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DONE4坊の日に上げたエサウ4様とユダ坊ちゃんがくっついた後の話。腐向けなのでタグは無し。ワンライお題、嘘今日はエイプリルフール。嘘をついてもいい日。というわけで。
「お前の顔なんて好きじゃねぇ。」
隣に座って饅頭を頬張るエサウにそっぽ向きながら告げる。好きじゃないだなんて、もちろん嘘だ。エサウの顔は逆立ちしたって好みど真ん中。その顔に、嫌いという直接的な言葉を使いたくなかった。
どんな反応をしているのかチラリと横目で見ると。エサウはぱちくりと数回瞬きして饅頭を食べ終え、突如ガシッとユダの顔を掴んで無理やり自分側へ向けさせ固定した。
「ユダ。私の目をよく見て、もう一回言って下さい。」
長い睫毛に縁取られた瞼によって伏し目がちに細められたターコイズブルーの瞳が悲しさを物語るように潤んでいる。その顔でそれは卑怯だ。わざと顔を見ずに告げたのに。ああ、もう!
975「お前の顔なんて好きじゃねぇ。」
隣に座って饅頭を頬張るエサウにそっぽ向きながら告げる。好きじゃないだなんて、もちろん嘘だ。エサウの顔は逆立ちしたって好みど真ん中。その顔に、嫌いという直接的な言葉を使いたくなかった。
どんな反応をしているのかチラリと横目で見ると。エサウはぱちくりと数回瞬きして饅頭を食べ終え、突如ガシッとユダの顔を掴んで無理やり自分側へ向けさせ固定した。
「ユダ。私の目をよく見て、もう一回言って下さい。」
長い睫毛に縁取られた瞼によって伏し目がちに細められたターコイズブルーの瞳が悲しさを物語るように潤んでいる。その顔でそれは卑怯だ。わざと顔を見ずに告げたのに。ああ、もう!
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DONEバニーになったうちのリオン坊ちゃんと2主ヒエンくん。ヒエンくんは可愛い格好なら似合って当然とノリノリで着てくれるんですがリオン坊ちゃんは4様以外に見せたくない。でも4様カラーだから不機嫌な顔しながら着ました。love4x1
DONE4坊お題小話。構ってほしいラスが一仕事終えて部屋に戻ると、読書をしているリオンの姿があった。ただいまと声をかけると、リオンは顔を上げておかえりと言ってまた視線を本に戻す。ピシッと背筋を伸ばして本をめくる姿も美しい。
リオンが夢中になって読んでいる本は、薔薇の剣士。それもラスが書かれている巻だ。特にラスと薔薇の剣士が剣を交え友となるシーンがお気に入りらしく、何度もページを戻して読み返している。自分が書かれているところを読んでくれるのは嬉しいが、リオンの美しい朱色の瞳がこちらを向かないのは面白くない。構ってほしい。
「リオン。」
「ん?」
リオンの隣に腰掛け、チラリとこちらを向いたタイミングで眉をハの字にして寂しそうな顔をする。
「本の中の俺の方がいいのかい?」
1118リオンが夢中になって読んでいる本は、薔薇の剣士。それもラスが書かれている巻だ。特にラスと薔薇の剣士が剣を交え友となるシーンがお気に入りらしく、何度もページを戻して読み返している。自分が書かれているところを読んでくれるのは嬉しいが、リオンの美しい朱色の瞳がこちらを向かないのは面白くない。構ってほしい。
「リオン。」
「ん?」
リオンの隣に腰掛け、チラリとこちらを向いたタイミングで眉をハの字にして寂しそうな顔をする。
「本の中の俺の方がいいのかい?」
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DONEネコの日に書いた坊っちゃんと2主くんのキャットトーク。ぶっちゃけネコちゃんズがお相手についてお喋りするだけです。坊っちゃん→リオン
2主→ヒエン
Wリーダーのキャットトーク「今日はネコの日ー!!というわけでリオンさ~ん、お風呂でネコトークし~ましょっ。」
「何がというわけでなんだ、何が。」
ムツゴロウ城の大浴場を軍主権限で貸し切りにして、ヒエンとリオンは脱衣所にいた。ラスがレストランの手伝いに行っている間にヒエンから誘われたのだ。最初は渋ったリオンだったが、久しぶりに広~い大浴場に入りたくないですぅ?とヒエンの甘言にそそられたのと、同じくネコであるヒエンならば大丈夫だろうと了承した。
解放軍時代はリーダー権限を活用し大浴場を貸し切りにしてラスと二人で入っていたことはあったが、それ以外は部屋の風呂を使っていたし、他の仲間と一緒に入ることはラスが城に来てから一切無くなった。情事の痕だらけのリオンを人目に晒したくない、他人と一緒に入らないで欲しいと言うラスの独占欲が嬉しかったのである。
4265「何がというわけでなんだ、何が。」
ムツゴロウ城の大浴場を軍主権限で貸し切りにして、ヒエンとリオンは脱衣所にいた。ラスがレストランの手伝いに行っている間にヒエンから誘われたのだ。最初は渋ったリオンだったが、久しぶりに広~い大浴場に入りたくないですぅ?とヒエンの甘言にそそられたのと、同じくネコであるヒエンならば大丈夫だろうと了承した。
解放軍時代はリーダー権限を活用し大浴場を貸し切りにしてラスと二人で入っていたことはあったが、それ以外は部屋の風呂を使っていたし、他の仲間と一緒に入ることはラスが城に来てから一切無くなった。情事の痕だらけのリオンを人目に晒したくない、他人と一緒に入らないで欲しいと言うラスの独占欲が嬉しかったのである。
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Valentine推しと息子が結婚したママは大変なのよバレンタインよんぼバレンタイン当日。
前もってラスが『リオンからのチョコ以外で本命は受け取る気はない。』と宣言していたおかげで、チョコの山に埋もれることは無かったマクドール邸。クレオはソニアとバレンタインスイーツビュッフェに出掛けていて不在。そして厨房からは甘い匂いが漂っている。
「いいですか坊っちゃん、温めすぎないように、低めの温度になるように火加減を保ってくださいね。」
「わ、分かった。」
烈火の紋章で火加減を調整しつつ砕いたカカオパウダーとバターと砂糖を入れた物を湯煎しているリオンとそれを手伝うグレミオの姿があった。
数日前、リオンがラスへのバレンタインのために原料のカカオの実を持ってきた。カカオは南の暑い国で作られているため、ファレナからの交易品にあったらしい。そこからグレミオが実を粉砕しカカオパウダーを精製したのである。ただでさえ料理が壊滅的なリオンに一緒に作りましょうと提案したのもグレミオだ。
3313前もってラスが『リオンからのチョコ以外で本命は受け取る気はない。』と宣言していたおかげで、チョコの山に埋もれることは無かったマクドール邸。クレオはソニアとバレンタインスイーツビュッフェに出掛けていて不在。そして厨房からは甘い匂いが漂っている。
「いいですか坊っちゃん、温めすぎないように、低めの温度になるように火加減を保ってくださいね。」
「わ、分かった。」
烈火の紋章で火加減を調整しつつ砕いたカカオパウダーとバターと砂糖を入れた物を湯煎しているリオンとそれを手伝うグレミオの姿があった。
数日前、リオンがラスへのバレンタインのために原料のカカオの実を持ってきた。カカオは南の暑い国で作られているため、ファレナからの交易品にあったらしい。そこからグレミオが実を粉砕しカカオパウダーを精製したのである。ただでさえ料理が壊滅的なリオンに一緒に作りましょうと提案したのもグレミオだ。
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MEMO思い付いた会話ネタ。2軸マクドール家会話パーン「グレミオ、オレと結婚しないか?」
グレミオ「嫌です。」
パーン「即答かよ!」
グレミオ「ご飯目当てでフラフラしてばかりの無職の人はお断りですっ。それに私坊っちゃんの母親代わりですよ?パーンさんと結婚したらパーンさんがパパ代わりになるじゃないですか。解釈違いです嫌です。」
パーン「くそう。既婚者の坊っちゃんからも何か言って下さいよ!」
坊「貴様にグレミオはやらん。」
パーン「坊っちゃんまで!!」
クレオ「……グレミオ、私の嫁にならないか?(グレミオの手を両手で優しく握る)」
グレミオ「えっ……!(ドキドキ)」
パーン「オレの時と態度が違う!!」
グレミオ「だだだだってクレオさんのイケジョオーラ半端ないんですもん!」
510グレミオ「嫌です。」
パーン「即答かよ!」
グレミオ「ご飯目当てでフラフラしてばかりの無職の人はお断りですっ。それに私坊っちゃんの母親代わりですよ?パーンさんと結婚したらパーンさんがパパ代わりになるじゃないですか。解釈違いです嫌です。」
パーン「くそう。既婚者の坊っちゃんからも何か言って下さいよ!」
坊「貴様にグレミオはやらん。」
パーン「坊っちゃんまで!!」
クレオ「……グレミオ、私の嫁にならないか?(グレミオの手を両手で優しく握る)」
グレミオ「えっ……!(ドキドキ)」
パーン「オレの時と態度が違う!!」
グレミオ「だだだだってクレオさんのイケジョオーラ半端ないんですもん!」
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MEMO坊っちゃんの日とポッキープリッツの日とよんぼの日なのでポッキーゲームする甘々イチャイチャ4坊。顔がいい。ポッキーゲームがしたいというリオンのお願いを承諾したラスが、リオンはこっち食べてねとチョコがついた方を差し出して。リオンがパクッと食らいつくと、持ち手側にラスが食い付き食べ始めた。
お互いにポリポリと食べ進めていく。しかし、リオンは早くもポッキーゲームをお願いしたことを後悔していた。
いつも口付けする時は目を閉じるし行為で舌を絡ませる時もこんなに至近距離でじっくり見たことが無い。ラスも落ち着いた様子でリオンを見つめている。
大好きなラスの顔がどんどん近付き、ドキドキと心臓が飛び出すほど高鳴り、リオンの顔に熱が集まっていく。自然とポッキーを食べる口が止まる。
そうしている内にラスが最後の一口を噛り、ちゅっと愚痴に軽く口付けた。
1005お互いにポリポリと食べ進めていく。しかし、リオンは早くもポッキーゲームをお願いしたことを後悔していた。
いつも口付けする時は目を閉じるし行為で舌を絡ませる時もこんなに至近距離でじっくり見たことが無い。ラスも落ち着いた様子でリオンを見つめている。
大好きなラスの顔がどんどん近付き、ドキドキと心臓が飛び出すほど高鳴り、リオンの顔に熱が集まっていく。自然とポッキーを食べる口が止まる。
そうしている内にラスが最後の一口を噛り、ちゅっと愚痴に軽く口付けた。
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DOODLE4坊小説の過去シーン。4様とちび坊っちゃんと美少年時代のグレミオ。「坊っちゃんよく眠ってますね。」
「誘拐されかけたばかりだから気が抜けたのかな。」
「きっと貴方に安心してるんです。普段は人見知りで、初めて会う方には警戒してますから。」
「そうか。それなら嬉しいな。」