おれさまのじまんケセセ、お兄様はかっこいいんだぜ?なんたってお兄様だからな!
濃いめの茶色の髪の毛はお兄様んとこのあったけえ土地を示してるみたいでいいだろ?前土みたいでいいですね!って言ったらしばかれたけどな、褒めたつもりだったのによ…
それと目も綺麗だよな!お兄様風?に言うならトマトの葉っぱみたいって感じか?俺様お兄様の目大好きなんだよな、宝石みたいでキラキラしてたり、深い森みたいに見えたりな!ずっと見てると吸い込まれそうでちょっとこええけどお兄様にならいいかななんて思うんだけどよ…ってこれ誰にも言うんじゃねえぞ!
お兄様は優しいんだぜ、ケセセ、よく褒めてくれたり撫でてくれたりするんだよ。乱暴なようにも見えたりするがあったけえんだ、スペインのやつに似たのか太陽みたいにあったけえ。あれで懐かねえやつなんていねえ!動物でも人間でもお兄様の手には敵わねえな!
――それでな、お兄様はとっても綺麗なんだよ。髪の毛にも、目にも、俺様を、褒めてくれる声にも、撫でてくれる手にも…体にも、何一つ汚れがねえんだよ。俺様にはもったいないくらい綺麗で、そんなお兄様が俺様だけを見てくれて、愛してくれて、俺様超幸せ者だぜ!
だからな、
お前、お兄様に近づこうなんて、思うんじゃねえぞ?