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    のくたの諸々倉庫

    PROGRESSいつか、その隣で笑えたなら/ディルガイ

    「猫の王国」パロ。1万字超えたのでその2です。前回に引き続き、死ネタ前提やら捏造やらにご注意ください。あと今回はちょっと背後注意かもしれない。
    その3に続きます。
    「天国」4日目
     ガイアの「そういうのはパス」発言により信頼を得たのか、あるいは距離を置かれてしまっているのか、ラグが少し離れて歩くようになった。
     故にようやく、ガイアはクリソベリル・キャッツアイの教室に顔を出すことを決める。昨日までは本当にラグがべったりで、これではどちらが弟子か分かったものではない、という状況だったため──ラグ以外のことは顔もまともに見ていない。
    「アルだ、よろしく頼むぜ」
     だがらしくもなく、緊張気味に告げたその挨拶以降、ガイアが周りと打ち解けるためにかけた時間は一瞬だった。
     相手の顔と名前を覚えるのは比較的得意だ。皆一様に、色とりどりの猫耳と尻尾が生えている以外は確かに顔つきも体格もバラバラで──中にはとても幼い姿のまま、学ぶ者までいたものだから。
    (……俺の半分も生きてないだろうなあ、こいつ)
     ここは仮にも天国で、老人や身体的不自由のある者が猫を助けて死亡した、などという場合は、その不自由を取り除かれて過ごすことができるらしい。つまりはあの少年の中身がとんでもない年寄りである可能性も否めないが、それでもどこか、クレーと重ねて見てしまっていることに気付いて 9398