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    nijiren2501

    @nijiren2501

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    nijiren2501

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    気付けば三連勝!ここから良い風に乗れると良いなあ( ;∀;)
    こちらの人間関係は少しずつ整理しつつ……
    セツの本音はもう一段階深い所にあるんだべなあ…( ̄∀ ̄)

    5/2 E5-M1!「―――ああ、よかった。4度目の正直ね!キシ投手、通算150勝の節目をホームで達成できてよかった…お立ち台も長年の相棒のギンジロ捕手と一緒だったのも縁を感じたわ」

    「俺も今日はあの二人の掛け合いが拝めて満足だぜ、勝手知ったる長年のバッテリーだからな。
    打線も不調だったフランコもタイムリーが出たし、オカジマも猛打賞だろ。野生児ツヨシも好調キープしてるし、良い風吹いてきてる気がしたな」

    「三連勝ですって!ついこの前、今年初の連勝って浮かれていたばかりなのに…ああ嬉しい!球場連れてきてくれてありがとう、セッツァー!」

    「おう。
    ……で、どうすんだ。この後は」

    「…このあと」

    「呼ばれてるんだろ、今日も。あの胡散臭い番組によ」

    「ええ……エドガーさんから、ご依頼の連絡も頂いていたけど。
    でも今日はごめんなさいってお断りしたの。ゆっくりスポーツニュースを楽しみたいから」

    「…。そーかい」



    ―――3日前のこと…。


    『ティナ。俺の考えを聞いて欲しいんだが』

    『…うん』

    『お前があのエドガーって奴ともっと二人で過ごしたいって思ってるなら、俺は止めない。
    …止める義理もねえからな。お前と俺は幼馴染でも何でもねえ、ただ偶然出会っただけの腐れ縁みたいなもんだから』

    『…忘れもしないわ。ものすごく混雑していた駅のホームで、人混みに押されて線路に落ちそうになった私をセッツァーが助けてくれたの…
    そこからよね』

    『歳も離れてるし生活習慣も違うが、鷲ファンってだけでやけに馬が合った。俺もここまで気楽に話せる相手は貴重だと思ってる。
    負け試合でも勝ち試合でも、お前と共有できるのは有り難い』

    『それは私も同じ。勝ったら倍嬉しいし、負けてもセッツァーに話したら不思議と気が晴れるもの』

    『……たぶん、エドガーって野郎はお前ともっと深い間柄になりたいと思ってる。
    俺とお前みたいな野球の話をああでもねえこうでもねえ駄弁るだけじゃなくて、もっと…こう…』

    『……。ロックとセリスみたいな仲になりたいってこと…?』

    『ああ。
    もっと言うなら公私含めたパートナーってやつになって欲しいのかもな。頻繁に番組に呼ぶくらいだし』

    『うーん、だけど…。考えすぎの様な気もするわ……』

    『もしもの話だよ。あいつから、例えば結婚前提に付き合ってくれって言われたとして』

    『そんな…私エドガーさんのこと何も知らないのよ。お友達にすら、まだなっていないのに』

    『あの手の野郎は友達なんかパスして恋人になりたがるもんなんだよ
    …とにかく、だ。お前がゆくゆく奴とどうなろうと俺は止めない。さっきも言ったが、止める義理はねえからな。
    だが…』

    『……うん』

    『奴がお前の望んでないことを強要する素振りを見せたら、俺はお前のことを全力で守る。それだけは忘れんなよな』

    『セッツァー………』

    『…。ま、そーじゃねえとお前の親御さんにも申し訳立たねえだろ。俺も何かと世話になっちまってるし』

    『分かった。…うん。分かった、セッツァー…ありがとう』




    「………私は…。」


    家族同然と思っていたセッツァーの思わぬ一面が忘れられないティナであった!
    何はなくとも、明日も勝ち試合が見たい!
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    nijiren2501

    DOODLE絶好調の熱き星たち、昨年セ覇者の燕に完膚なきまでにギッタギタにされた我らが鷲!これで終わってしまうのか!徐々に他球団ファンもこいつらやべーなという居た堪れない視線を向け始めた、我らが鷲!
    ところが交流戦3カード目に当たるセ首位の虎との三連戦では、ファンの心を大いに揺さぶるドラマがありました。
    バルフレアとバッシュ、6女子トリオでお送りします。
    ぢごくの交流戦前半はいらいと「お疲れさん、先生。遅くなっちまったが、この前の三連戦の反省会ってことで乾杯な」

    「乾杯、バルフレア。こちらにはいつまで滞在できるんだ?」

    「アンタが寂しがってくれるなら、いつまでだっているつもりだが」

    「寂しい…というより、悔しい思いの方が強いかな。分かってはいたが…星たちは強かった。どこからでも繋がり始める打線、鷲の天敵左投手の充実……それに比べて我らが鷲たちは、一勝するので精一杯……」

    「だからさ、もう鞍替えしちまえよ。
    俺も贔屓の暗黒期は何度も見てきたが、もうストレスと失望の毎日だぜ?それが1シーズンで終われば良いが、何年も続く時もある。
    アンタの贔屓は創設してまだ歴史も浅いから、本物の暗黒期なんて経験したこともないだろうけどよ。あれほど虚無の日々はないぞ」
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