Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    アキサカ

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 60

    アキサカ

    ☆quiet follow

    pixivのミラー。保管庫として。

    #五悠
    fiveYo

    媚薬依存体質 act.1「じゃあ、手っ取り早く聞くけどさ」

    そんな前置きをして

    「悠仁、僕の精液飲める?」

    五条先生が言い放った言葉に、俺は小さく息を飲んだ。



    ※※※



    虎杖悠仁が突然意識を失ったのは、呪術高専に入学して二週間程たった日の事だった。
    体術の授業を前に、グラウンドに移動する途中。校舎内の廊下で。
    突然グラりと倒れ、一向に目を覚まさない悠仁を、同級生二人と一年上の先輩は急いで医務室に担ぎこんだ。

    高専医師、家入硝子の治療を受け、悠仁が意識を取り戻したのは、それから間もなくしての事。

    医務室のベッドで、ゆっくりと目を覚ました悠仁。その右手は、家入の右手で握られていた。

    「呪力…ぎれ…?」

    悠仁はボヤける頭で家入の説明を聞く。

    突然意識を失った事。伏黒と釘崎を筆頭に、パンダが医務室まで抱えて運んでくれた事。
    体温が低下し、呼吸も浅く、脈拍まで緩い。まるで動物の冬眠状態のような様子になっていた事。
    そして今に至るまで、何をしても全く目を覚まさなかった事。

    「え?…俺、呪力切れで倒れたの?」

    悠仁は家入の説明をオウム返しで聞き返した。
    静かに頷く家入。

    「おそらく、ね。こういうケースは私も見たことが無いから、推測でしかないけれどね。」

    悠仁の顔色を観察しつつ、浅くため息をつく。
    未だ、悠仁の顔色は青白く冴えなかった。
    寝ぼけているかのように、目元もぼやけている。

    「普通、派手な戦闘をして呪力切れになったとしても、意識を失ったり、生命活動を脅かす程にはならない。君の場合は特別だろうね。君の内側にある宿儺を封じる為か…宿儺自身が君の呪力を喰っているのか…定かではないけれど。」

    呪力切れで意識が途切れるだけで済んで良かった。宿儺に体を乗っ取られる事態に陥らなくて。
    家入からそう付け足され、悠仁はギクリと身を強ばらせた。家入が口にした事態を想像して、ヒヤリと背筋に寒気が走るのを感じる。

    「今は私の手から呪力を供給して、何とか意識を保って居るけれど…私の呪力量は人並みだからね。この方法だと埒が明かない。まぁ、適任を呼んでるから安心しなさい。」

    家入は特別優しい先生という訳ではないが、冷淡という訳でもない。子供に対しては、年相応に大人の対応で優しい声色を使いこなせる人間だ。
    悠仁に対して、優しい声色でそう言うが、内情では呪力消費による疲れを感じていた。
    その微かな気配を悠仁は敏感に感じ取り、申し訳ない…と思った。

    自分の手に添えられている家入の手に視線を移す。
    言われてみれば、かすかに暖かく穏やかな何かが、そこから流れ込んでいるような気が…しなくもない…。
    だが、正直、起きているのがやっとで、体を動かすことさえ出来なかった。呪力が枯渇すると、こんなにも体から熱が消えるのか。こんなにも重く感じるのか。
    指先を動かす事すら、今の悠仁には難しかった。
    高専医師の家入が呪力を注いでいて、この程度の回復量。

    はたして、適任、とは誰なのか…?

    「5分で戻るって言ってたから、もう直ぐ来ると思うけど……あぁ、ほら、来たみたいだ。」

    言いながら、部屋に近づく気配を察してか、家入は医務室の出入口に視線を移した。
    次のタイミングで、ガラッと引き戸が開かれる。

    「硝子!」

    部屋に入ってきた人物を見て、ああ、やっぱり…と悠仁は思った。
    長身の、黒ずくめの人物。

    「五条…先生…」

    現代最強呪術師、兼、担任教師がそこにいた。
    その姿を確認して、家入は悠仁の手から自分の手を離す。

    「虎杖、ヤツなら元々の呪力量も化け物じみているし、反転術式で常に自己回復してるから、実質無限だ。何より呪力の質も凡人とは違うだろうからな……。遠慮なく貰うといい。」

    五条悟は、ベッドに横になる悠仁をチラリと一瞥し、家入の隣に歩み寄る。

    「どんな感じ?」

    落ち着いた声で、状況を聴く五条。

    「今は、私の呪力で意識を取り戻しているが、もって数十分だろう。まだ顔色も悪いし。…早く何とかしてやりな」

    家入はそう言い、ベッド横の椅子からカタンと立ち上がった。
    その椅子に、入れ替わりに五条に座るように促す。

    「私は外で休憩しとくから、何かあったら呼んでくれ。じゃあ、後は任せたよ」

    「ああ、分かった」

    頭上で、短い言葉を交わし、位置を交代する二人を悠仁はぼんやり見ていた。
    五条が無言で椅子に座り、家入が白衣をフワリとなびかせながら出入口へと向かう。
    引き戸に手をかけた所で、ふと、振り返る家入。

    「五条、鍵かけておけよ」

    「…ああ」

    家入に言われ、静かに頷く五条。
    家入が部屋を出て、引き戸を閉めたあとに、五条は右手の指を出入口に向け、ピンッと下から上に弾くような素振りをする。
    呪力を飛ばしたのだろうか?
    引き戸の鍵の金具が弾かれ、カチャンと小さな音がした。



    ※※※



    渋谷の隅にある、小さな老舗の個人病院。
    今回の任務先に到着する寸前に、五条のスマートフォンに着信があった。
    画面に映る発信元は元同級生の高専医師の名。

    「どうした?」

    通話開始のマークをタップし、電話にでる。
    そんな五条の様子を、伊地知は車内のバックミラーで伺っていた。
    現場へは、もう1、2分で到着する。
    そんなタイミングで、直接五条への着信である。
    伊地知は内心ハラハラしていた。

    「は?……ああ、……そうか。………ああ……分かった。5分で戻る」

    電話に応対しながら、一瞬五条の空気がピリッとひりつくのを感じた伊地知。
    何事かよからぬ事が起こったのであろうと察したが、最後、電話を切る間際の五条の台詞に耳を疑う。

    5分で戻る?とは?高専に?ここから高専まで30分はかかるが…。そもそも、今から任務に向かう途中で…。

    一瞬であらゆる疑問符を浮かべていた伊地知にむけて、後部座席の五条が声を発した。

    「悠仁が倒れたらしい。伊地知、戻りの車いらないから、一人で帰ってよ」

    そう話す五条の声は落ち着いていた。が、いつもの飄々とした空気はなく、真剣な顔つきが、伊地知をまたピリリと締め付けた。

    「虎杖君が!?で、ですが五条さん、任務は…」

    「分かってる。5分で片付けて、そのまま高専に飛ぶよ」

    五条の言葉に、伊地知は今日の任務の対象呪霊の情報を思い起こす。
    確か、1級〜準1級と思しき呪霊が3体。
    通常であれば5分で対処するなんていう話は、ふざけているとしか言いようがない。
    それに、普段の五条であっても、このレベルの任務は1時、2時間程かけている。
    だがしかし、五条がそう言うのだ。
    おそらく、それは可能な話なのだろう。

    「……分かりました。後処理はしておきます。」

    「ああ、よろしく」

    そうして、会話が終わった頃。
    車は病院の駐車場に到着したのだった。



    ※※※



    「先生…ごめん…」

    一連の様子をボンヤリと見つつ、悠仁が口を開く。
    医務室に五条と二人きりになった直後。
    開口一番は、迷惑をかけて申し訳ないという気持ちからの謝罪の言葉だった。

    「いいよ。悠仁が悪いわけじゃない。」

    ベッドに寝たままの悠仁を見下ろしながら五条が言う。
    確かに、家入の言う通り、悠仁の視線は虚空を見るように定まらず、顔色から血の気が引いていて、青白い。
    それでも、掠れた声を上げて謝ろうとする。

    「でも…昼から任務だって…」

    「僕を誰だと思ってんの。秒で片付けてきたよ。それより」

    言いながら、五条は目隠しを持ち上げ、パサりと取り外した。白い髪がサラサラと顔に落ちる。
    白いまつ毛の縁どりの中に、青い目が光る。
    その視線は、悠仁の心臓部分へと注がれた。

    「ほんとにスッカラカンだね」

    五条の指が、布団の上から、悠仁のみぞおちをトントンと指さした。
    呪力の事を言っているのだろう。
    五条の六眼から見ても、悠仁の呪力は今、カラカラに乾いた状態になっているのだ。

    「ははっ…先生の目から見てもそうなんだ…。おかげで、なんか頭もクラクラしてるよ…」

    力なく笑う悠仁。
    五条はスっと目を細めた。

    「辛そうだね。…じゃあ、さっさとやっちゃおうか」

    大柄な五条が、パイプ式の小さな椅子から立ち上がる。そして屈んだ体勢のまま、悠仁の顔に手を伸ばした。

    「……」

    ゆっくりとしたその動き。
    悠仁はボーッとそれを見ている。五条の手は悠仁の頬に触れ…指先が滑り…顎を掴む。
    五条は更に腰を曲げて屈み、ベッドに横たわる悠仁の唇に、自分の唇を落とした。

    呆気に取られて固まる悠仁の唇を、五条の舌がこじ開ける。
    そして。
    トロトロと、何かが悠仁の口内に流し込まれた。

    「っ……」

    突然の事にむせそうになる悠仁を、五条の唇と手が押さえつける。
    …五秒…十秒…。
    まだ、五条の唇は離されない。
    その間、絶えず口内に流し込まれる何かを、悠仁はゴクンと音を立てて飲み込むしか無かった。

    途端に、脳に新鮮な空気が巡ったかの如く、思考が鮮明になる。
    ドクンッと、身体中の毛細血管に、血が行き渡るような感覚に陥った。
    重かった悠仁の体が、フッと楽になる。
    十五秒…二十秒…。
    まだ、五条の唇は離されない。

    ゴクン、ゴクン…

    と、三回喉を鳴らして、注がれた液体を飲み下したところで、やっと五条の唇が離れた。

    「ゲホッ……今の、なに…?」

    小さく咳き込みながら、悠仁が問う。

    「何って、僕の唾液」

    顔色を変えず、短く答える五条。

    「………えっ?」

    五条の答えに、悠仁はポカンとした表情で、口を開けて固まった。

    「……硝子から何も聞いてないの?」

    悠仁の、呆気に取られたようなリアクションを見て、今度は五条が面食らったように尋ねる。

    「え?なにを?」

    「呪力の供給方法をさ」

    「……聞いて、ない」

    悠仁の言葉に、五条はわずかに顔をしかめ、「チッ…アイツ…」と毒付いた。
    悠仁から手を離し、屈んでいた姿勢を戻して、カタンと椅子に座り直す。
    そして五条は、おそらく家入が面倒臭がって省いたであろう、悠仁への呪力の供給方法を説明しだしたのだった。




    「…えっと、つまり、俺はこれからしばらく、先生の…体液を貰い続けなきゃなんないって事?」

    「そ。体に触れるだけだと、微々たる量の呪力しか受け渡し出来ないからね。唾液とか、血液とかの体液だと、生命そのものと直結しているから、その物自体にも呪力をはらんでいるし、溜め込んで受け渡せる」

    難し気な話に、眉を寄せる悠仁。五条は腕組みをしながら、解説をする。
    体液の受け渡しは家入の発案だ。
    家入が提案した体液は、唾液と、血液と、そして…もう一つ。
    ひとまず、五条は一番手軽なものから試してみることにしたのだった。

    「…俺、そーいう設定のアニメ…見た事ある。なんか、ちょっとエッチなヤツ…」

    「…へえ。」

    「そっか…だから、さっきの…アレか…」

    ベッドから体を起こし、自分の唇に軽く触れる素振りをする悠仁。
    その仕草を横目に見つつ、五条は弁明する。

    「これでも、一応考慮したんだよ。紙コップとかにツバ垂らして渡しても良かったんだから。でも、そんなモノ飲むの、余計気持ち悪いかと思ってさ」

    「…うん」

    「だから、決して、教え子に突然キスするわいせつ教師って訳じゃないからね。」

    「う、うん、分かってるよ。先生だって好きでやってるんじゃないってことは」

    少し強めに弁明する五条の言葉に、悠仁はコクコクと頷いた。

    「…ありがとう、先生。先生だって嫌だよな。男同士でキスなんて。ごめんな、俺の為に…」

    俯き、謝る悠仁に、五条は押し黙る。

    「いや…悠仁が悪い訳じゃないから。それより、気分はどう?少しは楽になった?」

    「おう!まだちょっとダルいけど、頭も動くようになってきたし、体の感覚も戻ってきた。やっぱ最強ってスゲーね!」

    元気さを取り戻した悠仁を見て、五条はひとまずホッとし、息を吐いた。
    午前中まで普通に授業を受け持っていた五条ですら気づかなかった悠仁の呪力切れ。それによる意識の喪失。
    目隠しをし、校内での授業中で油断していたからだろうか?それとも、悠仁の体内で起こる呪力消費にムラがあるのだろうか?何にせよ、自分の失態だ、と五条は思っていた。

    「とりあえず、唾液のやり取りでどれくらい呪力が持つのか、様子を見てみよう。それで持たなそうなら、次は僕の血を飲んで貰うことになるけど」

    「五条先生の血…?でもそれって、先生に負担かかるんじゃ…」

    「まぁ、大丈夫さ。なんせ僕、最強だから」

    手をヒラヒラとさせて、五条は飄々と話す。悠仁を安心させるように。

    「まぁ、今日は念の為、あと2回くらいしとこっか」

    五条の提案に、悠仁は流れでコクンと頷き…
    頷いてから、ハッとした。

    「え!?に、2回って…えっ、あの、さっきの、アレを…!?」

    途端に、慌てふためく悠仁。
    その頬と耳が、みるみる間に赤くなる。

    「?そうだよ。さっきのだけじゃ、心もとないからね」

    言って、五条は口をつぐみ、口内に唾液を貯め出す。
    ジワジワと舌の裏にたまり出す液体に、吹き込むように呪力を流す。

    「………。」

    二人の間に流れる沈黙。
    悠仁の方も、言葉を発することが出来なかった。
    先程は不意打ちのような口付けだったし、事後は実感がわかなかったため、平気だったが。
    いざ、目の前で、五条が唾液をため出したのを見て、硬直する。

    口の中にある程度唾液をため、そこに呪力を流し込み終えた後、五条は悠仁に対して右手の人差し指を立て、内側にクイ、クイっと曲げて『来い』と合図した。

    「えっ…あ…っと…」

    戸惑い、ワタワタとしだす悠仁。
    だが、五条の顔は至って真剣だという事に気付き、動きを止める。

    「……う、うん」

    頷き、身を乗り出して、五条との距離を一歩縮めるのがやっと。
    その状態で悠仁はギュッと目を閉じた。
    五条は、その余りにも初々しい様子を見て、少し面食らったが、やれやれといった表情をし、悠仁の顎を軽くつかんだ。親指で悠仁の下唇をずらして口を開かせる。
    そして、唇を重ね、舌を使って唾液を悠仁の口内へと流し込んだ。

    悠仁は、固く目を閉じたまま、自分の口が、柔らかい何かで塞がれたのを感じた。
    反射で、息を止める。
    次に、何かが自分の口の中に侵入し、探るように蠢くのを感じる。そして、その蠢きと一緒に、トロトロとした液体が口の中を満たしていく。
    それが、五条の唾液だということを出来るだけ考えないようにしながら、ただじっと、身を強ばらせつつ受け入れた。
    舌の根が浸かるほど液体が流し込まれたところで、コクンと喉を鳴らして飲み下す。

    コクン…コクッ…

    体の内側から、末端に向けて、血が巡る。
    冷たくなっていた指先に、呪力がブワッと流れて、痺れすらおぼえる。

    悠仁が再び三度飲み下したところで、唇が解放された。

    「っ…はっ…」

    呼吸を止めていたため、酸素を求めて荒く息を着く。目を開いた途端に、目の前10cmの距離にある五条の顔。
    その顔に、悠仁の心臓が跳ね上がる。

    「悠仁、キスしてる時は、鼻で呼吸するんだよ」

    「え!?あ…う、うん…」

    落ち着いた口調と、いつもと変わらぬ涼し気な表情の五条。その五条からのアドバイスは、今の悠仁の頭には全く入って来なかった。
    身体が熱くなる。それは、呪力が巡った為か、呪力の受け渡しの為とはいえ、五条とこんな事をしている為か、悠仁には分からない。

    目の前の五条の唇がほんの少ししっとり濡れているのが目に入り、悠仁はとてつもない恥ずかしさを感じて、目を逸らさずにはいられなかった。

    「悠仁?」

    「…っ、あ、いや…なんでも、ねーよ」

    真っ赤な顔を、悟られまいと俯く。が、五条との距離は近すぎて、何一つ隠すことは出来ない。
    心配し、覗き込むように顔を見てくる五条に、いよいよ見られる事すら耐えられなくなって、悠仁は右腕で顔を庇う。

    「ごめんっ、先生!…先生は、俺の為にしてくれてんのに…。俺一人、馬鹿みたいに恥ずかしがって…」

    恥ずかしさから、急に大きな声で謝りだした悠仁に、五条は少し驚いて身を引く。
    だが、考えれば当然の事だ。

    「…いや。オマエの歳ならそれくらいがフツーだよ。ゴメンね。ファーストキスだった?」

    なごませようと五条は笑いながら尋ねるが、それは悠仁にとっては冗談になってはいなかった。

    「……うっ…」

    言葉に詰まる悠仁のリアクションが、図星だと物語る。
    しまった、逆効果だったか、と肩をすくめる五条。

    「じゃあ、出来るだけ…舌は入れないようにするよ」

    冗談なのか、本当に気遣っての言葉なのか、本心の見えない言葉。
    その言葉を言った後に、また五条は口をつぐみ、唾液を貯め出す。

    「ぁ……」

    五条の様子に気付いた悠仁。

    そうか…あともう1回…か…。

    こちらを見ながら、口の中で転がすように唾液をため、そこに呪力を集中させる五条。その目に、何故か少し恐怖を覚え、悠仁の身体がフルリと小さく震える。
    ドクン、ドクンと脈打つ心臓の音が、耳に煩く響くような不思議な感覚を覚えながら、悠仁は黙って、再び五条の唾液が溜まり終えるのを待った。


    act.1 end
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💘👏👏😭😭
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works