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    winlapis6marin1

    @winlapis6marin1

    イベントで展示したものや過去作など。R18系はここで展示しています。
    全年齢はPixivで展示しています。

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    POIPOI 14

    winlapis6marin1

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    R18の要素があるものはポイピクにて展示することに致しました。

    ワンドロ作品『くちづけ』『思い出』

    原作4巻 発売前に描きました。

    執筆当時、CQL43話「重なり合う心」は初夜回と言われていたので、初夜をイメージして描きましたが、あまり深く考えてなかった💦原作の設定を交えています。

    PASS:2人のバースディ 半角数字8桁

    #18禁
    R-18
    #忘羨
    WangXian

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    はるもん🌸

    MOURNING「今、誰かが私を呼ぶ声がした。魏嬰、君か?」
    月夜を見上げ、藍忘機は遠い昔に見たかわいらしい笑顔を思い出していた。そんな独り言をつぶやいたことがあった。魏無羨がいなかった時間があまりにも長すぎた。
    そのせいか、今ある幸せが、まるで嘘のように感じる瞬間があるのだ――――――――。
    あなたがここにいる『魏嬰、なぜ君が死ななければいけなかったのだ…』

    背中の痛みよりも、胸の痛みがこたえた。冷泉でどれだけつかろうとも、癒える事はない。
    兄が「時がたてば忘れ行くだろう」と言いに来てくれた事がある。

    されど、その日は来なかった。

    師弟が大きくなっていく様を感じ取るたび、時間の経過を感じる。
    かつて子供だった彼がはしゃいでいた姑蘇の山道を歩いては魏無羨の笑い声を思い出す。なぜ一緒に遊びに出かけなかったのだろうと後悔しても、もう遅い。

    彼はあんなにも自分を気にかけてくれていたのに。愛しさは増すばかりだった。会いたくて、愛しくて、つらかった。



    「――――――ッ」

    藍忘機は息を少しみだしつつ目を開けた。
    体にずしりとした重みを感じる。魏無羨だ。むにゃむにゃと自分の髪の毛を口に入れて何か言っている。力加減を忘れてつい、強く抱きしめてしまった。
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