後日武道のスマホには100件を越える着信が残ってた音楽番組も無事に終わり、打ち上げと称し黒龍リーダー武道の家で飲んでいる、同じく黒龍九井一と乾青宗は、自分達のボスの家ともあり気分が良く酒を流し込んでいた。武道は酒を程々に飲もうと決めながらも、明日は休みだからと羽目を外し、もう缶ビール5本以上開け、酔っていた。武道はもう一本はイけるだろと、酒に手を伸ばすが、九井が酒に伸ばす手を止め乾が酒を取り上げ、酔い情事時のような武道の隣に移動し、乾が顎を掴みクイッと上に上げ、九井が耳元で囁いて行く。
「ボス飲みすぎは良くないぞ」
「明日に響くここまでにした方が良い」
九井が後ろから武道の腹を抱きしめ撫でると、耳元で息を吹きかける。武道は小さく声を漏らすと、九井は愉しげに武道に囁く。
「ボースそれより良いことしようぜ♡」
九井は武道に上に下に撫でる腹を結腸の辺りでグッと押して、耳元に息を吹きかける。乾は武道の姫抱きすると寝室へと共に消える。
武道をベットに下ろすと、期待と酔いで顔を赤らめる武道の後ろに乾が前に九井がと構え、乾は武道のスウェットの上を脱がし、九井は下を脱がすと、あっという間に下着姿になる。温度差に体を一瞬震わせると、九井が武道の下着に出来たシミを撫で笑みを深くする。
「ボース期待してるな」
「可愛いぞ武道」
武道の下着を咥えゆっくりと意識させるように下ろしていき、太腿に差し掛かると手で素早く剥ぎ取り、九井はベッド端に投げ捨てる。
「さあ、楽しいことしようぜ武道」
「可愛い姿見せてくれ武道」
武道は酔いと期待から息を荒くし、良く分からないが頷くと、乾が胸の突起の片方を摘み捏ねると、片方は上に引っ張り弾いた。武道から甘い声を上げる。
「あ"ぁ!!」
乾は片方を捏ね始めグ二グ二と上に押し、右に回し左へ押しと潰していく。突然の快楽に武道は腰を揺らしながら喘ぐが、九井が意地悪から腰をガッチリと固定し快楽の逃げ場は掴む枕だけになる。
「あ"っ!ん"ぁぁぁ!!あ"あ"!!だめ……」
「ダメじゃないだろ、気持ち良いだボス」
乾に言われた言葉に魔法をかけられたように、全身を赤く染め狂ったように呟く。
「きもちい……きもち…あ"!よぉ!!」
「良い子だ武道」
片方は素早く弾かれ、武道の体は更に熱が溜まり迫り上がる熱にイッたのだ。乳首だけで射精した武道に乾は頭を撫でる。良くできた子には褒めてあげるのだ。
「良くできたなボス」
武道は頬を緩ませ嬉しそうに顔を蕩けさせると、武道の熱棒にヌメリと這う感覚がして九井が武道の物を舐めていた。突然の直接的な快楽に、甘く高い声で喘いで行く武道に九井は見せ付けるように、わざとぴちゃジュルと音をたてる。耳から入る音に更に体は熱を上げ、もたれ掛かる武道の耳を舐め、頭も犯され武道は訳が分からなくなって行く。
「あ、あっ、ん"っあ"!あ"ん!ん"っん!!あ"あ"!!」
九井は熱棒を咥えると、亀頭を舐めるとズロロロと奥まで咥えて行く。喉奥まで咥えると動かし咥内の滑りに、武道は頭がドロドロに溶けてゆく感覚がする。理性の欠片も無くなり、快楽を感受する事だけを体は拾って行く。もう気持ちいいしか考えられない。
「あ"ん!あ"あ"!!ん"っんっ……あ"あ!!」
九井の動きに身体が燃えるように昂り、喘ぐ武道の唇を乾が塞ぎキスをしていく。舌を絡ませ弱い所を刺激し、口を塞ぐと獣のように乾が荒らして行く。荒々しく歯列を謎り、上顎をジュグジュリと舐め回すと、舌裏を集中に舐め逃げる武道の舌を絡ませる。ぐじゅぐじゅと水音をたて弱い所を刺激してゆき、隙間から武道の声が漏れては消え、下からの刺激と上からの刺激に理性は完全に取り払われた。
「ん"っ……ふ"っ…ん"ん"…ふぅん……」
昂る熱が上限まで達し駆け上がる熱にまた武道は射精した。九井は口を開け武道の精液を見せ付けると、飲み込み武道は目を開く。
「気持ち良さそうだなボス」
「射精した顔も可愛いぞ武道」
武道の蕩けた頭に九井は後ろの穴を撫でると、指で触れるか触れずかで縁を撫で回し、武道な期待する目を見て指を入れる。中を掻き回しグジュグジュと水音を経て中を弄り、武道は微弱な快楽に乾に腕を回す。乾は武道の髪を撫で安心する心地良さに目を瞑ると、ある一点を掠り背筋に走る電流に高い声を上げる。
「あ"ぁ!!」
「お、ここか」
九井はその凝りを重点的に刺激し、強く押すと面白いくらい武道が喘ぎ、指で強く挟み擦って行く。武道は背筋に強く走る頭が蕩けそうな快楽に、高く嬌声を上げる事しかできず、両手は乾に恋人繋ぎされ快楽を逃す事も出来ない。九井は口角を片方吊り上げると、蕩けた中は三本の指が入っていた。
「あ"!あ"!!あ"ぁ!!んお"!」
もう大丈夫かと指を抜くと、蕩けた中は快楽を欲しクパクパと雄を求める。乾と場所を変わり、九井が武道をもたれ掛からすと、乾は武道の後ろの縁に熱棒を充て、ゆっくりと負担が無いように半分まで入れると、一気に奥まで突いてゆく。
「あ"あ"ぁ!!!!」
一気に熱を抜くと逃がさないと強く締めてくる。その雁まで抜くと一気にドチュンと響く音を立て奥を突いた。瞬間素早く前立腺を強く潰すように腰を動かし、獣のように歯を剥き出しにしながら奥を叩き犯して行く。武道は余りの快楽の強さに頭がショートするような感覚がしたが、一気に熱が強まり意識が戻って来る。
「あ"ッッ!!あ"!あ"ぁ!!ん"ぁぁ!!お"っっ!!」
ゴチュンゴチュンと奥を叩かれ、強い快楽を逃すように背を反らすが、それを上回る快楽が身身体を走り回る。激しく突かれる中に身体は快楽に屈服し、雄を受け入れてしまう。
腰を限界まで抜くと、パァンッと強く突かれる度に下から上に強い電流が走り、上に伸し掛る雄に身体が喜ぶ。気持ちいい事になれてる武道は、こんなこと本当は駄目なのにと思いながら、仲間とセックスをしていると言う背徳感に闇に堕ちていく。
「あ"ん♡あ"ぁ♡ん"っ!んっ!あ"ッ!!♡」
腰を自ら振ろうとするがガッチリと固定され、武道の目は蕩け、口元は楽しげに上がり、嬌声を上げてゆく。
「あ"!♡あ"ん♡ん"ん"ッ!!んお"お"!!」
「武道可愛いな」
「本当に武道は快楽に弱くて可愛いよな。まあ、そうやって育てたんだけど」
九井が楽しそうに頬を撫で口元に指を入れ咥内を撫でると、乾の動きは最後が近いのか、更に激しくなり強く叩く腰は余裕が無くなり更に強く腰を叩きつける。強く動かして行き、ゆっくり二回動かすとドクドクと中に熱が広がる。その熱に武道の熱も弾けるがイク感覚が泊まらず、頭はずっと甘くメスイキした。
「ハッ、ボスメスイキしてやがる」
「今の内にココも入れたら良い」
「ああそうするわ」
九井は武道の前に来ると、身体を回転させ後ろ向きにして、武道は乾に跪くようになり足を開き熱を充てると一気に奥まで叩き突く。
「お"っっっ!!」
奥をゴンゴンとノックするように両手首を掴み、激しく犯していく。九井はこの体制が支配し犯しているようで好きだと思っている。ズロロロと雁まで脱ぐと、一気に奥までドチュンと奥を叩き、腰を激しく振って行く。奥を重点的に叩き付け、パァンパァンと音を鳴らし突くと、今度は前立腺を集中的に刺激して行く。武道は中で変わる快楽に脳が痺れる。
「あ"ッ!!あ"ぁ"!♡ん"ぁぁぁ!!♡あ"あ"あ"あ"!!!!」
角度を変え武道の弱い所を犯す中に、九井は口元を上げ意地悪く笑うと、武道の耳元に息を吹きかけ囁く。
「なぁ、武道イかせて下さいって言えよ」
「やらぁ〜はじゅかぢ〜〜〜」
「ふーんじゃあ止める」
九井が今までの動きが嘘のようにピタリと止めると、武道は快楽が来ないのに涙をボロボロと流す。
「なぁボスなんて言えばいいか?」
武道はヒックと喉を鳴らしながら叫び声を上げる。
「ずっ…えっぢなおれをいがぜでぐだざい!!」
九井は背筋にゾクゾクとした痺れが駆け上がると、顔は悪役時のように意地悪く笑い告げる。
「良くできた子にはご褒美あげないと…なっ!」
中を抜くと一気に奥まで入れバチュンと水音を部屋中に響かせ腰を早めていく。ドンドンと叩かれる中に、強い快楽がまた来て、武道は口を開け目にハートが浮かぶ勢いで喜ぶ。
「あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!!!」
「おら!イケよボス!!」
九井が思い切り奥を叩くと、武道の薄くなった精液が飛び出し、息を吐く武道を無視して九井は腰を動かす。
「あ"!いったばっか〜〜〜!!」
「俺はイッてねぇからな!!」
九井は気分がハイテンションになり、中の締まる気持ち良さと、武道を自分のボスを屈服してると言う征服欲に脳内麻薬が留めなく出ていく。
気分は上がり最後のラストスパートに入り、強く中を叩き付け、奥を突きあげるとドプドプと中に熱が出ると、武道は一等高い嬌声を上げ、プシャァァァと潮を噴いた。
「お"ぉぉぉあ"あ"あ"!!!♡♡」
「ボス派手にイッたなぁ」
「武道頑張ったな」
くたりと胡座をかく乾の足に武道は沈むと、息を荒く吐きやっと終わったと思い目を瞑る。だが九井と乾の場所が変わり、武道は疑問を持つと、乾が入れようとするのに焦り出す。
「まって……もうむり…」
「俺達はまだまだ満足してない」
「付き合ってもらうぜボース」
武道は中に入る物に逃げようとするが、腰を強く捕まれ中に戻される。明日は腰が動かないだろうと覚悟した。
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「あ"ぁ……あ"ぁ……」
もう何度出されたか分からず、中は溢れ出した白濁が隙間から溢れて行く。グジュグジュと今入っている中も誰だか分からない。
「ボス出すぞッ」
乾の声が聞こえ中に熱を感じ射精したのだと分かる。
「ハーハー………」
乾も九井も満足したのか、荒く息を吐くとベッドに横たわり休み出した。武道はもう感覚が無く、だがやっと終わったのだと思うと瞼が降りて思考は闇に支配される。
「おやすみ武道」
「良い夢みろよボス」
九井と乾の声が最後に聞こえ武道は眠りについた。
九井は上に顔を逸らし、乾は下を向くと、九井が話す。
「ヤリすぎた」
「止まらなかったな」
「ボスが可愛いのが悪い」
「全くだ」
九井と乾は武道を持ち上げると風呂に向かう。後処理をしなければ大切なボスが腹を壊してしまう、寝室の扉を荒々しく開けると静かに閉まる扉は何事も無かったように静寂が広まった。
朝方四時、九井一の公式ツイ〇ターに一つの写真が上がった。シーツを肩まで被り眠る武道は服を身に付けておらずに、九井がいつもの食えない笑みで、乾もミステリアスな無表情で写真に映る。二人とも服を来ておらず、事後を過持ち出し牽制するように、写真の上の文字にはこう書かれていた。
『俺のかわいいボス』
早朝にも関わらず爆速で拡散されて行き、コメント欄には、武道と関係を持つ者達からの罵倒や文句が飛ばされる。マイキーから、武臣から、イザナから、真一郎から、一虎から、沢山の文句に九井は更に呟く。
『誘わないお前達が悪いんだよ笑バーカ』
その文にブチ切れた武道ガチ勢達に、九井と乾のスマホは通知を鳴り続けるが、二人はスマホを切ると眠りに着く。鳴り響く武道のスマホの電源も落とすとベッドに横たわる。
「幸せだなイヌピー」
「ああ」
そう一言言うと小さく笑うと、二人の瞼が降りていく。アイドルグループのリーダーとセックス仲間歪な関係でも幸せである。心地の良い眠気に身を委ねると眠りの世界へと入っていった。