家族旅行姉と二人、ハイエースに乗っている。ハイエースは自動走行中らしく運転手がいなかった。姉に、自動走行でも運転席にいなきゃダメだと注意するも、面倒だと言われてしまう。そうこうしているうちに接触事故を仕掛けそうになりながら目的地で停まった。実にひやひやした。
まわりを見ると両親が歩いてくるのが見える。
父親が運転席に乗り込み、母親と姉は最後部の座席に座る。私は中間の席にだらっと座ると父親は出発した。
どうやら、両親と姉と車で旅行に出かけるらしい。
順調に移動してたのもつかの間、父親がカーナビに目を落とした瞬間、トラックがこちらに向かってくるのが見えて叫んだ。接触事故はしなかったもののトラックの運ちゃんが気を失っていたので全員がテキパキ動き救急車呼んだり脈とか意識確認したり、運ちゃんの会社に連絡したりしてた。
運ちゃん曰く、うちの車が見えたぐらいで意識を失ったらしい。
運ちゃんの会社の人が来たので、あとは任せて旅を再開した。
その後、気がつくと姉はいなくなってて、父親が何かを届けに行くといって寄り道をすることに。目の前にはそこの地図が展開されていた。ここは見覚えがある場所だった。ここは線路を挟んで行き来ができる場所が限られているんだよなとか、あそこの建物には何が入っているだとか話していた。車をパーキングに預け降りる私たち。ここからはバスに乗って目的地まで行く。目的地へ行くにはあそこを降りなきゃいけないけど、バスは右折して最初の停留所で降りないといけないなどと考えていたら目的の停留所が目の前に。母親にボタン押してと伝え、無事降りられた。
バスを降りると父親が請求書はここら辺は売っているのが高いなあとぼやいていた。近づこうとしたら、ぬかるんだ場所で足をとられ転び、全身泥だらけになった、悲しい。
泥をはらっているところで目が覚めた。
夢の中の私がここは別の夢で来たことがある場所だなと考えてたのが不思議だった。違う世界の自分が見ているさらに別の世界だったのかもしれない。