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    mmmuutoo

    @mmmuutoo

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    映画をやっと観たので吐き出し。普通に感想と、そして五伊地七伊オタクとしての感想と。

    まずさぁ、げとくんがほんとに真面目なんだよなって。げげ先生はげとくんの離反後「彼は自分はこうあるべきだと自分に言い聞かせてた」的なことを言ってた記憶があるんだけど、ほんとに丁寧に自分の外堀を埋めて埋めてもうどうしようもない位置に自分を持っていくことで、自分の中にあった矛盾を抱える苦しさから解放されたかったんだろうなと思うとどうしようもなく切ない。ほんっとに真面目。九さんの言葉も引き金にはなったけど、灰が死ななければマジで離反はなかったと思う。思いたい。五のかいかぶりはあったし、それに対してちょっと休憩できるような甘えみたいなものをげとくんが持っていられれば未来は変わったのかな。切ないな。

    最後の写真見てたら、呪術高専という特殊な環境ではあるけれど彼らは本当に「高校生」としてサッカーしたり旅行行ったり文化祭のようなことをしてみたり、ほんとに青春してたんだなと思うと胸がぎゅっとなる。大人の術師ほど残酷さに鈍感ではなく、暴力性を持って呪霊を祓うことの意味や自分の弱さにぶつかったりしつつ、後輩や同級生とのあの一瞬とも言える高校時代を楽しんでいたんだなって。
    七海がことあるごとにちゃんと写ってピースしてたの、灰の影響とかではなくてたぶん中学の時とかも誘われたら乗る人なんやろうなという印象で見てた。先輩たちに「このサングラスしろよ」って言われて一回は嫌ですよって言いながらもかけてくれる、みたいな。
    しかし基本仏頂面で綺麗なクウォーター顔なので近づきがたく、中学の時は誰もそのようにさそってくれなかったんだと勝手に結論付けている。
    灰が嬉しそうに写真を撮るから、彼の思い出に写りたいなと思っていたのもあると思う。でも基本的には「ノリ」的なものに後ろ向きではない人なのを知れて本当によかった。
    そして五条さんが生まれて初めての同級生との四季折々を楽しんでいる姿がとてもよかった。ああいう写真たちと本編の内容から、五条さんは人というものが好きで、そして、心の内を惜しげもなく晒してくる人間に弱いのだろうなと改めて思った。
    そりゃ伊地知くんのこと大事にするわ。傍におく。ほんと、七海に対してもそう思う。入学して二ヵ月くらいは青春!みたいなことしてたんよきっと。歓迎会して部屋に乗り込んでゲームして、って。そしてあの夏からは地獄のような日々。それでもあの業界にしがみ付いて「辞めない」って決めて術師として頑張ろうとしてる後輩がいたら……。
    そう思うとさ、七海は中途退学じゃなくて卒業まではしてたんじゃないかなと思う。あの伊地知くんを放っておけるかという気持ちで。補助監督になるって聞いた時は顔には出さなかったけれどめちゃくちゃ複雑だったろうし。この業界から足を洗ってほしい気持ちと、術師にならなくてよかったという気持ちと。
    七と五が伊地知くんに向けてたクソでか感情の答えの一端を見た気がする。

    あと普通にびっくりしたんですけど、二次創作で死ぬほどこすっている「ふざけた五にホースで水かけられている伊の図」が本家で見られて心臓止まるかと思った。
    もう一回観に行きたいです。かしこ
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    mmmuutoo

    DOODLE五伊地(♀)です。五→伊♀の図。片思いが好きすぎる。自分が一番厄介なんだなって気付く五。
    俺の、僕の、お前 弱くて、呪力量も少なくて、とびぬけて器用でもなくて、一般社会に居た方が確実に幸せだったろうなと思う女子生徒。それが伊地知だった。同世代の女子なんて歌姫か硝子しか知らないからとりあえず同じように扱ってたけど、あまりにも雑すぎるって七海や傑によく言われたっけか。高専の教壇に立つような年齢になったからこそやっと分かる。確かにそうだったって。呪霊を祓う知識は持っているけど、伊地知は頭のネジが飛んでない。呪力の使い方なんて知らないでもやっていけそうな、かなりまともな分類の人間なのだから、それ相応の扱いをしてやらなければいけなかったんだって。
     修行だって言って低級呪霊の巣窟に放り込んだり、傑や硝子としてたように七海と一緒に同じ部屋をとって旅行してみたり、寮室で一晩中ゲームしてみたり。そういうの、あいつは苦手だったのかも、とか今となっては思う。でも僕の知ってるモデルケースは、あいつらと過ごしたそれしかなかった。灰原も傑もいなくなって、硝子は自分の進む道を決めてて、七海は死んだ目で日々を消化してた。
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