻められるといった表現なども含まれますので、いつもより🌟優位🎈よわよわ要素が強めになっております。
    苦手な方はご注意を。

    本編中は淫語もたくさんなので相変わらず何でも許せる方向けです。

    正式なお知らせ・お取り置きについてはまた開催日近づきましたら行います。

    pass
    18↑?
    yes/no

    余談
    今回体調不良もあり進捗が鈍かったのですが、無事にえちかわ🎈🌟を今回も仕上げました!!!
    色んな🌟の表情がかけてとても楽しかったです。

    大天才小粒まめさんとの合同誌、すごく恐れ多いのですがよろしくお願い致します!
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    INFO2022.12.24-12.25に開催された類司Webオンリーのペーパーラリ―の全文を掲載いたします。
    【クリスマスマーケット】【スノードーム】で書かせていただきました。

    ※二人が高校三年生です。

    ネットプリント
    セブンイレブン【66552775】12/31まで
    ローソン・ファミマ【L7YDGDUKZ5】1/1 6:00まで
    「クリスマスマーケットか」
    「覗いてみるかい?」
     駅前を通り過ぎようとした時に司くんが、広場に建てられたログハウスを思わせる小屋を見て、動かしていた足を止めた。隣を歩いていた足を止めて、彼の視線の先を見る。 
     クリスマスシーズンが近づくと街中で流れている音楽と、綺麗なイルミネーションが人々を呼び込む。暖かみのある木製の店舗では、様々な物が売られていた。
    「いいのか!」
    「僕も気になったからね」
     ソワソワと落ち着かない司くんの右手を左手で掴むと、自分のコートの左ポケットに突っ込ませて恋人繋ぎにする。
     初めて手を繋いだ日はお互いに緊張で体が強張っていたけれど、付き合って二ヶ月を迎える頃にはどちらからともなく繋ぐようになった。悪戯をするように指で手の甲を撫でれば司くんの表情は溶けて、兄や座長としての姿は消え、恋人としての司くんが隣に居る。それに僕の頬も緩み、胸の辺りが温かくなった。そんな僕達は出会ってから二回目、恋人になってから初めてのクリスマスを迎えようとしていた。
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