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    素馨花(ソケイカ)

    @JasminumR18
    R18その他を上げます。
    今は夏五にお熱。

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    POIPOI 6

    夏五
    顔射・グラサン着・ドライ・射精管理
    以上が大丈夫な方のみどうぞ

    #夏五
    GeGo
    #小説
    novel

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    related works

    zeppei27

    DONEなんとなく続いている主福のお話で、単品でも読めます。七夕を楽しむ二人と、夏の風物詩たちを詰め込んだお話です。神頼みができない人にも人事を超えた願いがあるのは良いですね。
    >前作:昔の話
    https://poipiku.com/271957/11735878.html
    まとめ
    https://formicam.ciao.jp/novel/ror.html
    星渡 折からの長雨は梅雨を経て、尚も止まぬようであった。蒸し暑さが冷えて一安心、と思ったが、いよいよ寒いと慌てて質屋に冬布団を取り戻そうと人が押しかけたほどである。さては今年は凶作になりはすまいか、と一部が心配したのも無理からぬことだろう。てるてる坊主をいくつも吊るして、さながら大獄後のようだと背筋が凍るような狂歌が高札に掲げられたのは人心の荒廃を憂えずにはいられない。
     しかし夏至を越え、流石に日が伸びた後はいくらか空も笑顔を見せるようになった。夜が必ず明けるように、悩み苦しみというのはいつしか晴れるものだ。人の心はうつろいやすく、お役御免となったてるてる坊主を片付け、軒先に笹飾りを並べるなどする。揺らめく色とりどりの短冊に目を引かれ、福沢諭吉はついこの前までは同じ場所に菖蒲を飾っていたことを思い出した。つくづく時間が経つ早さは増水時の川の流れとは比べるまでもなく早い。寧ろ、歳を重ねるごとに勢いを増しているかのように感じられる。
    3654

    recommended works

    konose_ju

    DONEポイピク実験。
    スレの祓本たちです。
    ※五がちょっと体調悪そうです。
    ドタバタと騒がしい足音に、夏油はふと目を開ける。
    ぼんやりと意識が覚醒してくると、途端に主張してくる朝日、アラーム音、寒さ、喉の乾き、エトセトラ…。それらに観念して身体を起こすと、布団まで剥ぎ取られていてつま先はすっかり冷たくなっていた。時刻は朝九時過ぎ、休日の起床時間としては及第点だろう。ブレイクしてから今やテレビに引っ張りだこの祓ったれ本舗だったが、今日は久々の全休だ。昨日どこかに遊びにでも行こうかなどと話していたから、悟の奴が張り切っているんだろうなと当たりをつけつつ夏油がリビングに入ると、予想通りテンションの高い五条がそれを迎えた。

    「やっと起きたな!今から掃除機で顔吸いに行こうと思ってたんだぞ!」

    「あぶな…」

    「朝飯作った!食え!そんで遊びに行くぞ!」

    顔面の無事を噛み締めつつ食卓につく夏油の、ありがとうという言葉は途切れ、中途半端に放られる。理由は明白、目の前の豪勢すぎる朝食のせいだ。炊き込みご飯にだし巻き卵、焼鮭に味噌汁におひたしと、ここまではいい。朝から炊き込みご飯なんて手が込んでるな、くらいだ。
    けれど更に揚げだし豆腐に茶碗蒸し、トースト、クロワッサン、ベー 2645