ブルースターの花言葉は…一応現パロでもいける文章を目指しました
恋人設定
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俺達が恋人になって数年一昨日から俺達は旅行に来ていた
今日はスレッタにプロポーズするためブルースターの花が咲き乱れる花畑に来ていた
この花畑でプロポーズして成功すると幸せな夫婦生活が送れるという伝承がある
なので日中はカップルでごった返すっと聞いた
出来れば2人きりで過ごしたかったのでスレッタに昨日
「スレッタさえ良ければ日の出前に花畑に行って朝焼けの花畑を見に行かないか?」
と言ったロマンチックな事が好きな彼女は
「早朝の花畑見て見たいです!」
っと少し興奮気味でokをしてくれた
そして今スレッタと花畑の舗装された白タイルの道を歩く
少しずつ顔を見せた太陽の光で朝露を反射させキラキラと光る幻想的な花畑に目を輝かせてるスレッタに
「あそこの丘の上に行くと花畑全体が見えるぞ」
と声をかけて2人でそこを目指す、丘の上には白い石造のベンチがひとつあった、そこにスレッタを座らせる
スレッタは呑気に
「グエルさんも座ってください」
と自分のすぐ横のスペースをペチペチ叩いている、そんなスレッタの前に傅きスレッタの手をとる
「グエルさん?」
スレッタがこちらを不思議そうに見る、朝日に輝く彼女の瞳はあの日様で、けれどそこに困惑は含まれていない
スッと深く息を吸って、瞬きをしスレッタを見る
「スレッタ・マーキュリー、俺と結婚してくれ」
「……え?」
昔、学生時代に勢いでプロポーズしてしまった時と同じ反応だが、その後の反応は学生時代とは違っていた
スレッタの瞳からポロリっと一粒涙が落ちて、そしてどんどん涙の粒は増えいく
「あっ私、ごめんなさい、う、嬉しいのに…涙と、止まらない」
スレッタの頬に手を当てて涙を拭う
「スレッタ…返事を聞いていいか?」
そう言うとスレッタが俺に抱きついてきて
「はい、不束者ですが、よろしくお願いします、私をグエルさんの奥さんにしてください」
穏やかな風が吹くブルースターの花畑で一組の恋人達が夫婦となる誓いを立てたのだった
ブルースターの花言葉は…『幸福な愛』