Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    AKtyan5560

    好きな物を書きます

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 90

    AKtyan5560

    ☆quiet follow

    路地裏で猫を庇い殴られていた少年に、若狭は興味を持ち助けた。その決意の強さと蒼穹の瞳に恋をした若狭は、少年基武道と連絡を交換し取り合っていた。巷では最近黒龍が大人しいと聞きその総長が挨拶に来た時若狭は驚く事になる
    武道を気に入り恋したワカが必死に武道を落とそうと奮闘する話し

    デイジーは太陽が出ている時に咲き、曇りの時に咲かない事から太陽の花


    ※武道が黒龍総長
    ※真一郎が生きてる

    #ワカ武
    manWhoIsPopularWithWomen
    #タケミチ愛され
    lovedByTakemichi

    デイジーに愛寵を 隣に眠る愛しい金髪を撫でる。可愛い可愛い恋人が自分に落ちるまでに苦労したと若狭は思うのだが、その金髪蒼穹や愛しい子供が手の內に入り、今では抱き合う仲になった。若狭は『俺に甘えてくる警戒しないこの蒼龍は、自分が恋情を抱えてで近づいたか分かって無いだろうな』と笑うと隣に生まれたままの姿で眠る子供の髪を撫でる。
     何故若狭がこの子供に執着するようになったのか、それは2年前に遡る。

     最近黒龍が大人しいと噂を聞いた、若狭は疑問に思い悪名を欲しいままにした最近の黒龍が大人しくなる理由を探っていた。八代目から悪名高き地に落ちた龍を十代目で持ち直したが、矢張り暴力を売りにしている中で汚名は払拭出来ていない。十代目総長のあの大寿が大人しくしているかと考えるが即座に否定する答えに、これには関わっている黒幕がいると若狭は考えた。
     だがそんな考えも浮かばず、考えながら歩いていると路地裏から争う男が聞こえ普段は気にも止めないそれに足を止めた。
     路地裏には金髪の子供が猫を庇い暴力を受けていた。今時猫を庇うのに理不尽な暴力から立ち向かう者がいるのかと思ってたが、その少年のギラギラと光る蒼穹の瞳が折れることが無く、その姿に真一郎を重ね若狭は気づいたら暴力を奮う輩を蹴り飛ばしていた。
     少年の驚くような瞳と、若狭の目が合い何かを訴える。暴力を奮う輩が何かを言うが薙ぎ倒し、少しして若狭とそこ少年だけがそこには立っていた。
    「お前何で猫なんて庇ってんの」
    「へ?」
    「良いから答えろ」
     少年はあーだのうーだの悩んだ後またあの決意したような瞳を柔らかく描き、当然の事のように言った。
    「だって、強い者が弱い者を虐めて良いなんて世の中が罷り通るなんて、そんな事は許しちゃダメなんですよ。不良ならそんなダセェことするなら俺が許さない」
     その少年の言葉に若狭は過去に尽くした自分の総長の影を見て、まさかまた同じ志を持つ者が現れた事に歓喜し興味が湧いた。
    「お前名前は」
    「は、花垣武道です」
     若狭は武道と口の中で飴を転がすように甘く砂糖を煮詰めたような超えで呟くと、その目を柔く笑口角に描いた企むような弧を描き言葉を返す。
    「今牛若狭だ。よろしくな」

     それが若狭と武道の出会いだった。

     それから若狭は武道と無理矢理連絡先を交換した後、連絡を取り合い比較的優しい大人を演じ時には揶揄いながら楽しい時間を過ごしていた。
     だが黒龍の事も考えなければと言う所に、真一郎の所に十一代目が挨拶に来ると聞いて若狭も一緒に会うと言い、渋る真一郎を辛辣に説得をし当日早めに店に来ると初代黒龍幹部メンバーが揃っていた。
     暫くして約束の時間に来た人物の両脇に、白い特服を身にまとった乾と九井が騎士のように侍り、その人物を見た時若狭は驚く事になる。
    「初めまして。現在十一代目総長を歴任させて頂いてます花垣武道です。宜しくお願い致します」
     その歴代総長には無い丁寧な挨拶に、決意するような瞳にその場のメンバーは引き込まれた。唯一乾と九井だけが当然と言うように笑っていたのに、若狭は面白く無い気持ちが湧く。
    「お前は今の黒龍をどうする為に継いだ。恐喝か、強請か」
     武臣がそんな事をするようには見えないと思いながら、揺さぶりを掛けると乾が怒ったように何かを言うような雰囲気に武道は制止を掛けるとその蒼穹は落ち着いており、当然のように聞かれるだろう雰囲気だ。
    「俺はイヌピーくんに最初は頼まれ、けど俺には務まらないって断りました。けれど何度もお前しかいない。お前しか初代の栄光は取り戻せないと言われ頷きました。俺は、黒龍を仲間の為に守れるチームにしたい。それを最初チームで言った時反感買いましたが、段々と認められ今では薬や恐喝も禁止にしました。大変くんも副総長に着いて貰い支えて貰っています」
     その蒼穹の瞳に輝きが増し、空に星屑を散らしたように輝いた。
    「俺一人じゃ駄目だった。皆が俺を支える黒龍隊員全員が居たからこそ俺はここに居ます」
     その言葉に武臣は完敗だと言うように笑い煙草を咥え、慶三も面白そうに笑うと、今迄無言を穿いていた真一郎が一言言った。
    「お前に黒龍を託した」
     その言葉に武道は笑顔で頷くと九井に促され店を出て行く。どうやら過保護な騎士達は若狭達に気に入られる前に退散したいらしい。まあ、もう遅いことだが。
    「久しぶりに楽しくなりそうだな」
     武臣がそう呟くと煙草を吐き出し、慶三が笑顔を浮かべ頷く。
     若狭も不敵に笑い禁煙に咥える飴を取り出すと笑った。
    「まあ、俺は前から見つけてたけどな」
    「はあ?!お前!!」
     その言葉に真一郎が驚いたように反応する。
    「俺アイツ気に入ったのに……」
     真一郎に気に入られるとはアイツを落とすのに先が思いやられると、若狭は飴を咥え出口を見つめる。彼奴を絶対俺のものにすると決意しながら。

     それから若狭は武道を連れ回しては甘やかした。
     高級な焼肉に連れて行っては沢山食べさせ、最初は萎縮していたのにリスのように食べる武道に温かい気分になりながら、頬を突き。武道が反抗するから頭をぐしゃぐしゃに撫でてやった。
     高い物を強請らない武道の服のセンスが酷過ぎて、服を度々一緒に見ては買い与え次遊ぶ時に着てこいと言うと必ず着てくるのが可愛くて、少し揶揄いたくなりデコピンをしたりもした。
     そんな若狭が色々連れ回していると、最近周りに増えていく武道を気に入る奴らが気に入らないように遊びに誘っていく。だが此奴は若狭のものだと牽制は忘れなく、マーキングにキスマークを付けたりもした。
     そして今武道と街中の柵に寄り掛かりながら、隣でクレープを食べる武道を見つめその頬を摘み笑う。
    「いひゃいれす!!」
    「タケミチは可愛いな」
     目を細めニヤリと白豹と呼ばれた頃の雰囲気で笑う意地悪い顔に、武道はムッと怒りながら若狭に抗議の為に暴れるが、突然顔を近づけた若狭が武道の口端を舐め笑う。
    「ついてたぞ」
     その色気の溢れる姿に武道は顔を真っ赤にして若狭から顔逸らすのだった。
     若狭はそんな様子の武道を愉しそうに見ていた。

     そして若狭が武道を落とし初めて一年経った頃、武道が若狭に意識するようになり若狭が誘うも逃げられられ、真一郎の元に来るも若狭が現れると逃げられと攻防を繰り返していた。
     武道が足りないと、武道不足に陥る若狭を周りは揶揄いそんな事にも苛々していた頃にあの路地裏の前を通りかかった。ふと路地裏に足を向けるとそこには座る武道がいた。
    「何してんのお前」
     若狭の方を見上げ久しぶりに目を合わせる武道は、若狭マゼンダの目を見つめる武道に若狭め見つめ返す事が続き武道が目を逸らした。
    「ワカくんの傍にいると俺は邪魔になる」
     武道から発せられた言葉に若狭の頭は鈍器で殴られたような衝撃が襲い、次の瞬間武道をその鋭い瞳で見つめていた。
    「お前、何言ってるか分かってるのか?」
     若狭の怒りに武道は萎縮しながら、言葉を返そうにも震える唇からは何も出てこない。
    「俺がどんな気持ちでお前を連れ回してたと思ってるんだよ」
     なァ、武道と紡がれたその唇に武道は眦に涙を浮かべながら若狭の言葉を待つ。
    「武道お前の事が好きだ。俺は武道が目の前から消えたら何処までも追いかけて、地獄の底だろうと引きずって手元に囲う。だから俺から逃げるな」
     若狭の告白に武道は涙をボロボロと流しながら答える。
    「…………本当に俺で良いの?」
    「オマエじゃなきゃダメだ」
     若狭の柔らかく笑む姿に武道のボロボロと流す涙に眦に指を添えると、武道が抱きついてきた。その姿に若狭はやっと繋がれた気持ちに歓喜と安堵や色々な気持ちが湧き上がりながら答えを聞く。
    「で返事は?」
     その若狭の言葉に武道はグズグズと鼻を啜ると涙を腕で拭い満面の笑みで返す。
    「はい!悦んで!」

     そして現在若狭の隣に武道は寝ている。武道が気持ち良さそうに眠る姿に若狭は、額に口付けをすると窓から見える月明かりを眺めた。
     その月は蒼眼の瞳を思い浮かべ、太陽のようで時折月のような面のある武道を思い浮かべ本人を見る。
     若狭の手の内にいるその子供に抱く気持ちは重く、誰にも渡したくないし自分以外を見るなら閉じ込める自信すらある。逃げ出すなら腱を切るし一生若狭の元へと囲う。そこ迄重くドロドロとした気持ちを抱きながら、しかし若狭はその気持ちが心地好いとさえ思っていた。
     隣に眠る子供を見つめ薄灯を消しベットに潜り武道を抱きしめると、その温もりに導かれ意識が闇に落ちていった。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💯🙏😍💕💕💕😍💕💒💒💖💖💖❤💖😍😍💖💴💴💴💖💖💖💖💯💯💯💒💞💞💯🍼
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    AKtyan5560

    DOODLEしおしき♀四女体化

    四が紫とデートをする約束し、紫が待ち合わせ場所に行くと四がナンパされており威圧を込め男達を散らす。その後色々な所に紫と四がデートに行く様子を書いた話

    ※女体化四 紫は原作通り男
    ※セッ事中表現あり

    事中表現ダメそうなら18に変えます
    テティベアと赤いピアスの幸福と 何処までも広がる晴天が広がる中で、朽森紫苑は恋人の一ノ瀬四季とデートをする約束をしていた。
     切っ掛けは四季と紫苑の休みが重なり、何処かに出掛けたいと四季が言い出した事が始まりだった。どうせならデートがしたいと言い出した四季に紫苑も稀には良いだろうと了承し、四季の機嫌は一気に最高潮になり満面の笑顔で計画を立て出した。未だ早いと紫苑は笑うも、楽しげな四季の姿を見て紫苑も楽しむ気持ちになり、一緒に雑誌等を眺める。
     雑誌から顔を上げ、嬉しそうに紫苑の腕に抱きつく四季に、豊満な胸が押し付けられる様に腕に抱きつかれ、紫苑は必死に抑える欲望を表に出す事無く、何時もの如く煙草を吸い気を紛らわしていた。更に四季は待ち合わせがしてみたいと言い出し稀には四季の好きにする事も稀には良いだろうと思いに従い、紫苑は全ての提案を呑んだのだ。だが紫苑が何だかんだ四季の行動を全て許してしまうのは本人は余り自覚をしていない事はここだけの話だ。
    8115

    AKtyan5560

    DOODLE紫が四を三ヶ月間監禁する話
    杉並別部隊に所属する四が久々に戦闘部隊に来ると、紫に部屋に連れ込まれ同棲する準備が出来た事を伝えられる。紫は四に手刀を落とし、共に暮らす部屋へと監禁をしたのだ
    ※四が卒業後医療部隊にいる
    ※事後表現
    ※紫が煙草吸う
    ※紫の過去の女が喋る
    ※紫の四への盗撮盗聴

    紅色の薔薇花言葉
    「死ぬ程恋焦がれています」
    29本の薔薇花言葉
    「永遠の愛」
    愛の鳥籠光が消えた部屋は闇が広がり暗く、スマホの灯りだけが広がり一人の男を照らす。上半身半裸の男がベットボードに座り足を伸ばし一つの画面に執着し、サングラスの奥から覗く瞳は鋭く細められ執着が見隠れしていた。
    男が覗く画面には、一人の青年がスマホのゲームに集中する場面が映り、途中で睡魔が襲って来たのか眠気に目を擦りスマホを閉じベットへと入る。青年が眠る姿を男は見詰め続け青年の深い呼吸で眠る姿を見て画面へと低く愛執の乗った声で呟く。

    「……やっと寝たか〜おやすみさん四季」

    そう呟くと男はベットへと入り、目を瞑る。脳裏には先程見ていた青年の恋人が浮んでおり、男は青年が眠る姿に胸に浮かぶ愛慕を抱き、意識が闇に落ちて往く事に逆らう事無く眠りに付くのだった。
    5657

    AKtyan5560

    DOODLEしおしきDom/Subユニバース
    紫と遠距離恋愛な為にプレイができなかった四が体調が良くなく、杉並に実習で来た四を部屋に連れ去り甘いプレイの時間を過ごす話

    ※四が弱る体調不良表現
    ※紫の愛が重い

    上位Dom紫と上位Sub四です
    他所見は許さない梅雨も終わり本格的な暑さに、晴れ渡る青空は雲一つ無く広がる。現在無陀野学期は各地に別れ実習に来ていた。複数無陀野が上げた地区に希望した生徒を振り分け、現在四季は希望した杉並へと来ていたのだ。
    杉並の地下に入り、案内に導かれ皇后崎や矢颪に遊摺部と話しながら歩いていた四季は何処か何時もの調子では無く、体調悪いのを仲間も察するが四季はそれに気づくも心配させぬ様に笑っていた。空元気だと解る様子に、思い当たる彼等は四季がSubであり、常に会える訳では無いから遠距離の恋人のパートナーに会えず、プレイが出来ずに体調を崩して居ることを悟り何も出来ず見ている事しか出来ずに歯痒い思いをしている。四季の他は女子も含め全員Domであるが四季の恋人は上位のDomであり、四季自身上位のSubである事の他に、パートナーがいる者に手を出す者は居ずに、四季の恋人が四季を溺愛し、それはそれは重すぎる感情を抱いている事からプレイしたら殺すと四季の居ない所で集められ宣言された事で彼等は四季を見守っていたのだ。
    3255

    AKtyan5560

    DOODLE過去に桜君に暴虐を働いた人物達を粛清して回る蘇枋と桐生達の話。
    モブが路地裏でカツアゲしていた所を、蘇枋達が止め反抗する彼等を殴り桜を知っているかと告げる。桜の暴言を吐く彼等に蘇枋と桐生は彼らを廃倉庫に連れて行き粛清する

    ※名前のついたモブがいます
    ※桐生と蘇枋の愛が重いです
    ※暴力表現
    ※蘇枋と桐生の顔に返り血が付いてる
    宵闇の粛清日和その日は不運な一日だった。朝の道路では自転車に水を掛けられ、黒猫が道を通り、自動販売機のジュースは押したのと違うのが出て、帰り道では車に轢かれそうになった。友人と帰っていた時で、不良被れな彼等の苛立ちは溜まり確かに溢れ今にも爆発する瞬間に彼等が話しかけて来たのだ。
    「ねぇ、ちょっと道を聞いて良いかい?」
    「あ"ぁ!?」
    そう彼等に話掛けられた所がこの者達の運の尽き、回り回った巡り合わせ彼等のツケが回ってきたのだ。この世には一つの歯車が狂うったタイミングで色々な不運が起こる日がある。何を言いたいが、此処が彼等の運の尽き。過去にやらかした布石を払う日が来たのだ。

    数時間前
    蘇枋は学校の廊下を歩き珍しく機嫌が良い笑みを浮かべていた。普段の張り付けた笑みとは違く、心底楽しそうに浮かべる笑みは何処か恐ろしいものにも見え、その様な蘇枋を歩む先に有る階段から桐生が愉しげに見ている。
    4744

    related works

    AKtyan5560

    DOODLE路地裏で猫を庇い殴られていた少年に、若狭は興味を持ち助けた。その決意の強さと蒼穹の瞳に恋をした若狭は、少年基武道と連絡を交換し取り合っていた。巷では最近黒龍が大人しいと聞きその総長が挨拶に来た時若狭は驚く事になる
    武道を気に入り恋したワカが必死に武道を落とそうと奮闘する話し

    デイジーは太陽が出ている時に咲き、曇りの時に咲かない事から太陽の花


    ※武道が黒龍総長
    ※真一郎が生きてる
    デイジーに愛寵を 隣に眠る愛しい金髪を撫でる。可愛い可愛い恋人が自分に落ちるまでに苦労したと若狭は思うのだが、その金髪蒼穹や愛しい子供が手の內に入り、今では抱き合う仲になった。若狭は『俺に甘えてくる警戒しないこの蒼龍は、自分が恋情を抱えてで近づいたか分かって無いだろうな』と笑うと隣に生まれたままの姿で眠る子供の髪を撫でる。
     何故若狭がこの子供に執着するようになったのか、それは2年前に遡る。

     最近黒龍が大人しいと噂を聞いた、若狭は疑問に思い悪名を欲しいままにした最近の黒龍が大人しくなる理由を探っていた。八代目から悪名高き地に落ちた龍を十代目で持ち直したが、矢張り暴力を売りにしている中で汚名は払拭出来ていない。十代目総長のあの大寿が大人しくしているかと考えるが即座に否定する答えに、これには関わっている黒幕がいると若狭は考えた。
    3535

    recommended works