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    あかねちゃん

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    あかねちゃん

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    【現パロ】斎剣/転生 記憶あり ラブコメ。

    #斎剣
    swordUsedInMourning
    #現パロ
    parodyingTheReality
    #転生
    reincarnation

    斎藤の隣に引っ越してきた人がまさかの転生した幕末の伝説人斬り抜刀斎!?〜胃袋掴まれちゃう編〜隣に引っ越してきた人がまさかの転生した幕末の伝説人斬り抜刀斎。お裾分けの料理が美味すぎて胃袋掴まれた斎藤一の転生現パロ物語。

    登場人物

    斎藤一 転生 記憶あり(職業 警官)34斎
    緋村剣心 転生 記憶あり(職業 高校生/剣道部)16歳

    斎藤が仕事から帰ってくると、引越し業者が
    忙しなく家具を運んでいた。(俺の隣の部屋か…)と最初 気には留めていなかった。

    翌日、隣の部屋の住人が律儀に挨拶しに来たであろうチャイムが鳴る。

    (※斎藤のアパートに来る客は、沖田か土方か 永倉さんしか来ないから)

    ドアを開けると そこには人斬り抜刀斎が立っていた。

    緋「げッ…」
    斎「 げッ………」

    斎藤はドアを閉めた。
    思考を巡らせる。
    (なぜ 抜刀斎がここにいる? あの反応だと記憶がある。しかし、でもどうして よりにもよって俺の隣の部屋なんだ?
    意味が分からない…)

    深呼吸して再びドアを開ける。

    抜刀斎は 目線を合わせずにいた。

    「確認するが 記憶があるな?」

    「…オロ??? ナニガナンダカ?
    コレ… ツマラナイ ゴミデスガ…」と 持っていたお茶漬けセットを斎藤に渡した。

    「おいこら 話をそらすな 」

    完全に俯いてる抜刀斎は、明治の頃よりも
    少し身長が小さく感じた…。
    まさか 幕末か?

    「お前今いくつだ 」
    「………初対面で年齢聞く奴がいるか?」

    ギロッと睨む抜刀斎。 フン、変わらず威勢はいい。

    「警官だからな」
    「俺はまだなにも斬ってないでござるよ?」

    相変わらず 頬に十字傷に緋色の長髪。
    髪型はポニテール。あの頃の何一つ変わらない女のような容姿。変わっていたのは服だけだった。



    こうして、転生していた二人は再び出会い
    しかも隣人同士という運命で結ばれ仲良く(?)生活を強いられるようになった。

    隣に住み始めた緋村抜刀斎 いや、緋村剣心は
    高校生でひとり暮らしだという。

    しかも剣道部ときた。
    また一戦交えたいと、昔の血が疼いてしまう斎藤は
    これから ちょっと楽しくなってきそう…とニヤついた。



    斎藤の出勤時間と剣心の登校時間は被った。

    玄関を出るタイミングも一緒で「げ…」
    とまた明らかに嫌そうな声を出す剣心。
    「いい加減慣れろ」と玄関の鍵を閉める。

    緋「電車まで一緒なのはキツい」


    剣心が通う高校の近くに警察署がある為、通学路は斎藤も同じだった。

    「痴漢に遭ったとしても、警官が居るだけ安心だろ?」
    「女扱いするな」
    「竹刀あるから平気だろうけどな 痴漢されていたら笑ってやるよ抜刀斎」
    「痴漢される前提で話すな」
    「人斬りに戻ればされんだろ」
    「人は斬らぬよ」(※ 痴漢フラグ立ちます。)

    電車に揺られ数十分。
    他愛もないやりとりをしながら高校の駅近くになる。
    朝の時間帯は学生や社会人が多く乗り込む。

    そして、電車の中は 少し窮屈になった。「おろろ…」身長が小さいゆえ押し流されそうになる。
    この窮屈さに慣れない剣心は外を眺めて耐えるしかなかったが 後ろに斎藤が居るので 潰れなかった。斎藤は、
    結った髪をいじってくる。暇つぶしにはいいんだろうな…と駅に着いた。


    一緒に駅に降りる斎剣。

    「いってきます」と高校の校門を通る剣心。
    警察署は高校のもう少し先。
    いつ見てもデカい高校だな…と 斎藤は見送る。

    これが一日のルーティンとなったふたり。


    ✄┈┈┈┈┈┈✄┈┈┈┈┈┈✄┈┈┈┈┈┈

    ※このマンモス高校に 薫や左之や宗次郎がいる。
    弥彦は小学生がいいなぁ…。

    剣道は、めちゃ強 緋村剣心。
    高1にして最強。
    家だけ引っ越したので、高校は転校していない。

    蒼紫は京都の大学がいい。



    ※さすがに下校時間と退勤時間は合わないけど、
    合う日があればいいなファンタジーファンタジー♪♪

    ✄┈┈┈┈┈┈✄┈┈┈┈┈┈✄┈┈┈┈┈┈

    夜遅く帰ってくる斎藤に
    「作りすぎたから」と 自前のエプロンを付けて
    夕飯のお裾分けするようになった剣心。

    「クリームシチューか」
    「美味しくなかったら捨てていいでござる……じゃ」
    と そそくさと足早に出ていく剣心。

    オレンジ色の小鍋に クリームシチューが暖かくとろけていた。そういえば当時はあいつの飯を食べたことが無かったと思い出す。

    トリ頭は、美味いと言っていたか…

    1口食べてみた。
    肉もほろほろで人参も柔らかく口の中でとろけた。これは美味かった。


    全て完食した斎藤は
    小鍋を荒った。
    隣人のドアをノックすれば そろそろとゆっくりドアが開く。

    「………美味しかったでござろうか…」と不安げだった抜刀斎。相変わらず腑抜けてるなと思ったが口に出さなかった。(斎藤は学習した)


    「ああ、美味かった」と素直な気持ちをぶん投げた。


    こうして、剣心は最初は「作りすぎたから」と持ってきていたが
    どんどん回数を重ねていくと、
    「作っといた」
    に変わっていく剣心であった。



    ついには剣心に 自分の家の合鍵とか渡す斎藤。

    いつも夜ご飯作ってくれて
    タイミングを見計らって持ってきてる為、鍵渡しとけば手間要らずだし、隣同士 別にいいだろ と
    剣心を信頼しちゃってる結構雑な感覚の斎藤さん。


    え、これって半同棲じゃんって思う剣心。

    「無くすなよ 大家がうるせぇから」
    「無くさんよ」

    って半同棲みたいな事が始まる お隣さん同士でッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!(限界オタク)


    斎藤が家に帰ればキッチンを借りて
    ご飯を作ってる剣心が爆誕する。

    時前のエプロン姿で「おかえり」と言って、
    「ちょうど出来たから、味見するでござる」と
    スプーンを強引に口の中に突っ込まれる斎藤。

    「美味しいでござろ?」

    「美味い」


    「- ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-ニパァ」(⇐嬉しい緋村剣心)


    っていうお話!!!!!!!!!!!!

    付き合っていないのに この関係!!!
    また呟きます!!!!!!!!!
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