ここにぬいぐるみを抱くアラフォー男海賊が爆誕した霊基異常で歯の治療を受けなければいけなくなったバーソロミュー。
マスターに「歯の治療かぁ……昔受けたけど……怖かったなぁ……」と言われ聖杯からも「マスターの時代では歯医者が苦手な人間が多い」と教えられる。
しかし壊血病の恐怖と常に隣り合わせだった船乗りとしては正直「(むしろまともな歯の治療が出来るだけいい方では?)」と思ってしまい、恐れなどは感じない。だが、
バ「……たしかにちょっと怖そうだね。
だからマスター?医療班のナイチンゲールとアスクレピオスに伝えておいてほしい」
バ「私は、メカクレがあれば頑張れる、とね」
バ「フフフ……」
鱒「えー……」
と半分冗談、半分本気で応えた。
律儀に医療班に伝えるマスター。
当日淡い期待を持ちながら医療室に入ったバーソロミューの目には、念願の、メカクレの
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