⚠️勝手に妄想した数馬の姉と姪が出ます。
雑な書き散らかしメモ。
学園に来た三忍が幼子を抱っこしている数馬を発見。
「いつの間に産んだの…数馬…」
「えっ」
「それとも分身か…?ミニ数馬可愛すぎる…!」
「何言ってるんですか」
「数馬を抱っこする数馬…尊い…まさに聖母…」
「ほんとなんなんですか拝まないでください!」
姉に頼まれて姪の子守をしていることを説明。
「そもそもぼくが出産するわけないでしょう」
「いやそれは学園長先生の突然の思いつきで起こることもあるかもしれないだろ?」
壮太の言葉に他の二人も頷く。数馬も(それだったら有り得るかも…?)と思っちゃう。
数馬そっくりな幼子に三忍はデレデレ。組頭人形を使って遊んだり高い高いされてすっかり姪っ子も三忍に懐く。その様子に少しモヤモヤし始める数馬の手を握る弾。
「子守で疲れただろう?数馬もほら、おいで」
軽く手を引かれるまま大人しく弾の膝の上に座って腕の中に収まる数馬。
「おい狡いぞ弾!もう少しでこの子寝そうだから!次は俺の番だぞ!」
勘介が抱っこユラユラ、背中ポンポンしながら小声で訴える。
「いや次は俺だから。な、数馬」
真顔で勘介に答えた壮太が数馬には蕩けそうな笑顔を向ける。
姪っ子の入眠を妨げないよう静かに言い合う三忍の必死な様子を見てつい笑っちゃう数馬。グズり始めた姪っ子が数馬を求めて手を伸ばしてきたから、弾の腕に包まれたまま数馬が抱っこをする。
「よしよしねんねしようね~」と微笑む数馬と、数馬の髪を一房握りながらやわやわほっぺをむにむにさせて眠ろうとする姪っ子の姿に三忍が悶絶。
ふるふると震えながら「二人とも連れて帰りたい」と意見を一致させる三忍なのでした。