Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    matchajio36

    @matchajio36
    (hq,mhyk,DGS)
    @syunmin013
    (tkrv,)

    ワンライやSSは支部にまとめて上げてあります(hq)
    お話として書こうとしたけど力尽きたものや没ネタなどの妄想の塊を載せてます🙏
    応援絵文字、スタンプありがとうございます!!!!

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 🙌 😊 🐾
    POIPOI 34

    matchajio36

    ☆quiet follow

    再掲)オズアサSS。ついったに画像投稿したものです。
    お題からネタを思いついて書いているうちに文字数を増やしてしまう呪いにかかっています……
    オアとフィガロ(+双子)の絡みが大好き人間なのでオア+フィの話を無限に読みたいです(切実)

    貴方はオズアサで『甘やかせる権利』をお題にして140文字SSを書いてください。
    https://shindanmaker.com/375517
    (一部推敲済み)

    甘やかせる権利 お洒落な箱の中に仲良く並ぶ様々な焼き菓子。毛並みのいいクマのぬいぐるみに、上質な作りの冬服の数々。双子の師匠と兄弟子が城を訪れる際は必ずアーサーに何かしらの贈り物を持ってきた。
     今日も今日とて、アーサーの花が咲くような満面の笑みでお礼を言われた三人は、幼い銀色の頭をこれでもかと撫で回し小さな身体に抱き着いている。傍から見れば微笑ましい光景なのだろう、だがオズは笑むどころか眉間に皺を寄せていた。オズは子どもが好きそうな物など知らないし、アーサーが好みそうな物を考えて選び贈ったこともない。今までならアーサーがこの三人から何を貰おうが一々気にすることなどなかったというのに。
     子育てなんてまるで経験のないオズに育児の手助けをしてくれているのは他でもない双子とフィガロだ。確かにそれに関しては非常に助かっている。最近やっとアーサーとの距離感や生活に慣れ始めたオズは一応育ての親という立ち位置にある。だがそんな自分よりも距離感が近く仲睦まじげに接する双子達。アーサーを孫のように可愛がり甘やかしている光景に、微かに胸のざわつきを感じていた。無愛想で対話も拙い所がある自分がわざわざ甘やかそうとせずとも、そちらの方は他に任せればいいと思っていた、以前の自分ならば。
     オズはアーサーを見つめ内心呟く、その位ならば私にもしてやれる、と。あの子を甘やかせる権利は誰よりこの私にある、と。
     気付けば呪文を唱えていた。一瞬、淡い光がアーサーを包み、パッと消える。双子達に挟まれ抱き着かれていた筈のアーサーは瞬く間にオズの腕の中に収まっていた。きょとんとした表情のアーサーに続いて、双子とフィガロも同じく目を丸くさせて呆気に取られていたが、瞬時にオズの内心を察した彼らは面白いものを見たとばかりに好奇の視線を送りながらにたにたと笑う。オズは鬱陶しいそれらから逃れるよう背を向け、腕の中のアーサーに問いかける。
    「アーサー」
    「はい!」
    「……何か、欲しい物はあるか」
    「?、えっと……あ、オズ様に読んでほしいご本があります! スノウ様とホワイト様にいただいた絵本なのですがとっても面白そうだったのでオズ様と一緒に読みたくて……あっ、でもこれは欲しい物じゃないですね……」
    「………わかった。今夜眠る前に読もう」
    「! やったぁ。えへへ、ありがとうございますオズ様!」
     愛し子の微笑みを見てつられるように自身の口元も僅かに緩む。未だ背後から面白がる三人の視線を受けていたオズだが、そんな煩わしさも感じぬ程、今度アーサーに贈る物について思考を巡らせ始めたのだった。

     ──後日、学んだことを何でも書き残せるようにと白紙の本をアーサーに贈ったオズは、飛び跳ねる程喜んだ愛し子からとびきりの笑顔をおくられたのはまた別の話。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💘👏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    matchajio36

    DONE《ふば恋2展示》
    タイトルが思いつきませんでした(笑)

    【あらすじ】
    何やら周りからの視線を感じるにょたばじちゃん。その視線を辿ると、どうやらスカートの辺りを見られているようで──。
    ※先天性にょた場地
    ※平和軸、付き合ってるふば

    ガリ勉姿のにょたばじちゃの脚にキスマいっぱい付いてたらめちゃくちゃ萌えませんか!?という妄想でした!オチが思いつかなくて無理矢理取ってつけた感のあるオチです(泣)
    にょたばじちゃんとちふゆ 朝からジロジロと見られている気がする。特に階段の上り下りの時に一番視線を感じるのだ。普段から何かと視線を感じることが多い自覚はあった。だが今日は明らかにいつもより視線を向けられている気がするのだ。別に周りからの視線など気にしなければいいだけの話だが、その視線の先が顔ではなく下の方に向いているような気がして妙な違和感があった。場地の容姿は普段のガリ勉スタイルと同じだ。きっちり分けた七三前髪に瓶底眼鏡、少し癖っ毛の黒髪をお下げにして制服は崩さずきちんと着ている。ただひとつ普段と違う点を上げるとするなら、スカートのウエスト部分を二回折っていたことだ。だからいつもなら膝下丈であるスカートが今日は膝上丈だった。
    3879

    matchajio36

    DONEふゆばじワンライ お題 【王子】
    ※最終軸.同棲してる大人ふば
    ※捏造あり

    初参加ワンライ、twitter再掲です!
    bjくんを横抱きにする❄が見たい!という妄想でした。勉強が忙しかったりで疲れてる時は周1くらいの頻度で寝落ちてるbjくん。それ以外では大体2週間に1回くらいのペースかなと。その辺は二人の致す頻度によって変わる感じです💪
    『王子様抱っこ』「あ、またそんな所で寝て……」
     風呂上がりの濡れた髪をタオルで拭きながらリビングに戻ってくると、ソファに横になって気持ち良さそうに眠る場地さんの姿があった。場地さんは今日みたいにソファで寝落ちすることもあれば、リビングにあるローテーブルで勉強しながら寝落ちている時がある。
     ふと、同じ団地で暮らしていた頃の記憶を思い出す。よくオレの部屋に遊びに来ていた場地さんはペケJと遊んだり漫画を読んだり、自分の部屋の様に寛いでくれていた。それが何だか、オレに対して凄く心を許してくれているみたいで嬉しくなったことを覚えている。そうして過ごしていく内、場地さんがオレのベッドで寝っ転がってそのまま眠ってしまったことがあった。疲れていたのか、オレの足音にも物音にも気づくことなくぐっすりと眠っていたから、オレは場地さんが目覚めるまでその寝顔をベッドの脇に座りずっと眺めていた。普段は凛々しくつり上がっている眉がなだらかで、何処か幼さを感じる寝顔。こんなにじっくり顔を見られる機会は貴重だと思い、これでもかと目を見開いて小さな寝息を立てて眠る場地さんの顔を見ていたのが懐かしい。端正な顔立ちであることもそうなのだが、好きな人だからこそ何百倍も美しくて綺麗だと感じるのだと思う。まるで眠り姫みたいだなと考えてしまうくらいオレの頭の中は場地さんの寝顔でいっぱいで、頬杖をついてうっとりしながら心のシャッターを連写したのだった。
    2312

    matchajio36

    PROGRESS最終回軸マバ(ちょい暗め)
    最終軸場地くんが夢の中で血ハロ軸場地くんに刺される話。
    まだ完成してないのでとりあえず途中まで載せておきます!!マはまだ出てきてません;;
    最終的にはハピエンになる感じです…!多分!
    正直自分でも迷走中なのでよく分からない終わり方になるかもしれないです…;;
    イベント後も完成するまでは置いておく予定です!
    他SSも間に合えば随時投稿しておきます〜!
    最終軸場地が夢の中で刺される話 目を開けるとそこは暗闇に包まれた空間だった。場地の足元には丸く光が落ちており、上からスポットライトで照らされているみたいだった。周りに何があるのか把握出来ない程にひたすら深い闇が広がる空間へ一歩足を踏み出してみようとしたが、まるで床に縫い付けられたかの様にその場からぴくりとも動けない。だが辛うじて上半身は自由がきいた。とりあえず身の周りを確認してみようと、頭上から照らされる小さな明かりを頼りに手や身体を見てみる。特に何も持っておらず、東卍の特服姿だった。
    (夢、だよな。なんつー夢みてんだオレ)
     何か特別なことが起こるわけでもなく、かといってその場から動くことも出来ず。場地はただぼんやりと暗闇を眺めていると、遠くから──コツ、コツ。と靴音が響いてきた。姿は見えないが、今自分の向いている方向から聞こえてくる。
    2857

    recommended works