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    幻水再燃してお絵かきも再開。お腐れ様。
    4主最推し総攻め左固定。4主×坊っちゃんを描きます。ルカ×2主、ルック×ササライ好き。公式ノマカプも好きです。軽率に女体化したりコスプレさせます。4坊以外の坊受けは書きません。
    ほとんどはこちらのpixivに掲載してます。→https://www.pixiv.net/users/1690561

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    ネコの日に書いた坊っちゃんと2主くんのキャットトーク。ぶっちゃけネコちゃんズがお相手についてお喋りするだけです。
    坊っちゃん→リオン
    2主→ヒエン

    #幻水
    illusionWater
    #4坊
    #ルカ主
    luke
    #坊っちゃん
    #2主
    secondMaster

    Wリーダーのキャットトーク「今日はネコの日ー!!というわけでリオンさ~ん、お風呂でネコトークし~ましょっ。」
    「何がというわけでなんだ、何が。」
    ムツゴロウ城の大浴場を軍主権限で貸し切りにして、ヒエンとリオンは脱衣所にいた。ラスがレストランの手伝いに行っている間にヒエンから誘われたのだ。最初は渋ったリオンだったが、久しぶりに広~い大浴場に入りたくないですぅ?とヒエンの甘言にそそられたのと、同じくネコであるヒエンならば大丈夫だろうと了承した。
    解放軍時代はリーダー権限を活用し大浴場を貸し切りにしてラスと二人で入っていたことはあったが、それ以外は部屋の風呂を使っていたし、他の仲間と一緒に入ることはラスが城に来てから一切無くなった。情事の痕だらけのリオンを人目に晒したくない、他人と一緒に入らないで欲しいと言うラスの独占欲が嬉しかったのである。
    そんなこんなで大浴場に入ったヒエンがリオンを見て、呆然とした顔で一言。
    「うわぁ、えっぐぅ~い……。」
    「何がだ?」
    「何がだ、じゃないですぅ。さては昨日もお楽しみでしたね?」
    「ンンッ!」
    「わざとらしく咳払いしなくていいですぅ。」
    お互いに腰にタオルを巻いて前を隠しているが、リオンの身体中には赤い鬱血痕、首筋と肩と乳首と脚の各所に複数の歯形、手首と腰の辺りに力を込めて掴んだと思われる手形がくっきりとついていた。
    「ラスさん結構激しいんですねぇ~。やっぱり絶倫なんですぅ?朝までコースですぅ?」
    「ンンッ!こ、答える必要は無い。」
    「もう五年も抱かれまくってるんですからぁ、この手の話は慣れとかないと~。」
    「それとこれとは関係無いだろう。ラスが絶倫なのを知ってどうする。狙ってるなら殺すぞ。」
    「狙ってません~。僕にはクロがいますからぁ。あっ、クロは早漏だけど復活早いんですよぉ。」
    「お前…、それは他人に話していい内容ではないだろう。」
    「いいんですぅ、リオンさんはラスさん一筋ですから話してもどうこうするわけじゃないしぃ。」
    あまり長湯すると面倒だ。さっさと出ようと身体を洗い、リオンは湯船に浸かった。ヒエンも同じく身体を洗って湯船に浸かって、再びリオンに話しかける。
    「リオンさんってしっかり鍛えた身体してますけどぉ、乳首はおっきいしお尻はプリプリですよねぇ~。紋章宿す前からそうなんですぅ?それとも宿した後にラスさんに抱かれまくった結果なんですぅ?」
    「んなっ…!き、鍛えてるのはお前もだろう。」
    「僕は割れないように適度に調整してるんですぅ。ほら、僕みたいに超可愛いアイドルがムキムキだと萎えちゃうじゃないですかぁ。しっかり保湿クリーム塗ってぇ、胸もマッサージして柔かくしてぇ、お尻と太ももをぷにぷににするために努力してるんですぅ。」
    「触り心地よくするために保湿するのは分かるが、柔らかくする必要はあるのか?」
    「ありますぅ~。クロは僕の柔らかいところ触るとドキッとするんですぅ。せっかく陥没乳首に生まれたんだから自分で弄ってえっちな身体にして~、クロが僕に触らずにはいられないようにしてるんですよぉ。クロったら自分のそういう欲に疎いんだもん。そういうとこも可愛いんですけど~。で?紋章宿す前からです?後からです?」
    「っ……、宿す前から、だ。」
    「へぇ。乳首おっきいの生まれつきです?」
    「いや、その……、紋章を宿す前からラスに抱かれていて……。その前は、今より小さかった。」
    「つまりぃ~、宿す前にラスさんにめちゃめちゃ抱かれてたからおっきくなってそのまま成長止まったってことです?」
    「そういう、ことだ。」
    「リオンさん結構すけべ~。」
    「お前に言われたくない。」
    「やっぱり乳首でイッちゃう身体です?」
    「答えるつもりは無い。」
    「僕はクロに乳首ちゅうちゅうされるの好きですよぉ。吸ってる時のクロ、赤ちゃんみたいで可愛いもん。」
    「お前の嗜好は聞いてない。」
    「え~。じゃあリオンさんはラスさんが自分の中で気持ちよくなってるの嬉しいタイプです?」
    「それ、は…。」
    ヒエンの問いかけに、リオンは散々啼かされた昨日の情事を思い出す。

    四つん這いになって挿入されて、奥をこねくり回されたと思ったら窄まりを突かれては引き抜き擦り上げられた。たまらず奥で離さないというようにラス自身に吸い付いたら、低く唸って奥に精を叩きつけられて、何度目か分からない絶頂に達して。雌イキしすぎて勃たなくなったリオン自身からは力無く潮が溢れていくだけ。それでもラスは絶頂の余韻に浸る間もなく固さを取り戻してお構い無しに動き出し、リオンが腕に力が入らなくなって尻だけ高く上げる格好になっても腰を掴んで揺さぶった。まって、と言いつつも、リオンはラスに欲をぶつけられるのが嬉しくて強い快感に咽び啼く。奥に射精する時のラスの顔が気持ち良さそうで、普段汗一つかかない姿とのギャップがたまらない。自分の中でラスが気持ちよくなっているのがリオンにとって何よりも嬉しい。
    可愛がられたい、でもちょっと乱暴に苛められたいというリオンの欲望を叶えてくれるラスに胸がキュンキュンとときめく。だから、ラスの望みは何でも叶えてあげたい。こうして普段は穏やかで優しいラスが時折意地悪に責め立てるのはリオンに対して甘えてくれるような気がする。どんなに啼かされても大丈夫だから、もっと好きにして欲しい。
    激しい情事の後、指の痕は流石に痛いだろうから紋章で治そうかと提案したラスにふるふると頭を横に振った。ラスが付けた痕を消すのは嫌だ。全てリオンに対する独占欲の証だから、多少の痛みはあってもそれを残していたい。

    まずい。思い出したら昨日突かれた腹の奥がきゅんっとした。リオンはたまらずバシャッと湯船に顔を付ける。
    「リオンさん?リオンさぁ~ん。」
    落ち着け、落ち着け私。感情の起伏など悟られるわけにはいかない。
    湯船からザバッと顔を上げて普段通りの顔をしたリオンは、
    「……嬉しいに決まってるだろう。」
    と淡々と告げる。リオンの答えに、ヒエンは分かる分かるというようにウンウン頷いた。
    「やっぱりそうですよね~。中出ししてる時のクロの顔気持ち良さそうで~、僕の中で気持ち良くなってるの嬉し~いって思うんですよぉ。だからもっとも~っと搾り取りたくなっちゃうんですぅ。」
    「……ついこの前まで手を出してくれないと悩んでいた奴の言葉とは思えんな。」
    「いいんですぅ。クロがその手の欲を切り捨ててたのは分かったので~。今はラブラブえっちしてるんですぅ。」
    そう言ってヒエンは、今朝も朝勃ちしていたルカを襲っていたことを思い出した。

    寝ているルカが朝勃ちしてるのを見て、せっかくだから口で慰めてあげようとルカ自身をペロペロ舐めたり唇で食んだ。起きている間はルカのトラウマもあってそれが出来ないからだ。眉間に皺を寄せつつも起きないルカに焦れて股がって、いっただっきまぁ~すと自分でルカ自身を蕾に挿入したのだ。その衝撃と中による締め付けでやっと起きたルカの乳首を弄りつつ腰を振って、出しちゃえ出しちゃえ~と意図的に締め付けて。ルカが中で出したと同時に自分の奥を突くように腰を落として、絶頂に達した。最初は半分寝ぼけなまこだったルカは射精した時に完全に目を覚まし、次は起こせと文句を言われたからその口もチューして塞いだ。
    本当は、ルカが自分のものになるならヒエンはタチネコどちらでも良かった。しかし、ネコの方が自分も気持ちいいし、あのルカが自分にしか種付け出来ない優越感に浸れる。自分の可愛さを最大限に生かせるし一石三鳥だ。ルカの大きい雄っぱいも触って、乳首も弄って、タチのはずなのにヒエンに翻弄されて、獣の顔して腰を振っていたと思ったら中で射精する時の顔が気持ち良さそうで。もっともっと中で出させてあげたくなる。
    ああ、たまらなく可愛い僕だけの獣。痛いことなんてしないよ。もっともっとぐずぐずに甘やかしてあげる。


    朝を思い出してんっふっふ~と笑うヒエンに引きつつ、そろそろ上がるかとリオンが湯船から立ち上がったその時。
    『テレーズさんしっかり…!』
    『ふ、腐海に落ちて日が浅い私には、尊すぎました……』
    『こちらに横になって。』
    女湯の方から声が聞こえてきて、リオンは驚いたようにビシッと固まった。それを聞いていたヒエンが、
    「リィナさ~ん、アップル先生~、テレーズさん大丈夫~?」
    と女湯に声をかけたのだ。
    『ええ、萌えすぎて鼻血出してたところに軽く逆上せただけよ。今私の水の紋章で冷してるわ。』
    「そっかぁ、よかったぁ~。」
    女湯にいるであろうリィナと当然のように声だけでやり取りしているヒエンに、ギギギと振り返るリオン。
    「ヒエン、お前、貸し切りにしたと言ってなかったか?」
    「男湯は貸し切りにしましたけど、女湯は通常通りですよぉ。」
    「……今までの会話、」
    「バッチリ聞かれてましたぁ。」
    テヘペロッと舌を出すヒエンに、リオンはピキッと額に青筋を立てて脱衣所へ向かった。ヒエンも後に続いて脱衣所へ入って身体を拭く。
    「すぐにグレッグミンスターに帰る。」
    「じゃあラスさん置いていって下さぁい。」
    「断る。私の旦那だ。」
    「可愛い後輩を助けてくださいよぉ~。」
    きゅるんっと顎に拳を当てる可愛いポーズを取るヒエンに、リオンはハァと呆れたようなため息をついた。
    「何が可愛い後輩だ。お前私を一切敬ってないだろう。」
    「当然ですぅ。リオンさんの戦い方は僕の趣味じゃないですもん。戦の天才ってだけじゃ儲からないですしぃ、リオンさん商売向いてないしぃ、強いて言うならネコの先輩ってところしか尊敬出来るとこが無いですぅ。」
    「ここまでハッキリ言うとは逆に清々しいな。」
    「それに、都市同盟とトランって三年前に一回やり合ってるでしょ?トランの英雄の名前ってこっちじゃウケが悪いんですもん。」
    「じゃあ何故私を頻繁に呼ぶ?」
    「ラスさんに来てもらうためでーっす。」
    「人の旦那を客寄せパンダにするな。」
    リオンが殺意のこもった目付きでギロリと睨むも、ヒエンはわざとらしく眉をハの字にして怖がった。
    「こっわぁ~い。あっでもリオンさんもラスさんと一緒にいると客寄せにはなるんですよ。美男美女夫婦って!」
    「やっぱり帰る。」
    「ラスさん置いていってー!!」
    「断る。」


    こうして種類の違うネコ達のキャットトークは幕を閉じたのであった。



    終わり。
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