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    nijiren2501

    @nijiren2501

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    nijiren2501

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    今夜はティナとバッシュが、サッカーファンのセッツァーがオーナーを務めるスポーツバー・ブラックジャック(by 地味さん!)にお邪魔しております!

    4/18 Bs1-E5 !『こんばんは。お待ちかねの夕刊フィガロのお時間です。いやあ、実に良い試合だったねマッシュ!今宵は恐らく全国一千万の鷲メイトレディたちが一斉に同じことを叫んだのではなかろうか?』

    『キャプテンのヒットは私の酸素!って奴だなアニキ!本当に凄いぜ、アサムラキャプテンここにあり!
    第3打席のヒットでも復調の兆しは見えていたが、遂に第4打席で今季1号の2ランホームランが飛び出した!続く第5打席ではなんと!2アウトからのソロホームラン!
    開幕からここまで打率1割台と不振に喘いだ我らがキャプテン、遂に本格開幕って感じだったな!あのフォロースルーはかっこいい。俺も必殺技に取り入れて真似したいぜ!』

    『この3打点でアサムラ内野手は通算1000打点を達成。チームもオカジマ外野手にタイムリーが飛び出すなど9安打5打点で―――』




    「「かんぱーーーい!!!」」

    「今夜はアサムラに乾杯、イトマオに乾杯、もちろんノリモトにも乾杯だな。実に酒が美味い!
    先週こちらのホーム球場でこてんぱんに負かされたリベンジが叶ったな、ティナ?」

    「ええ、バッシュ。ナイスゲームだったわ!
    プロ初勝利を挙げたマオ投手のヒーローインタビューの初々しいこと……
    ああ、鷲が勝つとご飯が美味しい!オーナー、オムライスおかわり!」

    「はいはい。…ってこれで三皿目だぞ、大丈夫か?その体型のどこに食ったモン入ってるんだ…?」

    「ふふ。機嫌が良い時は食べっぷりも良い。ティナは相変わらずだな」

    「オーナーのお料理が美味しいから、つい…ね。でも良かったの?今日は私とバッシュの貸し切りにして貰って」

    「構わねえよ、今日は俺の贔屓の試合はなかったからさ。常連客が来ることもなかったし…どうせなら、俺と同じ顔したお前の連れのセッツァーにも会ってみたかったがな」

    「こちらのセッツァーは、お仕事抜けられなかったの。ダーツ大会が近いからって、お店閉めた後も練習しなくちゃいけないんだって」

    「大会ねえ…。ま、そのうちタイミング良い時にでも連れてきてくれよ。
    それで、そちらのバッシュは学校の先生なんだっけ?」

    「ああ。市内の公立高校で歴史とスポーツを教えている…ティナも私の教え子なんだ」

    「バッシュのお陰で、私もスポーツ推薦で大学に入れたのよ。でももう少し史学系のお勉強もしたいから、今でも色々教えて貰っているの」

    「なるほど…。こっちのティナともまた違うもんだな。サッカーファンと野球ファン、競技違いでもこの店に来てくれりゃ皆んな同じスポーツファンってこった。
    また飯食いに来な、明日も試合あるんだろ?」

    「ええ、明日の先発はハヤカワ投手よ!彼にも先週のリベンジして貰わなくちゃね」



    『―――さあ、それではマッシュ!幾らだと思う?この、急な停電時でも安心のハンディサンビーム!
    充電式バッテリーパックは二つ、サービスするぞ』

    『うーーーん………送料込みで、5万!』

    『そんな馬鹿な、それでは全く売れやしないよ。安心してくれ、我らがフィガロモーターズはいつでもお値段格安で―――』


    それにしても、勝ち試合で気持ちが大きくなった視聴者をターゲットにボロい商売するとは油断も隙もねえもんだ…。
    スポーツバー“ブラックジャック“のオーナーは、苦笑しながらティナに三皿目のオムライスを振る舞った!
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    nijiren2501

    DOODLE絶好調の熱き星たち、昨年セ覇者の燕に完膚なきまでにギッタギタにされた我らが鷲!これで終わってしまうのか!徐々に他球団ファンもこいつらやべーなという居た堪れない視線を向け始めた、我らが鷲!
    ところが交流戦3カード目に当たるセ首位の虎との三連戦では、ファンの心を大いに揺さぶるドラマがありました。
    バルフレアとバッシュ、6女子トリオでお送りします。
    ぢごくの交流戦前半はいらいと「お疲れさん、先生。遅くなっちまったが、この前の三連戦の反省会ってことで乾杯な」

    「乾杯、バルフレア。こちらにはいつまで滞在できるんだ?」

    「アンタが寂しがってくれるなら、いつまでだっているつもりだが」

    「寂しい…というより、悔しい思いの方が強いかな。分かってはいたが…星たちは強かった。どこからでも繋がり始める打線、鷲の天敵左投手の充実……それに比べて我らが鷲たちは、一勝するので精一杯……」

    「だからさ、もう鞍替えしちまえよ。
    俺も贔屓の暗黒期は何度も見てきたが、もうストレスと失望の毎日だぜ?それが1シーズンで終われば良いが、何年も続く時もある。
    アンタの贔屓は創設してまだ歴史も浅いから、本物の暗黒期なんて経験したこともないだろうけどよ。あれほど虚無の日々はないぞ」
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