Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    sui_all

    @sui_all

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 5

    sui_all

    ☆quiet follow

    【R18】
    ディルガイ
    旦那の玩具と拘束のプレイに付き合うがいあ

    #ディルガイ
    luckae

    Tap to full screen (size:2894x4093).Repost is prohibited
    💖💖💖💖💖💖🍼😭😭💖💖💖🇪🇱🇴🇪🇱🇴🍌🍌🍌🇱🇪🇱🇴🇱🇪🇱🇴💯💖💖🍑😭💖💖💖💖💖💒💖💖💒💒🌋🌋😍😍👍🍌🙏💖💖💖💖💖💖💖💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    のくたの諸々倉庫

    PROGRESSいつか、その隣で笑えたなら/ディルガイ

    「猫の王国」パロ。1万字超えたのでその2です。前回に引き続き、死ネタ前提やら捏造やらにご注意ください。あと今回はちょっと背後注意かもしれない。
    その3に続きます。
    「天国」4日目
     ガイアの「そういうのはパス」発言により信頼を得たのか、あるいは距離を置かれてしまっているのか、ラグが少し離れて歩くようになった。
     故にようやく、ガイアはクリソベリル・キャッツアイの教室に顔を出すことを決める。昨日までは本当にラグがべったりで、これではどちらが弟子か分かったものではない、という状況だったため──ラグ以外のことは顔もまともに見ていない。
    「アルだ、よろしく頼むぜ」
     だがらしくもなく、緊張気味に告げたその挨拶以降、ガイアが周りと打ち解けるためにかけた時間は一瞬だった。
     相手の顔と名前を覚えるのは比較的得意だ。皆一様に、色とりどりの猫耳と尻尾が生えている以外は確かに顔つきも体格もバラバラで──中にはとても幼い姿のまま、学ぶ者までいたものだから。
    (……俺の半分も生きてないだろうなあ、こいつ)
     ここは仮にも天国で、老人や身体的不自由のある者が猫を助けて死亡した、などという場合は、その不自由を取り除かれて過ごすことができるらしい。つまりはあの少年の中身がとんでもない年寄りである可能性も否めないが、それでもどこか、クレーと重ねて見てしまっていることに気付いて 9398

    のくたの諸々倉庫

    PROGRESS黎明よ、どうか断罪を(1)/ディルガイ
    現パロ。捏造まみれ。
     夢を見る。
     お前は嘘つきだな、と。片目の隠れた男が笑い、白い部屋で目を覚ます。そんな、夢だ。
    「……ここはどこだ。そして、君は」
     夢の中であると分かっているはずなのに、背を伝う汗の感触すらリアルだった。いつの間にか座っていた椅子の上、目の前に佇むのは青い髪の男。
    「俺か? 俺はガイア、ガイア・アルベリヒ。この部屋の主を始めて大方300年くらいだ。そしてお前はディルック。俺の、にいさん」
    「僕に弟はいないはずだが」
    「まあまあ、言っただろ? 俺はこの部屋に300年住んでるって」
     言いながら、広げられた両手が白一色の室内を示す。その中央に向かい合う形で、やはり白い椅子がひとつずつ。それらに僕たちは腰掛けていて、僕をにいさんと呼ぶ彼以外には何も、本当に何もない部屋だった。
    「言いたいことはいくつかあるが……窓ひとつない部屋なのに、時間の経過なんて分かるのか」
    「そこらへんはまあ、なんとなくだから間違ってるかもな。いわゆるフィーリングってやつだ」
    「……それ以前に、君は人間なのか? 300年もこんな、何もない部屋に閉じ込められて……退屈だとかそれ以前に、人間としての寿命はどうなっている 8002