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    1/29 ブリデにて頒布した新刊「奇しくもそんな茨道」のもろもろ記録!

    1/29 後書きなど「奇しくもそんな茨道」

    後書き・解説・備忘録


    【制作期間】

    11月末にはかく内容を決めていて、表紙に着手してて
    12月中旬~下旬に卒論締切があって12月上旬からはなんも手をつけてないです
    12月末にネームは描ききってて
    そっから2週間もない期間で仕上げるというなんとも地獄みたいな無計画お化け原稿期間でした………ギリギリ過ぎたけど前回よりかは線画が思い通りに近い形でかけたと思う!
    何ページか手を抜きすぎているのでそこは反省ですね!


    【今回の本をつくろうとしたきっかけ】
    8/26のぼやきに

    "茨本当に赤ちゃんの時物心着く前に施設の前に置いてかれたっぽく、
    その置いてかれたって事を"借金で首が回らなくなったから"と茨自身は定義づけてるけど、本当は違うんじゃないかなって思って

    だって、借金で首が回らなくなったら悪い言い方だけど子供売ればいいし、最悪殺すっていう手段もあったはずなんだよね

    なのに、命が続く確率が1番高い施設の前に置いてきたって事は、茨の両親は茨に生きていって欲しかったんじゃないかな

    じゃあなんで茨を手放したんだろうって考えると
    「GFの家系は最終的に最悪な死を迎える」みたいなことを言ってたじゃない?
    その運命から逃れさせたかったんじゃないかなって、
    父方だか母方なか分からないけどGFの血族に産んでしまったことに対して
    その運命から遠い所で生きていて欲しかったのかな

    借金で首が回らなくなった、っていう理由も踏まえても

    やっぱり両親は茨に自分たちとは違う遠い世界で自分たちに縛られず生きて言って欲しかったから、施設に「預けた」んじゃなくて「置いていった」のかなと…

    でも結局は茨自身、血族に向かって走っていっていますが…"(原文ママ)

    このツイートと単純にあんスタの中で話の核に近い茨の出自は描かれないだろうと踏んでいるため、どうしても茨の出自について考えたかったというのがあります。


    【解説的なやつ】
    ※全部私の妄想・捏造・推測

    まず大前提としてなぜ母視点の話にしたかというと、後書きにもあった通りですが
    男性アイドルを好んだGF。若気の至りと称して子孫を残しまくったGF。結果彼は自分の愛する男性アイドルに近い存在を凪砂に託しているようにも感じます。ここから、GFは自分の愛するアイドルという存在を作り出したかったのではないかと私は推測しました。(時期の入れ違いがあったら申し訳ないです。)
    また、話の中で(便宜上かもしれませんが)GFの血筋としてえがかれてきたのは男性のみです。また、十条父はアイドル養成学校である玲明の敷地に保護されていました。それはなぜか?血筋である(今冷静に考えたら要母が血筋説もあるかも)というのも理由にあると思いますが、彼もアイドルであったのではないかと私は考えました。
    ここからいえるのは、GFの血筋に産まれてしまった"女性"という立ち位置はどのようなものだったのか、
    あんスタの世界線では女性アイドルは男性アイドルより目立つ存在ではないため、GFの好む"アイドル"にはなれません。そのため、何者にもなれないGFの血筋の女性はどう生きたのか、それを茨の母親として考えてみたかったという前提条件があります。(長すぎ)

    何者にもなれないGFの血筋の女性はより"男児"を産むことに執着するのではないか、また"男"として産んでしまったことによってGFの運命の血筋に巻き込んでしまうのではないか(親の因子が子に報い、彼の子孫はだいたい酷い人生を歩んで破滅しているんです。ウィンライ 友情/9話)という不安感とより戦ってしまうのではないかと思いました。

    これはただの願望ですが、茨のあの賢さは母親に似ていてほしいと思いました。
    賢いが故に、1人で抱えてしまった茨母は自らと茨を切り離すことで茨になんとしてでもGFの運命から逃れさせたい。茨母は無責任に茨に対してエゴをぶつけ、茨を捨てるという判断をさせました。

    またこれは、茨母自身が、自分とGFの運命から逃れるための手段でもあったのでしょう。
    結局は子どもを捨てたということは、子どもを守る手ではなく結果的には自分を守ってしまう手でもあったのです。

    母親がつけた茨という名前は美しい花を守るためではなく、美しいものをより縛り付けているのかもしれません。

    そんな茨自身は、自らの手で"アイドル"という道に進み
    いくつもの道を切り開き、自らの手でGFという運命に戦っています。その生き様そのものが、結果的に自分を切り離した母親に対する反抗になればいいと私は思います。
    それはまさしく茨道であっても美しいのではないのかなと!

    この本でなにが描きたかったかというと
    GFの血筋に産まれてしまった女性という運命
    七種茨という運命に抗おうとする生き様
    がテーマだったように思います!




    奇しくも-不思議にも、偶然にも、あやしくも

    そんな(損な)

    茨道


    母親が不安に思った茨道は七種茨にとっては不思議にも杞憂に過ぎないものであった。



    「ジュンと茨の仲良しBook」

    【制作期間】
    ネーム・下書き・ペン入れ・仕上げ全部一気にやったため5日で6ページ終わらせました……
    本気でこれは終わらないと思いました、でもどうしてもお正月のジュン茨を描きたかった!
    1月だからまだお正月の話出せるだろ!!って!!
    2人のきやす~い、ゆる~い感じが表現出来ていたらなと思います……!
    ジュンくんのダウンジャケット!茨のコート!かけてよかった~!!!!


    【制作秘話】
    どうしても友人にジュン茨と漫画をかかせたくてなんとしてでも作りたかったコピー本でした!
    かなり素敵に描いてくれて、データ貰った時飛び跳ねて喜んでしまったよ…
    友人ページの最後のコマのセリフが切れてるのはそういう仕様なんです、ガチで
    友人ページの方のネタは私が以前友人に向けて熱く語ったジュン茨話から摘んでかいたらしく
    合法的に私の妄想話が形になってしまい、おかしくなるかと思いました。
    全てのコピー本、私が製本したので
    右腕が原稿疲れで震えてるなかホチキスを握っていたので、真ん中でとめられていないものもあるかもしれませんが
    それは手作りコピー本のご愛嬌でございます。
    なんとかアウェミスを聴きながら製本作業をおこないました(^^)
    本当にコピー本簡単に出来てしまうのでヤバい、おかしくなりそうです。


    【備忘録】
    〇同人誌:オレンジ工房さん〇
    規格:B5/本文24P(28P)→ページの数え方わからん!
    表紙:フルカラー/PPあり/アート系220kg
    本文:モノクロ/ブラック/上質紙90kg

    実は前回と全く一緒です…!
    イベント日から11日前が締切で一応早割り的なあれでイベント直接搬入です!


    〇ポスター:ポスターマーケットさん〇
    規格:B3/ラミネート加工なし
    紙:厚手マットコート紙

    早い!!!!厚塗り勢はマット紙にしよう!(ドン!)
    今回も島中だしとおもって前回よりサイズダウンしても目立つのかな?という実験でB3にしてみました!
    結果としてはB3で全然十分ですが、卓上ポスタースタンドは机のスペースをとるのと
    主か売り子どちらかの存在が抹消されます!



    こ~んな感じです。
    正直、何を考えてかいたか少し忘れました。
    本についてこう推測したんだけどひなさんどう?っていうのがあればぜひぜひ聞いてください!!!!!!
    あなたの解釈ききた~い!!!
    今回も本当に楽しかった~!癖強い本だったので手に取ってもらえるか不安な点がありましたが、かきたいものがかけたので私は満足!だし手に取って貰えて感謝!!!!

    現地組も通販組も本当にありがとうございましたァ!!!!!!!!!!!!
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