ouse_kaedenDONEほんまる動物園開催おめでとうございます冷やかしの一環で、こちらの作品を挙げさせていただきます【なつのよのゆめ】熱を出したソハくんをめぐるかいねこたちとご近所さん。そしてその日見た「熱を出した日に見る奇妙な夢」のものがたり 14 ouse_kaedenDOODLEラクガキ、になるんかな。これも診断メーカーで出た『おうせ本丸のくわぶぜのBL本のタイトルは「シーツの波間で待っている」で、帯のフレーズは【 身体だけでも愛して欲しかった 】です。』をちょっぴりとぶぜの「存在感すごいのに、何だか希薄」という雰囲気やばい…目を覚ますと…背後から緩やかな寝息が聞こえて来た。「…………」 そうだな。夜明けがくるにゃあまだ早い。 ふわりとあくびをつきながら…俺はその場に起き上がる。 腰に回っていた桑名の腕が、へたりと敷布の上に滑り落ちた。 昨夜の事は全部覚えている。 呑んで。酔って。「自分の事なのにさ、俺は自分が今…本当に在んのか。正直わかんねぇんだ」 言葉が零れる。「確実なのは、俺という自覚を持つこの身体だけ。振るう本体だって…結局は主に与えられた仮初の器だから…」 考える事すら億劫で… だけど気持ちかひどく逸る。「……布団敷いてくるから、少し休みなね?」 ふわっと笑う桑名の声。 いつものように優しくて……「大丈夫?立てるかい」「…………」「そんな風に見上げてくるだけじゃ、解んないよ」 なぁ。この戦が終わって… 俺たちが全て本霊のもとに帰るとして。 だけど。 もしも…俺の寄る辺が逸話だけであったのなら。「わり…確かに深酒しちまったみてぇだ」「うん」 当たり前のように桑名が俺を抱き上げる。 多分…立てないと判断してなのだろう。 善意 1247 ouse_kaedenPAST景気づけに、ずいぶん昔に描いたソハ典マンガ 3 ouse_kaedenPASTあたしこんなの描いてたっけ?( ゚д゚)(ソハ典・肌色面積多いので一応) 1