余りのpray の個人的な解釈文章酔っ払った父親に殴られた夜 母を殺した朝 鬼狩りをした夜
空を見上げると月がありました
とても冷たくていつも見られているような感覚で気持ち悪いと感じている実弥
母は昔こう言いました 月は見守ってくれてる温かいものだよと
でもその冷たい灯りで照らされる「現実」は実弥にとっては辛いものでした
淡々と嫌な事実だけを照らす月(だいたい夜は鬼狩りをしてむさぼられた死体など見ていると思うので)
その光が好きになれませんでした
実弥が負傷した夜 自分の弱さを痛感していた時彼と目が会いました
冨岡義勇
彼の目はとても静かで冷たく見透かされてるようで 月を思わせるものがありました(嫌悪感
月の裏側がわからないように 彼のこともわからない
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