Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    coitealight

    @coitealight

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 12

    coitealight

    ☆quiet follow

    先日からちまちま書いてるジャンハン小説です。三回目です。書いたらすぐ流さないとつらい発作?が出ているため流していいですか😭短いんですけどすみません😭大して見直してないためおかしい箇所あると思いますが見逃してください🙇

    現実パロジャンハン③ 鼻を擦ったあとはジャンの唇がハンジの首筋にキスを落とし始めた。ハンジは天井を凝視しながらどうすることもできずにいた。抗えない。たすけてくれ。拒絶するなら両手でジャンを押せばいいのだ。でもあぁそうなんだよできない。ハンジの腕はわなわなしている。ジャンの温もりを身体が受け入れたがっているのがわかる。なぜなら寂しい女なので。
     眼鏡をそっと外される。キスの場所が移動してきて、首筋から今度は目尻の辺りだ。ちゅ、ちゅ、といちいちわざとらしく音をたてているなコイツはけしからんとハンジは思った。

    「拒否しないんすね」
     ジャンがあざとく耳元で囁いた。見えてないけど多分ニヤリとした顔で。あざとすぎてしぬマジでたすけてくれお前は弟的存在のはずてか私の好きなのはリヴァイのはずと一気にハンジはよくわからない神様のようなものに気持ちを吐露し、祈った。特に助けはこなかった。ジャンが優しい手つきでハンジの前髪を上げ、おでこにキスしたあと、ハンジを見つめ言った。
    「何か言って」
    「何かとは」
    「ジャン愛してるよ~とか」
    「ごめん無理」
     ハンジは即答した。

    「何でですか」ジャンはむっとした。
    「いや何でそうなるんだよ、愛してるって何だよ急におかしいだろ」
     ジャンは理解できないというような顔で小首を傾げ言った。「愛してるよ、ハンジさん」
    「んなっ……むぐ」
     いとも簡単に愛の言葉を吐くジャンがついに再びハンジの唇にキスをした。ゆっくり、だがしっかりと触れたあとで一旦唇を離す。
    「ちょ、ちょっと、まっ」

     ジャンがげんなりした顔で、ハンジの口に人差し指を当てた。
    「あーもう、うるせっ。ちょ黙ってください」
     人差し指はすぐに外され再び唇が塞がれて、結局ハンジも応じる。
     よく考えろ、この男ひょっとしてキスの才能があるのではないか、でなきゃエレベーターでのキスもあんな腰が砕けるみたいな感じになるだろうか、いやならない、うっ舌が入ってきた。などとエレベーター時とは違い多少冷静に心で実況中継を行っていたものの、ベロチューの段になるとハンジはもう何も考えられなくなった。


     早急に、でも緩くて柔らかい舌がお互いの口内を行き来している。わけがわからなくなるには十分の感触だ。ベッドの上のハンジの手は結局ジャンの背中に回されている。ハンジを組み敷いたジャンは左肘をベッドについたまま、キスをしながらハンジの脇腹を撫でる。ジャンの意外とキレイな指が、でも関節はちゃんとゴツゴツしている大きな手があちこちを優しく撫でるたび、甘美な気持ちがバカみてぇに湧いてきてどんどん抗う力が抜ける。

    「胸触ってい?」
     ハンジの耳朶を食みながらジャンが聞く。拒否する方法があるなら誰か教えてほしいとハンジは心から思う。そして特に誰も教えてはくれない。それはそう。



    「ハンジさん、服脱ご」
    「はい、バンザーイってして」
    「いい子ですね~」
     そういう流れで、借りていたジャージはあっさりと脱がされてしまった。我愚かなり、とハンジは自分自身を省みながらも、結局ジャンのいいようにされている。自分でも嫌ではないのが不思議で困ってしまう。困っているうちにコトはどんどん進んでしまう。





     「ここ? あ、ここか」
     あ…ありのまま今起こったことを話すぜ。ハンジは今ジャンにナカを探られている。いいところだ。善いところ。それは有り体に言うとじーすぽっととかいうやつ。
     ジャンは宝探しで一番乗りを上げた子供のように満足気にそこをゆっくりと刺激し始めた。 ハンジの身体はもはや茹でダコ状態だった。辛うじて残っている一ミリくらいのハンジの理性が、多分そこまで来ている波から逃げたがっている。
     しかし少しずつ速度を上げて的確にピンポイントで当該箇所を刺激されながら、胸やら首筋やらを舐め上げられ、「ハンジさん、かわいー」とか耳元で囁かれた上で仕上げにベロチューをくらうとどうなるか? 無理でしょ。今でしょ。
     
     
     ハンジは息も絶え絶えだった。この年下のつい数時間前まではただの飲み友達だった部下の豹変っぷりにただただ翻弄されている。恋愛感情など持っていなかったはずなのに、嫌ではない。一体自分はどうしてしまったのか。このままいけば確実にやってしまう。ハンジは覚悟できない気持ちをどう整理すべきか、絶頂したあとの働かない頭で考える。しかしここまで受け入れたのは自分なのだ。しかも「さわって」と言われるがままに、我ながらしっかりじっくり触ってしまったジャンのジャンも後戻りできそうにない感じを醸し出していた。もはやこれまでなのかもしれない。
     エレベーターで最後に見たリヴァイの顔が浮かぶ。それから職場でたまに話す彼の姿も。仕事に行き詰まっている時、彼に会うと何故か的確に自分の欲しい言葉をくれた。ぶっきらぼうなくせに本当は優しいのだ。ずっと彼を好きな自分の気持ちは一体何だったのか。泣きそうになってくる。




     ジャンがハンジの首元に顔を埋めて、息が上がったハンジが落ち着くのを待っている。
     呼吸が落ち着いたのを確認して、ジャンはハンジの首筋にマーキングするようにまた鼻を擦り付けたあと、耳にキスをした。そしてあることを囁いた。それを聞いたハンジは目を丸くしてジャンを見つめ返した。

     ジャンが言った言葉はこうだ。「ハンジさん、やめよっか」



    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😭😭😭😭😭❤👏👏👏👏👏💴💴💴💴💴😍💖👏👏❤💖💘💘💘😭😭👏👏👏😭👏😭🌋🌋😭😭💞💘🙏🙏🙏🙏🙏🙏😭😭😭😭😍🙏🙏🙏🍼💖💖💒💖💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    coitealight

    MAIKING先日からちまちま書いてるジャンハン小説です。三回目です。書いたらすぐ流さないとつらい発作?が出ているため流していいですか😭短いんですけどすみません😭大して見直してないためおかしい箇所あると思いますが見逃してください🙇
    現実パロジャンハン③ 鼻を擦ったあとはジャンの唇がハンジの首筋にキスを落とし始めた。ハンジは天井を凝視しながらどうすることもできずにいた。抗えない。たすけてくれ。拒絶するなら両手でジャンを押せばいいのだ。でもあぁそうなんだよできない。ハンジの腕はわなわなしている。ジャンの温もりを身体が受け入れたがっているのがわかる。なぜなら寂しい女なので。
     眼鏡をそっと外される。キスの場所が移動してきて、首筋から今度は目尻の辺りだ。ちゅ、ちゅ、といちいちわざとらしく音をたてているなコイツはけしからんとハンジは思った。

    「拒否しないんすね」
     ジャンがあざとく耳元で囁いた。見えてないけど多分ニヤリとした顔で。あざとすぎてしぬマジでたすけてくれお前は弟的存在のはずてか私の好きなのはリヴァイのはずと一気にハンジはよくわからない神様のようなものに気持ちを吐露し、祈った。特に助けはこなかった。ジャンが優しい手つきでハンジの前髪を上げ、おでこにキスしたあと、ハンジを見つめ言った。
    2219

    coitealight

    MOURNING痴漢に助けてもらったポストを見かけ、裏でジャンハン変換していたところtoma先生に絡んでいただき嬉しくなって調子に乗って書きましたw 🏨もエレベーター等々toma先生発案だお。えっ待って??ほぼtoma先生のネタでは!!すいません😭
    ハ→リ、ジャ→ミカ前提の現パロジャンハンです。唐突に終わりますw
    現パロジャンハン 腕の時計は午後21時を過ぎている。

     電車で通勤していると、こういう類いの人類に時折出会うんだよなと思う。ハンジ・ゾエは心から疲弊した。職場ではただでさえ新規のプロジェクトを任されて、疲弊しているのだ。
     さっきから隣の男が自分の胸元を覗き込んでいたような気がしたのは気のせいではなかった。夏なのだ。しかも猛暑なのだ。私が薄着なのは仕方ないだろ。まったくもう、いい加減にしてくれ。
     この状況を脱するためにハンジは声にも多少出してみた。「ねぇ」「ちょっと」「あの、聞いてます?」だとか。だが隣の、ちょっと臭う、齢のほどは六十手前くらいだろうか、言葉は悪いがこのジジイは寝たふりをしながら肘を、勘違いでなければハンジの胸のあたりに当ててくる。その力はどこから湧いてくるのか不思議なほど力強かった。言いたいことを我慢できるタイプではないハンジも多少躊躇うほどに。さて、どうしたものか。
    6376

    recommended works