貴方に振り向いて欲しかった(1)貴方の笑顔はとても美しく
貴方の言葉は全て,心を動かす
貴方の手はとても温かく
貴方の目はとても綺麗だった。
俺は貴方に恋をしていた。
何故かは俺にもわからない。
だけど好きなんだ
そう考えてるとガチャとドアが開く
リ「8番。少しいいか」
と、真剣な顔で俺を呼び出す
「はい。いいですよ」
と、答えリアム看守の後ろ姿に惚れながらもついていった。
暫く歩くと、リアム看守の部屋へとついた
リ「入れ。」
と、先に入り、ドアを抑え俺に入って欲しそうにしていた。
なんて、ほしそうでもなさそうだけど。
静かに入り、リアム看守はドアを静かに閉めた
「話というのは?」
と、素早く質問にいく。
リ「嗚呼。最近はどうかという話だ。」
最近か。ずっと、ずっと。
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