あとがきこのたびは私めの作品、『you ray』を読んで下さりありがとうございました。
最初はあとがきは書かないつもりでしたが、私のまほ晶︎︎ ♀最後の作品ですので、やはり書いて締め括ることに致しました。
この作品を書き始めたのと、離別オンリーを立ち上げたのはほぼ同時でした。
「あ、もう自分はまほ晶を書ききったのかもしれない」、と、そう思ったのは本当にふとした瞬間でした。しかしそれは燃え尽きたような暗い気持ちでなく、「やりきった」という達成感に近いものだったと思います。
「もう潮時か」「いや、だったら退く前に何か大きなことをしてみよう」
と。そうして立ち上げたのが離別オンリーでした。そして自分が主催する以上、自分も最後の小説を載せようと書いたのがこの作品、「you ray」です。
2201