Alone Among the Stars プレイログpart1(レポート形式)件名: 恒星系XK-45調査報告001
日付: XXXX年XX月XX日(ミッション開始後 12,456日目)
提出者: ■■■■
宇宙船名: ノマド号
対象惑星名: ケレニア (Kerennia)
恒星系: XK-45
1. 惑星発見経緯
恒星系XK-45の観測中、センサーが光の反射を検出。追加のスキャンにより、公転周期312日、自転周期26時間の未確認惑星を特定。仮称「ケレニア」とする。
2. 惑星の特性
大気成分: 窒素 78%、酸素 20%、アルゴン 1%、その他微量ガス 1%
表面温度: 平均20°C
気候: 安定した温暖な状態
3. 惑星表面調査
3.1 着陸時の小事故
ケレニアの火山帯に接近しすぎたため、ノマド号に軽微な不調が発生。エンジンに一時的な異常が見られ、着陸操作に苦戦。機体の一部が損傷したものの、致命的な被害は避けられ、無事に着陸を完了。その後、修繕作業を開始。
3.2 原始的知的生命体との接触
修繕中、近隣の森林地帯から原始的知的生命体がこちらに接近。彼らは小柄で、平均身長は1.2メートル。言語は不明であったが、敵意は全くなく、むしろこちらの活動を観察したのち、修繕作業を手助けしてくれた。彼らの協力により、修繕作業は大幅に短縮され、こちらの負担が軽減された。
3.3 樹上構造物への案内
生命体の案内で、彼らの居住区である樹上構造物を訪問。森林の巨大樹木を基盤にして建てられた複数の建築物は、地上から約30メートルの高さに位置しており、橋によって接続されていた。彼らは我々を温かく迎え入れ、短期間ながらも滞在と食糧を提供してくれた。
4. 発見物
4.1 原始的知的生命体
ケレニアに居住する炭素系生物。彼らは狩猟採集社会を築いており、自然との調和を保った生活様式を持つ。高度な技術文明を持たないものの、洞察力や協力の姿勢に長けており、非言語的なコミュニケーションを駆使してこちらとの交流を図った。
彼らと共に行動している際、彼らが示す特定の遺構に天文図が保存されていることが判明。この天文図には、他の惑星系や恒星の位置が描かれており、その中には別の知的生命体が存在する可能性のある星が示されていた。この発見は、彼らの文化的な背景に天文学的知識が含まれていることを示唆している。
4.2 樹上構造物
原始的知的生命体が居住する巨大な樹木を基盤とした構造物群。これらの建造物は外見こそ原始的であるが、非常に高い技術的知見が反映されており、風雨や外敵に対しても十分な防御機能を備えている。居住区内には特定の神殿的な施設が存在し、その内部で前述の天文図が発見された。この遺構は単なる住居としてだけでなく、彼らの宗教的あるいは科学的な活動の中心である可能性が高い。
5. 所感
原始的知的生命体との遭遇は、調査において大きな進展をもたらした。彼らが天文学的知識を持ち、かつその情報を天文図として残している事実は驚くべきことであり、彼らの文化が我々の予想を超える可能性を示している。特に、天文図に記された別の星系は、今後の探査において重要な手がかりとなる。
次の目的地は、天文図に示された別の生命体が存在する可能性のある星とし、さらに詳細な調査を実施する予定である。