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    shido_6652_SD

    @shido_6652_SD

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    shido_6652_SD

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    夏、終わりますね
    エロだけ書いて間に合いませんでした
    aoかん注意です

    ヤってるだけ大寿ちゃんは別に、えっちなことが好きなわけじゃない。セックスも、それに付随する数多の行為も、俺が強請るから仕方なく付き合っている。
    そういう体に、なっている。

    「んっ、んくっ、ふ、ぁむ、ぅ、ん……っ」

    だからこれも、仕方なく、だ。
    こんな、海辺の岩陰に隠れ水着姿で彼氏のちんこを必死にしゃぶっているという、明らかに本人の期待も混じったシチュエーションでも。
    というか、大寿ちゃんもシたかったんだろなんて言った日には、お預けを食らうどころじゃなくなる。ボッコボコにされて、しばらくの接近禁止令も出るかもしれない。当然、この後に控えているであろうアレコレも中止だ。
    それだけは避けなければ。

    「大寿ちゃん、苦しくない? ダメそうならやめてもいいからな?」
    「……むぅ」

    俺ので口をいっぱいにして、頬を膨らませて、上目遣い。見事なコンボ技だ。今すぐ抱き潰されたいのだろうか。

    (落ち着け、落ち着け俺、すぐ出したらカッコ悪ィだろ、なんか別のこと考えろ)

    必死に頭を働かせる。明日の晩飯、インパルスのメンテ、服飾科の課題、エトセトラ。思い浮かんでは消えていく。
    くそ、どうしてこうなった、と歯噛みした。

    「んぅ!」
    「ッあ!? おい、歯ァ立てんな……!」

    咄嗟に大寿ちゃんの後頭部を掴む。じろりと流される視線が、不服を訴えていた。

    「……考え事して悪かったよ」
    「んむ、」

    俺から望んだ通りの言葉を引き出したらしく、大寿ちゃんはまた目の前のちんこに意識を向ける。
    先端を舐め、割れ目に舌を這わし、竿に控えめなキスをする。決して上手と言える代物ではないが、身持ちの固い彼女がしてくれているという興奮材料が圧倒的に強かった。
    暴力的に俺を煽る眼下の状況に集中すれば、追い詰められるまではあっという間だ。

    「ッ、くそ、大寿ちゃん……!」
    「ぁう……?」
    「も、出る……口離せ、ッ!」

    下腹部に集まる熱を堪えながら身を捩る。
    だが、大寿ちゃんは離れず、それどころかふふんと笑って、もっと俺のに吸い付いた。

    「んーん、」
    「ぁ、ぐ……~~~~ッ!」

    全身が脈打ち、熱くなる。どくどくと、自身が震えるのを感じた。
    直前の抵抗も空しく、俺は大寿ちゃんの口内で果ててしまった。の、だが。

    「っあ……!?」

    思っていたより量が多かったらしい。
    途中で口を離した大寿ちゃんの顔に、俺が出したものがぶちまけられた。

    「ぅ、んん……みぅやぁ……」
    「うわごめん! なんか拭くもの、」

    俺が慌ててしゃがみこんだのは、俯いた大寿ちゃんを心配したからだった。
    だと言うのに大寿ちゃんは、俺と目線が同じ位置になった瞬間に、見せつけるように顔をあげる。

    「みへ、」

    超至近距離に現れる、大寿ちゃんの顔。額から顎の先までを汚す俺の精液は胸にも滴っていて、開かれた口には白い水溜まりを作っている。

    「んくっ、んっ、んぅ……っ」

    口が閉じたと思うと同時に、大寿ちゃんの喉が上下した。飲み込んだと認識するのに、たっぷり時間が掛かった。

    「は、?」
    「…………まずい」
    「飲んじゃったの!? ペッてしな!?」
    「私に出されたんだから私が好きにしていいだろ。というかお前、髪にもかけやがって……洗うの大変なんだぞ」

    わかってんのかとデコピンを食らった、が、正直聞いていなかった。
    目の前の光景に煽られて、俺のバカ息子はとっくに硬さを取り戻していたから、そっちにばかり気を取られていた。

    「なあ、この子、」

    大寿ちゃんの指先が、存在を主張しまくる俺のに触れる。なんでもいいが、ちんこを“この子”と呼ぶのはやめてほしい。俺でさえ呼ばれたことないのに。

    「一回出したのに、ずいぶん元気だな。物足りないか?」
    「いやっ、ダイジョブ、満足デス!」
    「嘘吐け、普段はやだって言ってもやめない絶倫のクセに。もっかいクチでお世話してやろうか?」

    によによ笑って、大寿ちゃんは俺を岩壁に追い詰めた。

    「それとも、ワルイコト、する?」

    カッと頭に血が上る。

    「……する」
    「うん、素直でいい子だな」
    「その素直でいい子に抱き潰される覚悟はできてンだろ?」

    深い深いため息。理性が仕事を放棄した。

    「後ろ向いて背中に手ェ回せよ」

    俺の言葉通りにした大寿ちゃんの、突き上げられた尻が目の前で揺れる。
    ウエストの低い位置、鼠径部の辺りに留まるリボンを解くと、水着は重力に従ってひらりと垂れ下がった。
    ざらざらした岩が食い込むのも気にせず、両膝で立って大寿ちゃんとの距離を詰める。

    「……あ? もう濡れてんの?」

    浅慮に触れたそこは、既にぐちゅぐちゅと音を立てる程に濡れていた。

    「なァ、期待してたろ」

    自分から誘っておいて小さく震えている大寿ちゃんは、図星なのか耳を真っ赤にしている。
    なんにせよ、準備が整っているなら話は早い。
    背中に回された細い手首を、片手でまとめて掴む。引っ掛かっている程度だった水着を剥いで、地面に落とした。
    隠すものの無くなった大寿ちゃんの中心に、準備万端に勃ち上がった俺のをあてる。
    優しくしようかと思ったが、散々に煽られた理性にそんな難しいことはできそうにない。

    「息止めんなよ」

    最低限を告げ、大寿ちゃんの腰を掴む。
    返事を聞くのは待たず、ずぷんっ、と一気に貫いた。

    「~~~~ッ!!」

    息の詰まる声。挿れただけでイったらしく、大寿ちゃんのナカがきゅうぅっと締まる。
    短いストロークで奥を突けば、大寿ちゃんは声を漏らせないうちに喘いだ。

    「息止めんなッつったろ。呼吸しろよ、ほら」
    「ぅあ"、!?♡」

    まとめた手首を引き上げると、タトゥーの入った白い背中が反った。ひゅ、ひゅ、と拙い呼吸音が聞こえる。

    「みぅ、や、ぁ"ッ♡ やだ、これやだぁ……!♡」
    「あ? なにがやだ? すげえヨさそうじゃん」

    ふるふると否定した大寿ちゃん。涙目が振り返って、俺を捉える。

    「みつやがっ、とお、くて……っ、せなか、ぎゅってされたい、ッ」
    「へえ、可愛いお強請りだな」

    本当は虐めてやろうと思っていたのだが、可愛い彼女に涙目で強請られてしまえば、それを叶えないわけにはいかない。
    大寿ちゃんの肩に腕を回し、上体を起こさせて、抱き締めるように密着した。もう片方の手は下腹部に置いて、常にそこを意識させる。
    大寿ちゃんの手は、肩に回した俺の腕に縋らせるように誘導した。

    「な、これでいい? まだ背中寂しい?」
    「んーん、っ、これが、いい……、」
    「そっか、じゃあこのままシような。力抜いとけよ」

    俺は大寿ちゃんの足の間に身体を置いているため、やろうと思えばいくらでも足を開かせることができる。だが、大寿ちゃんはそれを知らないのか、俺がじりじりと足を開かせていることに気付いていなかった。

    「ぅあ、あ、あ"っ!?♡ みぅっ、♡ や"、おくっ、ばっかぁ、ッ!♡」

    ストロークを再開してすぐ、大寿ちゃんは悲鳴のような嬌声を上げる。
    嫌だなんて、よく言ったものだ。熱いナカはずっときゅうきゅう絞まっていて、喘ぐ声は甘ったるいというのに。

    「だって大寿ちゃん、すっげえ足開いて腰押し付けてくるからさ。奥まで届いちまうの、当然だろ?」
    「ッ!?♡ な、っんぇ"、」
    「さーなァ。つか大寿ちゃん、肌めちゃめちゃキレーな。美味そう」

    ふぇ、なんていう気の抜けた声を聞きながら、白い首にキスマークをつける。

    「ひぅっ!?♡」

    ひとつじゃ足りないから何個もつけるが、大寿ちゃんはその度に反応した。律儀で可愛い。

    「っや、あ"♡ そこ、みえちゃ、ッ♡」
    「見せるんだよ。そうじゃねーと大寿ちゃん、害虫共引き寄せンだろ」
    「そんなっ、つもりは、っひ♡」
    「ま、虫除けだと思えって」

    腰を奥に押し込む。下腹部に置いた手のひらの下で、大寿ちゃんの子宮がひくひくしているのと、俺の陰茎が蠢いているのがわかった。

    「ここに俺いるな。わかる? ここ」

    ぐ、と下腹部を押すと、大寿ちゃんの身体は面白いほどに跳ねる。ナカが激しく痙攣していた。

    「やめッ、へぁ、っ♡」
    「なんで?」
    「すぐっ、イっひゃ、ッぁ"あ"!?♡」

    すぐイっちゃうなんて、可愛いことを言う。
    耐え性の無い俺は当然煽られて、大寿ちゃんの身体を貪るように腰を振った。

    「い"っ~~~~~ッ!?♡」
    「あは、すげえビクビクしてんじゃん。もしかして今イった? 次イくときは言えよ」
    「イグっ♡ みつやぁ"ッ♡」
    「早いな。そんなに俺のちんこ気持ちい?」
    「ん"ッ、きもちぃっ♡」

    痙攣してきゅうきゅう締め付ける胎に、俺の限界も近づく。

    (あ"ー、くそ……ナカ出してェ……)

    今、スキンなんてつけていない。だから駄目なのはわかっている。

    「なァ、大寿ちゃん、ナカに出していい?」
    「ッ!?♡ だ、ぇ、だめ、ッ!♡」
    「ウン、知ってる。ちゃんと言えンの、いい子だな」

    ぐちゅん、と半ば力任せに腰を押し込む。大寿ちゃんが悲鳴に似た声で喘いだ。
    可愛い、が、これ以上ナカにいたらそのまま出してしまいそうになる。
    それはダメだから、と歯を食い縛った。
    奧まで叩きつけて、勢いをそのままに一気に引き抜く。ビクビクビクッと一際大きく震えた大寿ちゃんの背中に、一度目の濃い精液を吐き出す。

    「……あは、」

    大寿ちゃんの背中を占領する十字架、それを汚してしまった。ひどく背徳的なその光景に、また自身が反応するのを感じる。

    「な、大寿ちゃん、俺まだ足りねェ」
    「ぇ、っ?♡」

    まだ身体が痺れているのか、大寿ちゃんの反応は鈍い。
    だが、そんなことは知らない。大寿ちゃんを仰向けに押し倒し、細い腰を両手で掴む。

    「ま、だ……するのか、……?」
    「そりゃ、まだ一回目だからな。萎えるまでヤんよ」
    「…………立てなくなったら抱っこしろよ……?」

    大寿ちゃんは甘えた声で強請る。あまりにも可愛くて即座に頷いた。

    「抱っこでもなんでもするからさ、俺の気が済むまで付き合って」

    うん、と応える大寿ちゃん。だが結局、俺の気が済むのはそれから二時間後で、案の定というか、大寿ちゃんを予告通りに立てなくしてしまった。
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