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    곰/まく

    愛忠、ラン暦

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    곰/まく

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    生成子

    TRAINING診断メーカーのお題から
    攻め度の高いランガなラン暦シリーズその1
    無害な女モブがいます。
    『十七時以降のラブ・ラヴァーズ Part.1』

    「うわあぁっ!」
     ランガは大好きな片割れの、悲痛な叫びを聞いた。同時に耳へ入る派手な衝突音と、女子の甲高い悲鳴。ランガの両足は現状を理解する前にまず動いた。彼の持つ非凡な運動能力によって、それほど時間もかからずに現場に到着した。
     日本の学校にエレベーターはほとんどない。ゆえに生徒の移動には階段が使われる。その踊り場に倒れ伏す鮮やかな赤い色があった。その横には、へたり込んだ女子生徒が顔を真っ青にしている。その女子生徒に見覚えがあった。同じクラスの学級委員だっただろうか。
    「喜屋武くん、大丈夫!?」
     女子生徒がわなわなと震えながら、倒れる暦の体に手を伸ばそうとした。ランガはとっさに「待って!」と叫ぶ。普段はぼうっとしている自分自身の声が、やけに朗々と響いた気がするとランガは思った。すぐに二人へ駆け寄り、しゃがみこむ。
    「頭を打ってたら、下手に動かしちゃいけない」
    「ご、ごめんなさい……」
     女子生徒が謝りながら、暦に触れようとした手を止めた。ランガはカナダで父親とスノーボードをしていた経験から、怪我や病気に対する応急処置の方法を知って 1840

    pagupagu14

    DONEchocolate Kiss/愛忠
    幼少期の愛忠→最終回後くっついてる愛忠のVDの話。
    季節外れですが思いついたので。ネタは鮮度が大事!忠視点は脳内セリフが煩くしやすくていかに愛之介様を好きか書けるから楽しいね
    chocolate Kiss  愛忠
     「忠、それ何食べているの?」
    水の入っていないプールの傍で甘ったるそうな匂いをさせているものを食べている忠に声を掛けると嬉しそうな顔で僕の名を呼ぶ忠。僕はその顔が一等好きだった。
    「チョコレート菓子ですよ」
    「チョコレート…」
    「ええ。今日はバレンタインデーなので本命のついでだとは思うのですが、皆さんよくくれるんですよ」
    忠はそう言っているが僕は知っていた。明らかにそのチョコレート菓子の山の中に明らかな本命が混じっていることを。この量のチョコレート菓子は普通ではまずもらうことのない量だと言うことを。救いなのは当の本人である忠がその気持ちに気づいていないということだった。
    「あ、愛之介様も食べますか?」
    「え、僕…?」
    「はい。手作りとかはさすがに食べさせられないんですがこういう市販のものとかなら…」
    「…いい、いらない」
    「そうですか?わかりました」
    不思議そうな顔をしてお菓子を食べるのを再開させる忠の袖を摘まむ。
    「愛之介様?」
    「なんか…それ、やだな…僕」
    「ええっと…嫌、とは?」
    「忠が…誰かにもらったお菓子食べてるの嫌だ…」
    特に今日もら 2807

    pagupagu14

    DONEショートケーキの幸せ/愛忠
    # 神道愛之介誕生祭2021
    愛之介様のお誕生日の愛忠のお話です。くっついてます
    ちなみに三本の薔薇の花言葉は『愛している』で赤薔薇は『あなたを愛しています』白薔薇は『相思相愛』。ハンカチは小説内で書いたように『別れ』という意味があります。愛之介様の、二人の未来に幸がありますように――おめでとうございます!
    ショートケーキの幸せ 愛忠
     「愛之介様、誕生日今年は何が嬉しいですか」
    「………それ、本人に直接聞いていいのか」
    「ええ。何年も祝っていると策が尽きてきてしまって、ですから今年は確実に喜んでもらうためにお聞きしようかと」
    「…そうか。」
    ふう、と煙草を息を吐くと愛之介はくるりと椅子を回転させ忠に背を向けた。
    「……誕生日の夜、」
    「はい」
    「お前の、手作りの料理が………食べたい。高級フレンチや料亭のものじゃなく、お前の手作りのものが――」
    恥ずかしさから背を向けた行動だったが忠はきょとんと目を丸くさせた。
    「あの、愛之介様…失礼ですがそれだけでよろしいのですか?」
    「いいに決まってるだろう!というか、僕がそれがいいと言うんだからお前が作ってきっちり僕をもてなせ!いいな」
    「…かしこまりました。腕によりをかけて振る舞いますので、楽しみにしていてくださいね」
    「ああ…」
    「それで、愛之介様。リクエストはありますか?」
    「リクエスト…」
    「ええ。洋食だとか和食だとか、何が食べたいとかそういう…」
    「いや、そういうのは特にないが――そう、だな。」
    ふむ、と考える仕草をした後愛之介は忠の方に目 3162