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    AKtyan5560

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    AKtyan5560

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    自転車のチェーンが取れて困っていた武道を助けた真一郎が武道に惚れて、それからお互い心地よい時間を重ね、真一郎が告白して武道同棲する。そしてある事が起こる。

    真一郎(27)×武道(23)の現代パロ

    ※監禁
    ※真一郎の愛が激重い
    ※武道の愛も重い

    #真武
    zhenwu

    そして俺はお前の人生を手に入れた晴天拡がる青が広がる空の下、青年は地面に伏せて困り果てていた。
    自転車を漕いでいるとガコッと音がした後に、チェーンが絡まるような感覚に青年は「ゲッ」と声を出すと自転車を降りた。何処かの店の端に自転車を寄せてチェーンを嵌める為に手を動かすが全くと良いほど嵌らない。そうじゃなくても青年、武道は不器用なのだ。簡単な事でもミスする為に中々元に戻らなく、手を止めると目の前の店から誰かが出てきた。
    「大丈夫か、おにーさん」
    薄笑を浮かべ瞳が黒曜石のように真っ黒な瞳がこちらを見つめる。男は武道の隣に来て座ると、武道の手元を見ると察したのかチェーンに手を伸ばし慣れたように嵌めていく。ジャリチャリと音が響き武道が眺めていると綺麗にハマり元に戻った自転車に、武道は太陽のような笑顔を浮かべると男は笑みを深た。
    「ありがとうございます!俺花垣武道って言います!お兄さんは?」
    男は目を細め胡散臭い読めない笑みを浮かべると、爽やかな声で呟いた。
    「佐野真一郎だ。宜しくな武道」
    真一郎が立ち上がると武道の方を向き手を取り笑みを浮かべ呟く。王子のように爽やかに手を取る姿にイケメンは何をしても絵になるな。女の子なら落ちてそうだな、と思い手を引かれ真一郎の胸の中に収まり腰に腕を回される。
    「ちょっと店に寄ってかないか?」
    武道は目を丸くし瞠目し武道は頷いていた。
    「…………はい」
    店に入るとバイクが立ち並びこの店はバイク屋だったのかと今更ながらに知る。店の奥に行くと事務所のようになっており、ソファーに座ると真一郎がケトルのスイッチを押すと、椅子を持って武道の前に座った。
    「突然で悪いな。武道と話して見たかったんだ」
    「はぁ……けど俺も話して見たいので良かったです!」
    真一郎は武道の笑顔に湧き上がる歓喜を噛み締め、目の前の太陽の少年を逃さないと決めたのだ。
    「武道はどこから来たんだ?」
    「渋谷ですね!自転車が趣味で漕いでたらチェーン外れちゃいまして……」
    武道の困りげな顔に真一郎は可愛いと思い同時に加虐心が湧くのを抑え武道の頭を撫でる。
    「武道が困ってたから助けて良かったよ。こんな可愛い子を助けられたんだからな」
    武道はその真一郎の言葉に顔を真っ赤にすると顔を伏せ珈琲を飲む。その顔は紅く染まり、真一郎はその武道の照れ顔に内心自分がその顔をさせた独占欲と、歓喜に満ちていた。

    武道はそれから真一郎の店に呼ばれ遊びに来るようになった。ビデオ屋の雇われ店長ををしている武道が休みの日に真一郎が遊びに誘い、主に作業する真一郎と話しながら其の姿を眺めている。真一郎の横顔がとてもかっこよく浮かべる笑みが、彼の魅力を上げているなと武道は思い真一郎を見つめる。真一郎を見ていると胸がドキドキと胸が弾けそうになり、鳴り響く音に顔に熱が集まるのを感じる。ビールケースに座り真一郎の横顔を眺め続けていると、真一郎がこちらを向き武道に問う。
    「どうした?俺に惚れたか?」
    その真一郎の言葉に武道は顔を真っ赤にすると、顔の前で手を振り首を横に振った。
    真一郎はその姿に今日も武道が可愛いと思いながら、この青年を自分に落として戻れないくらい深く落とし自分におぼれさせようと、真一郎は内心ドス黒い渦巻く感情を隠して武道に笑いかけた。

    空は晴天、雲一つない青空が広がる冬空に真一郎と武道はデートをしていた。
    街をブラブラと歩きながら時々買い食いをして、腹を満たしながら真一郎と街を散策していた。服屋に入っては武道のセンスの無さに真一郎が呆れ武道へと服を買い、雑貨を見て面白い物に興味を示す武道に真一郎は幸せな気持ちで温かくなる胸に、自分が用意している物にポケットをそっと撫でる。
    夕食も食べ辺りは闇に染まり街の灯りが輝く中で、真一郎と武道はイルミネーション通りを歩いていた。
    「わー!凄い!!」
    「ああ、そうだな」
    真一郎が立ち止まり武道の瞳を見つめる。笑みを浮かべるがどこか真剣な視線に、大きなクリスマスツリーの前で真一郎は武道と向き合うと、ポケットから何かを取り出した。
    それは小さな箱で武道はその箱に何が起きるかを察し目を見開く。真一郎は笑みを浮かべているが緊張で壊れそうな身体に叱咤して、言葉を紡ぐ。
    「武道に初めて会った時、お前の姿を見せから見た時から好きだった。店に招いて話して一緒に過ごす度に、更に愛が深まり今はお前がいないと俺はダメになった。
    俺の人生をお前に捧げる。だからお前の人生を俺にくれないか?」
    武道は最後まで聞きながら涙が頬を伝い、しゃくりあげながらボロボロと泣くのに、真一郎は武道の頬に手を当て目尻の下を撫でる。その瞳は愛しげに見つめ顔は綻んでいた。
    「ひっぐ、ズッ、うっ、ずるいよ……真一郎」
    「返事はどうなんだ」
    真一郎の言葉に武道は目を袖でグシグシと拭うと、月の下に似合わない真逆の太陽のような満面の笑みを浮かべ返す。
    「宜しくお願いします!」
    真一郎は湧き上がる歓喜と浮かぶ仄暗い独占欲に、やっと落ちてきたと口を歪め笑むが顔には出さない。やっと、やっと手に落ちてきたと思いながら武道を、抱きしめた。

    真一郎と武道が同棲してから一年が経った。幸せな同棲生活に武道と真一郎で家事の担当を最初は分けていたが、真一郎の余りの家事の出来なさに武道がメインでやっている。だがそれじゃダメだと言った真一郎は洗濯から取り込み畳むのと部屋の掃除をして、武道は料理と風呂を担当していた。
    勿論真一郎とそういう事はしており、武道の処女はとっくの昔に真一郎に捧げていた。毎日真一郎と暮らし武道は幸せである。だから真一郎へ思う所も合ったが彼が話すまで武道は待つつもりだった。
    そしてその日は来た。
    その日は外は土砂降りの雨で、お互い仕事が休みで武道は趣味のパズルの休憩に珈琲を飲み、真一郎はバイク雑誌を見ながらいるいつも通りの平和な日常だった。
    そう、平和な日常だったんだ。
    真一郎がマグカップをコトリて置くと、武道を見つめた。その顔は不安に染まり今から神に懺悔する罪人のようだった。
    「…………………武道……俺もう我慢できねぇ」
    真一郎のその不安げにな纖声で懺悔するように呟いた。その顔に武道も不安が広がる。
    「我慢していた、我慢してたんだ……けれどもう限界だ。お前を閉じ込めたいんだ」
    真一郎は嘆き武道を抱きしめると頬に伝う雫が肩を濡らす。武道は等々言ってくれたと思い、元々知っていた真一郎の思いに抱きしめ返すと目を瞑り微笑み語る。
    「知っていたよ。真一郎が俺を監禁したいこと。俺は真一郎のだから、真一郎に人生を捧げたから真一郎の好きにしてよ」
    真一郎はその武道の言葉に目を見開き顔を歪め食縛ると、武道へと言葉を返す。
    「良いのかもう外に出れないんだぞ」
    「うん良いよ」
    「本当に良いのか」
    武道は静かに頷くと真一郎は再び抱きしめ笑みを浮かべる。男の狂気に彼は包み込むようにつき合うがその彼も狂っているのだろう。
    真一郎は幸せそうな笑みを浮かべ武道を再び強く抱きしめた。
    武道は妖艶に笑い、やっと堕ちてきたと囁くが真一郎には奇跡的に聞こえなかった。

    それから武道は真一郎のシャツ一枚で硝子の足枷を付けられ、分譲マンションの一室は真一郎が玄関に指紋認証のオートロックを付け中から真一郎しか開けられないようになっている。
    コトコトと煮込む男とトントンとリズムの良い音が料理をしているのを悟る。武道は料理をして真一郎の帰りを待っていた。
    真一郎は店が終わったとスマホの方に連絡が来て、夕方の空に料理をして待っていると、指紋認証が解除された音を聞き武道はペタペタと素足で出て行く。
    「おかえり!」
    「ただいま」
    武道の元気で満面の笑みに真一郎は優しく笑い返すと、武道を抱きしめる。それは毎日のルーティンであり、武道の存在を確認する為に真一郎がやり出したことだ。
    「あ"ーー今日も生きてる」
    「生きてるよ」
    暫く抱きしめ会うと自然に二人が離れ、真一郎が玄関に上がり武道と共に歩き出す。
    「もうすぐに夕食出来るからね!」
    真一郎はその言葉に幸せを噛み締め笑みを深め返した。
    「ああ、楽しみだわ武道」
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    AKtyan5560

    DOODLE四季目線
    四季は戦争終結後、鬼神の力の本能から問い掛ける様に生きる理由を問われていた。生きる理由が見つからない四季は、各地を旅し鬼神の子に一人ずつ生きる理由を問う旅に出る
    攻め目線
    一方四季を心配する無陀野初め四季を愛する者達は、四季を心配し理由を聞こうとするが失敗に終わる日々に苦労していた。ある日校長が理由を最初に聞き休暇を出した事に八当りからの攻撃をする。彼等は四季を各自協力し探し出す
    胸がいっぱいの幸せを目の前に雫が落ちる様に闇が広がる。仲間が四季の周りに集い、恩師の担任に保険医も四季を見守る様に微笑み、杉並の隊長や練馬の隊長達も四季の頭を撫で悪態を着いていた。花畑が広がる青空の下、四季は彼等に駆け寄ろうと走り出すと瞬間崖が隔てられ、奈落へと落ちて行く。仲間が伸ばす手を取ることが出来ず、伸ばそうとする手は途中で止まり何時も四季は奈落へと落ちて行く所で目が覚めるのだ。辺りに響く叫び声が響き、誰の声だと思い呆然とした頭で自分の声かと気づく。最近の四季は毎日同じ夢を見て目覚めるのだ。

    起き上がりは最悪で飛び起きた体は汗で湿っており、膝を抱えて抱き締める身体は震える程寒く毎晩人肌が恋しくなる。然し四季には恋人等居ない為にその体温を受け取る事は出来ない。毎晩恐怖と寒気で震える体を抱きしめ、既に寝る事等出来ない頭は冴えてしまい。起き上がり珈琲を飲もうかとキッチンに行きお湯を沸かす。
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    AKtyan5560

    DOODLE後輩同期と四季がキスしているだけ
    後輩同期四人全員で付き合っている四季が、馨に紫苑と猫咲に印南がそれぞれ時系列に彼等が一人ずつ四季と会いキスする話から、最後は全員にサンドされキスをする

    ※後輩同期×四季
    ※ただキスしてるだけ
    ※攻めの台詞に♡が付いてる
    甘いキスの愛を降らせる四季は羅刹学園の廊下を歩いていた。休日の誰も居ない廊下は静けさを保ち、何処か寂しげな思いが広がる胸で四季の四人の恋人達を思い浮かべる。並木度馨、朽森紫苑、印南幽、猫咲波久礼は鬼機関の中でも上位に位置する優秀である隊長と副隊長であり、同期である彼等は四季の恋人であった。彼等は四季を猫可愛がりし、特に馨と紫苑はそれが躊躇に出ている。四季は彼等が大好きで、最近会えない彼等に思いを馳せ無意識に唇を触れていた。

    そんな中歩いている中で、目の前から誰かが歩いて来るのが見える。その人は四季の大好きな人で恋人の彼で合った。

    その恋人は─────



    ‪‪✕‬月‪✕‬‪✕‬日
    並木度馨の場合

    馨は羅刹に届ける書類があると真澄に言われ、馨に書類を運ぶ仕事を任せた真澄は、安易に四季に会ってこいとの事で馨に羅刹に行かせたのだろうと思うと、素直では無い隊長に内心温かい気持ちになる。
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    AKtyan5560

    DOODLE逆行転生四季の後輩同期×四季
    四季は後輩同期の彼等と仲良く、最後死ぬ時に彼等に囲まれ死んだ。伝えぬ恋心を抱き気づいたら逆行していた。羅刹に入り彼等と仲良くなり穏やかな日常を過ごす。実は彼等は記憶が戻っていて早く四季に気づい欲しかった  

    紫苑+馨+猫咲+印南×四季
    後輩同期×四季
    大我+四季

    ※後輩同期が重い
    ※大我はたい+しき
    ※色々注意なんでも許せる方向け
    俺達の秘密に早く気づいて「四季ィ…四季…!」 
    「四季君…四季君!」
    「少年……四季…!」 
    「おい、目覚ませよ!なぁ!」
    「四季ィ!!!起きろ!!!」
    四季を一際目に掛け可愛がっていた四季の先輩である彼等が、叫ぶ様に紫苑の腕の中で脱力する四季を囲う。桃太郎と鬼の戦争が終結し、戦わなくて良くなる中で立役者の四季が街中を歩いていた時に一人の桃太郎から攻撃された。隠密系の能力であった桃太郎に、腹を刺された時には遅く、偶然四季と買い物に行く約束をしていた彼等の元に待ち合わせに着くと言う所であった為に、気づいた彼等が駆け寄ると倒れる四季を見つめ目を見開き囲ったのだ。
    紫苑の服に血が染み込む事など気にせず、馨が必死に患部を圧迫するも止血は追い付かずに血は流れて行く。猫咲が地下施設の花魁坂に連絡を取る中で、四季の顔色は悪くなる一方であり彼等は焦っていた。印南と大我が必死に声を掛けるが、四季は彼等がここまで尽しても自分はもう遅いだろうと悟り、血を吐きながら彼等に伝える。
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    AKtyan5560

    DOODLE狼と獣人の印南と虎の獣人の紫苑が兎の四季にキスをする話
    獣人が存在する世界観で、虎の紫苑に狼の印南は羅刹に用があり来ており、恋人の四季が目の前から走り寄り楽しく話すのを愛しく見ていた。人気の無い所へと誘導した彼等は兎の四季を喰らう様にキスを貪るのだった。

    紫苑+印南×四季のサンド

    ※紫苑と印南が激重
    ※ひたすらキスをしているだけ
    愛しの兎をいただきます羅刹学園の廊下を歩いていた四季は、目の周りから印南と紫苑が歩いて来るのが見え満面の笑みで駆け寄った。血を口元から流し軽く手を上げる狼の印南と、笑みを携えながら煙草を咥え手を上げる虎の紫苑に、兎の四季は垂れた耳を後ろに倒し尻尾を左右に勢い良く振りながら、満面の笑みで嬉しげに駆け寄る。その姿が二人は可愛く食べたいと思いながら、自身の恋人が愛しいと思いながら駆け寄る四季を見ていた。
    「幽さん!紫苑さん!」
    「久しぶりだな少年。その元気さがGood…ガハッ」
    「四季ィ久々だなぁ〜今日も可愛くて紫苑さん嬉しい〜」
    四季が目の前まで走り来て、頭を撫でる紫苑と肩に手を置く印南に四季は耳を後ろに倒し、幸せそうな笑みを浮かべ笑う姿に、二人はこの少年を絶対に失いたくは無いなと思い食べ尽くしたいと思いで見ていたのだ。
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    AKtyan5560

    DOODLE反社真一郎×一般人武道
    街を見回りしフードを被り歩いていた真一郎は、偶然ぶつかった武道の蒼穹の瞳に目を奪われその場で恋人にしてしまう。武道は困惑するがその勢いに押され承諾した。そして2人の関係は深まるが、ある日武道が真一郎の正体を知ってしまい……

    フォロワーさんの素敵イラストを小説にしました!

    ※真一郎のネジが飛んでる
    ※監禁表現あり
    ※後半シリアス
    ※メリーバッドエンド
    龍王の蒼穹の宝玉 夜の街は混沌で眠らない街に集まる者は、日の当たらない世界に生きる者も多く集まる。反社やヤクザと呼ばれる裏社会の人間の多くは夜に潜み、粛々と秘密裏に悪に手を染めていた。
     そんな中で悪意のある者が集まる路地裏でフードを被った男が歩いていた。
     男は退屈そうに路地裏を歩き、男に悪意を持ち近寄ろうとする者は、フードから見える顔が見えた瞬間顔色を買え逃げていく。男にとってはそれが何でもない日常のようで路地裏を歩くスピードは変えない。
     現代の人間の魑魅魍魎が渦巻く夜に男は大通りに出て、今日の散歩をしていた。散歩と言う自分の島の見回りをしていた。男の視線は冷たくこの退屈を埋めてくれないかと思うと、信じもしない運命の出会い等思うが馬鹿馬鹿しいと頭の隅に寄せた時、それは起こった。
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