Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    chummn

    @chummn

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 159

    chummn

    ☆quiet follow

    お昼買いに出かけたら置いてあってやったー!とめゆをセットで買いました✊

    Tap to full screen (size:3000x4000).Repost is prohibited
    💯💖☺👏☺👏☺👏☺👏👏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    reikpic

    DONE夏の五悠をテーマに書いた。
    ほんのりただようえろすが裏テーマ。
    R18ではないです。
     じりじりと、コンクリートを焼くような熱が首筋を差す。ノースリーブシャツとショートパンツからのびる手足はこんがりと日に焼け、時折裾からチラリと見える白さがなんとも言えない。虎杖は刈り上げた後頭部を触って、指先を濡らす汗にうんざりとしたため息をついた。
     午後2時、住宅街の細い道。他に誰も歩いていないそこを、サンダルのゴム底を焦がしながら一人歩く。手には目的地だったコンビニで買ったアイスキャンディ。半分ほど食べたところで“あたり“に気づいたが、もうすぐ高専の敷地内という所まで帰ってきてしまったこともあり、今日のところはと諦めたところだった。
     暑さに負けたアイスが、時折溶けて滴り手首までを汚していく。それを行儀が悪いことと分かってはいたが、我慢できずに虎杖の赤い舌がたどっていった。

    「なに、美味しそうなもん食べてんじゃん」
    「あ、五条先生」
     
     今日はいつもとは違ってちょっとラフなTシャツとジーンズ姿、特徴的な瞳は真っ黒なサングラスで覆われていた。暑さでぼうっとする頭で、虎杖は数日ぶりとなる五条を見つめた。その視線に日差しにも負けない熱を感じて五条の笑みがより一層深まる。
     
    「ゆー 1391

    hamjanriro

    MOURNING誕生日ネタ五悠。ゆじだけ事変後みたいになってますので、事変読んでない方はネタバレ注意。謎時空、謎設定。設定に矛盾あったら目を全力で逸らしていただければ幸いです。今更誕生日ネタ書き上げたので供養に。放課後。鮮やかな茜色が校舎を染め上げている。授業こそ終わっているものの、虎杖は赤点だった数学の補習のせいで、いまだに机に肘をついて数学のプリントと睨めっこしていた。五条はそんな虎杖を教壇から楽しそう口角を上げてじっと見つめている。虎杖は分からないとこが分からないという深刻な学習状況の中、五条にヒントを出してもらいながら、ようやく最後の問題を解いているところだった。

    「そういえば明日だね。悠仁の誕生日」
    「んー?あれ、俺先生に言ったけ」
    「僕を誰だと思ってるの。悠仁の担任よ?生徒の個人情報は把握済み」
    「なんか握られちゃいけない情報まである気がする」
    「そんなことないよー、せいぜい初恋の人ぐらい。悠仁は保育所の先生だっけ」
    「それ絶対教育には必要ないよね!てかマジでどこから仕入れてきた!」
    「秘密〜!ねえねえ、明日ケーキ食べようよ」

    五条は待ってる時間に退屈したのか、うんうんと唸っている虎杖に話しかける。プリントから目を離さずに返事をする虎杖は、問題の難しさからか、しかめっ面だ。

    「任務ないでしょ?僕美味しいとこ知ってるんだ。悠仁が気にいるケーキもきっとあるよ」
    「あーごめん先生。 7248