zabznak☆quiet followDONEジュン子ちゃんでヌいて恋の自覚しちゃったカスの由さんの由巡18↑ですか? Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow zabznakDOODLE前に支部に上げた恵姉幻覚葬式小説こっちにも全面幻覚。姉は死んでる光芒を憎む 姉が死んだ。 葬儀の日は、両親も、年に一度程度しか顔を合わせないような親族も、沢山の姉の友人達も、誰もが泣いていた。空さえ、姉の死を悼むかのような雨だった。 そんな中でぼんやりと、花に囲まれた箱に仕舞われた姉を俺は見ていた。呆とパイプ椅子に座った儘の俺を、誰も咎めず、声一つ掛けられなかったので、俺は又ぼんやり、と、『何故姉さんは死なねば成らなかったのだろう』と益体もない思考を漂った。 恵那院の家は、まあそれなりと云った処の上流階級だった。社長令息だの時を遡ればやんごとなき血がどうのなんてものでは全く無かったが、姉弟揃って幼稚舎から私学に通うのが当然というような家だった。 恵那院家の長子たる姉は、それはもう、優しい女だった。 1425 zabznakDONE飯テロ小説書きたくて書いたハミ吉先生のレビュー元ネタ分かんないし書けないしでほぼけーないんの地で書いてしまっている恵那院のグルメ『ライスロール』 かちゃり、と少しずれたサングラスを直して店内に入る。 そこそこ並んだが列の進みが早かったので空腹は限界というほどでもない。じっくりとメニューを吟味でき、空腹が調味料となるいい具合のコンディションだ。 さて、何を食べようか。 薄いメニューに隅から隅までしっかりと目を通す。 一人で来たので余り品数は頼めないが、点心の店に来て飯物ばかりなんてのはいかにも味気ない。ここは腹八分目は無視して満腹まで品数を確保する場面だろう。 名物のベイクドチャーシューパオとライスロールは必須で食べたい。そこにサラダとして蒸しレタスを足すとして、あと食べられるのは一品二品程度…。 うん。やっぱり王道の揚げ春巻きも食べたいところだ。そこに米ものとして鶏肉の蒸しご飯を追加しよう。 1071 zabznakPAST前に由巡で書いたのに巡直っぽいシーンがあったやつを巡直に組み直した√分岐ということで……一分半より愛を食べて巡直「邪魔するぞ!」 「自覚あったのかお前」 毎度の如く前触れのない犬養警視の強襲に、これまた容赦を母胎に置いてきたような先輩のツッコミが突き刺さる。先輩のやる事なす事大体ご褒美な警視じゃなかったら大問題になりそうな上官への非礼さだ。まぁ、先輩は誇張無くありとあらゆる人間の弱みを一秒で握れるタイプの人間なので問題が実害になることはそうそう無いのだけど。 警視は私やローボくんに軽く挨拶を交わしてそのまま休憩室に上がってビニール袋から弁当を広げだした。あ、あれ焼き鳥屋の前で売ってるやつ。 「いや、マジで何しに来たの由基?」 ローボくんが気を利かせて三人分のお茶を淹れてくれたので皆でちゃぶ台を囲む。表にローボくんしか居なくなるけど、それが問題にならないのが警官の墓場たる西交番の良いところだ。 6853 zabznakDONEポメガバース(仔犬柴)の巡直渋のと中身いっしょ。蛇足なし我が事のように嬉しい「きゃわん!」 「あン?」 西交番の前に甲高く可愛く、鳴き声が響いた。 「ええ〜〜。これがポンちゃん!?」 可愛いかわいい、とはしゃぐ尖里とホッさん。 その目の前には、デスクにちょこん、とおすわりするほわほわのうぶ毛の黒い体毛と耳先や足や口周り、おまけにマロ眉のような部分が白い体毛の柴犬の仔犬がいた。 愛らしさだけで生きてるような仔犬だがその正体はまごうことなきゴリラ(一本木直)である。 俗称『ポメガバース』正式名称『双極身体症候群』という病気、まあ風邪みたいなもんである。 俗的な浅い知識で言えば軽い鬱病や重い五月病程度の精神的不調で体が犬猫なんかに変化する病気で、一般的な愛玩動物に変化することが特徴の一つ、まァこれは周囲に可愛がられるカタチになることで精神的不調を回復する、愛されてストレスを発散するってぇ俗説だ本当のとこは知らんけど。ちなみになんでポメガバースかといえば、近代になって流行りだしたコレにSNSで一山当てた奴がポメラニアン化の病症だったから。 3074 zabznakDONE昨日言ってたやつ黄金相棒時代の付き合ってない由巡♀ 1743 zabznakDONE1ミリもえっちじゃないエロトラップダンジョンの話由←巡さもサモと若干のクロスオーバー踏破せよエロトラップダンジョン!あるいは恋を失わない男の話 玄関を開けるとそこは異様に無機質な小部屋であった。 ふつーに出勤準備をして家を出たら何故かマンションの通路ではなく正四方形の部屋だった。引き返そうにも吸い込まれるように室内に引き寄せられて、背後にはすでにドアもなく壁になっている。 そして目の前には、同じくちょっとつんのめった形で立ち尽くしているわけわからん状況に処理落ちしてそうな由基。その背後にもすでにドアは無い。 異常事態を越えた異様事態ではあれど、伊達に修羅場をくぐっていない。俺も由基も数秒たたず立て直し、周囲を警戒観察する。 二十平米ほどの部屋。俺と由基が出てきたのが対面の壁。俺から見て左の壁にドア、右の壁にバカでかいモニター。 ――ヴォン。電子音が鳴りモニターに、なんか、ニュースでよく個人情報を保護するために使われるやつみたいな磨りガラス越しのシルエットが映る。いや、ナニコレ? 3396