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    nijiren2501

    @nijiren2501

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    nijiren2501

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    これ以上不幸な負け方はないだろうと、今シーズン何度思わされたことでしょう…。抜け殻ハートの鷲メイトがブラックジャックにお邪魔しております。もうめちゃくちゃ!(இ௰இ`。)

    5/24 Bs6-5E『兄貴。あーにーき。カメラ、回ってんぜ』

    『……あー…申し訳ない。果たして今この番組を見てくれている鷲メイトは、何人くらいいらっしゃるんだろうね…』

    『だから、タイトルコールくらいしろっての!しっかりしてくれ全く。
    嬉しい勝ち試合も悲惨な負け試合もご一緒に喜び嘆く、夕刊フィガロのお時間だよ!』

    『おお、そのフレーズはなかなか良いぞマッシュ。こらからの番組の仕切りはお前に託すとして、私は―――』

    『だめだぞー。離脱しようとするなよー。
    視聴者のみんなも、本日も最後までお付き合いくださいだぜ!』

    『出口が見えない5連敗、素人目に見ても首を傾げざるを得ない采配、守護神粉砕……恐ろしいワードがびっしりだ!
    だが絶望するには早すぎる。今朝の鷲ニュースは一軍打撃コーチの入れ替えなど、いよいよ球団もテコ入れに動いている模様だ。果たして今夜の試合ではイマエ新コーチのカラーは発揮されるのか!
    …現在早くも3点ビハインドだが、勝敗がどうなろうと、今宵もフィガロモーターズは鷲メイトのレディたちに気に入って貰える素敵な新商品をご用意したよ!
    ………うう。言う方も辛いぞ…』





    「いや〜見事に腑抜けてるぜ、アイツ。しかし弟のマッシュって野郎は相当タフだな。普通なら兄貴みてえに腑抜けちまっても仕方ねえ状況だろうに」

    「ええ…。マッシュにはかなり支えられてるって、エドガーも言ってたわ。チームがどんな状態でも動じないって羨ましい…。修行の賜物って仰っていたけれど、私もその修行に参加してみたいなあ」

    「…。お前はそのまんまで十分だと思うがな」

    「だってセッツァー、私も悲しいわ!
    せっかくフミヤも今週から一軍に復帰できてスタメンの試合もあったし、手堅く打点も挙げてくれたのにその直後にエラーするなんて……そしてその試合も負けてしまうなんて!
    水曜日は水曜日でようやく連敗が止まるかと思ったのに、リリーフのソラ投手が大誤算……挙句に守護神マツイ投手が今年初の自責点でサヨナラ負け……どうして…」

    「あの試合の後は流石のお前も自宅で放心状態だったんだろ。てっきりここのバーに来てるもんだと思ってたけど」

    「お出かけする気持ちにはなれなかったわ…。だから、パロムくんに電話してずーっと反省会してた」

    「マジか!だからあいつ昨日すげー顔してたんだな。瞼がぶっくり腫れてやんの、一晩中泣いてたせいか」

    「はあ……今夜は勝って欲しいわ。日に日にスタンドのお客様の数が減っているのも寂しいもの…」

    「まあビハインドつってもまだ3点だ。ショーマも踏ん張ってるしな、こっからの追い上げに期待しようぜ」



    ティナにここまで凹まれたら、あんまり酷い愚痴も言えないもんだなあと思うセッツァー。罵詈雑言を好き勝手言えるのも、聞いてくれる相手がいればこそ!
    嘆き節は尽きないけれど、今夜こそは!いや、今週末こそは明るい兆しを見せて欲しい!!
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    nijiren2501

    DOODLE絶好調の熱き星たち、昨年セ覇者の燕に完膚なきまでにギッタギタにされた我らが鷲!これで終わってしまうのか!徐々に他球団ファンもこいつらやべーなという居た堪れない視線を向け始めた、我らが鷲!
    ところが交流戦3カード目に当たるセ首位の虎との三連戦では、ファンの心を大いに揺さぶるドラマがありました。
    バルフレアとバッシュ、6女子トリオでお送りします。
    ぢごくの交流戦前半はいらいと「お疲れさん、先生。遅くなっちまったが、この前の三連戦の反省会ってことで乾杯な」

    「乾杯、バルフレア。こちらにはいつまで滞在できるんだ?」

    「アンタが寂しがってくれるなら、いつまでだっているつもりだが」

    「寂しい…というより、悔しい思いの方が強いかな。分かってはいたが…星たちは強かった。どこからでも繋がり始める打線、鷲の天敵左投手の充実……それに比べて我らが鷲たちは、一勝するので精一杯……」

    「だからさ、もう鞍替えしちまえよ。
    俺も贔屓の暗黒期は何度も見てきたが、もうストレスと失望の毎日だぜ?それが1シーズンで終われば良いが、何年も続く時もある。
    アンタの贔屓は創設してまだ歴史も浅いから、本物の暗黒期なんて経験したこともないだろうけどよ。あれほど虚無の日々はないぞ」
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