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    AKtyan5560

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    AKtyan5560

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    路地裏で猫を庇い殴られていた少年に、若狭は興味を持ち助けた。その決意の強さと蒼穹の瞳に恋をした若狭は、少年基武道と連絡を交換し取り合っていた。巷では最近黒龍が大人しいと聞きその総長が挨拶に来た時若狭は驚く事になる
    武道を気に入り恋したワカが必死に武道を落とそうと奮闘する話し

    デイジーは太陽が出ている時に咲き、曇りの時に咲かない事から太陽の花


    ※武道が黒龍総長
    ※真一郎が生きてる

    #ワカ武
    manWhoIsPopularWithWomen
    #タケミチ愛され
    lovedByTakemichi

    デイジーに愛寵を 隣に眠る愛しい金髪を撫でる。可愛い可愛い恋人が自分に落ちるまでに苦労したと若狭は思うのだが、その金髪蒼穹や愛しい子供が手の內に入り、今では抱き合う仲になった。若狭は『俺に甘えてくる警戒しないこの蒼龍は、自分が恋情を抱えてで近づいたか分かって無いだろうな』と笑うと隣に生まれたままの姿で眠る子供の髪を撫でる。
     何故若狭がこの子供に執着するようになったのか、それは2年前に遡る。

     最近黒龍が大人しいと噂を聞いた、若狭は疑問に思い悪名を欲しいままにした最近の黒龍が大人しくなる理由を探っていた。八代目から悪名高き地に落ちた龍を十代目で持ち直したが、矢張り暴力を売りにしている中で汚名は払拭出来ていない。十代目総長のあの大寿が大人しくしているかと考えるが即座に否定する答えに、これには関わっている黒幕がいると若狭は考えた。
     だがそんな考えも浮かばず、考えながら歩いていると路地裏から争う男が聞こえ普段は気にも止めないそれに足を止めた。
     路地裏には金髪の子供が猫を庇い暴力を受けていた。今時猫を庇うのに理不尽な暴力から立ち向かう者がいるのかと思ってたが、その少年のギラギラと光る蒼穹の瞳が折れることが無く、その姿に真一郎を重ね若狭は気づいたら暴力を奮う輩を蹴り飛ばしていた。
     少年の驚くような瞳と、若狭の目が合い何かを訴える。暴力を奮う輩が何かを言うが薙ぎ倒し、少しして若狭とそこ少年だけがそこには立っていた。
    「お前何で猫なんて庇ってんの」
    「へ?」
    「良いから答えろ」
     少年はあーだのうーだの悩んだ後またあの決意したような瞳を柔らかく描き、当然の事のように言った。
    「だって、強い者が弱い者を虐めて良いなんて世の中が罷り通るなんて、そんな事は許しちゃダメなんですよ。不良ならそんなダセェことするなら俺が許さない」
     その少年の言葉に若狭は過去に尽くした自分の総長の影を見て、まさかまた同じ志を持つ者が現れた事に歓喜し興味が湧いた。
    「お前名前は」
    「は、花垣武道です」
     若狭は武道と口の中で飴を転がすように甘く砂糖を煮詰めたような超えで呟くと、その目を柔く笑口角に描いた企むような弧を描き言葉を返す。
    「今牛若狭だ。よろしくな」

     それが若狭と武道の出会いだった。

     それから若狭は武道と無理矢理連絡先を交換した後、連絡を取り合い比較的優しい大人を演じ時には揶揄いながら楽しい時間を過ごしていた。
     だが黒龍の事も考えなければと言う所に、真一郎の所に十一代目が挨拶に来ると聞いて若狭も一緒に会うと言い、渋る真一郎を辛辣に説得をし当日早めに店に来ると初代黒龍幹部メンバーが揃っていた。
     暫くして約束の時間に来た人物の両脇に、白い特服を身にまとった乾と九井が騎士のように侍り、その人物を見た時若狭は驚く事になる。
    「初めまして。現在十一代目総長を歴任させて頂いてます花垣武道です。宜しくお願い致します」
     その歴代総長には無い丁寧な挨拶に、決意するような瞳にその場のメンバーは引き込まれた。唯一乾と九井だけが当然と言うように笑っていたのに、若狭は面白く無い気持ちが湧く。
    「お前は今の黒龍をどうする為に継いだ。恐喝か、強請か」
     武臣がそんな事をするようには見えないと思いながら、揺さぶりを掛けると乾が怒ったように何かを言うような雰囲気に武道は制止を掛けるとその蒼穹は落ち着いており、当然のように聞かれるだろう雰囲気だ。
    「俺はイヌピーくんに最初は頼まれ、けど俺には務まらないって断りました。けれど何度もお前しかいない。お前しか初代の栄光は取り戻せないと言われ頷きました。俺は、黒龍を仲間の為に守れるチームにしたい。それを最初チームで言った時反感買いましたが、段々と認められ今では薬や恐喝も禁止にしました。大変くんも副総長に着いて貰い支えて貰っています」
     その蒼穹の瞳に輝きが増し、空に星屑を散らしたように輝いた。
    「俺一人じゃ駄目だった。皆が俺を支える黒龍隊員全員が居たからこそ俺はここに居ます」
     その言葉に武臣は完敗だと言うように笑い煙草を咥え、慶三も面白そうに笑うと、今迄無言を穿いていた真一郎が一言言った。
    「お前に黒龍を託した」
     その言葉に武道は笑顔で頷くと九井に促され店を出て行く。どうやら過保護な騎士達は若狭達に気に入られる前に退散したいらしい。まあ、もう遅いことだが。
    「久しぶりに楽しくなりそうだな」
     武臣がそう呟くと煙草を吐き出し、慶三が笑顔を浮かべ頷く。
     若狭も不敵に笑い禁煙に咥える飴を取り出すと笑った。
    「まあ、俺は前から見つけてたけどな」
    「はあ?!お前!!」
     その言葉に真一郎が驚いたように反応する。
    「俺アイツ気に入ったのに……」
     真一郎に気に入られるとはアイツを落とすのに先が思いやられると、若狭は飴を咥え出口を見つめる。彼奴を絶対俺のものにすると決意しながら。

     それから若狭は武道を連れ回しては甘やかした。
     高級な焼肉に連れて行っては沢山食べさせ、最初は萎縮していたのにリスのように食べる武道に温かい気分になりながら、頬を突き。武道が反抗するから頭をぐしゃぐしゃに撫でてやった。
     高い物を強請らない武道の服のセンスが酷過ぎて、服を度々一緒に見ては買い与え次遊ぶ時に着てこいと言うと必ず着てくるのが可愛くて、少し揶揄いたくなりデコピンをしたりもした。
     そんな若狭が色々連れ回していると、最近周りに増えていく武道を気に入る奴らが気に入らないように遊びに誘っていく。だが此奴は若狭のものだと牽制は忘れなく、マーキングにキスマークを付けたりもした。
     そして今武道と街中の柵に寄り掛かりながら、隣でクレープを食べる武道を見つめその頬を摘み笑う。
    「いひゃいれす!!」
    「タケミチは可愛いな」
     目を細めニヤリと白豹と呼ばれた頃の雰囲気で笑う意地悪い顔に、武道はムッと怒りながら若狭に抗議の為に暴れるが、突然顔を近づけた若狭が武道の口端を舐め笑う。
    「ついてたぞ」
     その色気の溢れる姿に武道は顔を真っ赤にして若狭から顔逸らすのだった。
     若狭はそんな様子の武道を愉しそうに見ていた。

     そして若狭が武道を落とし初めて一年経った頃、武道が若狭に意識するようになり若狭が誘うも逃げられられ、真一郎の元に来るも若狭が現れると逃げられと攻防を繰り返していた。
     武道が足りないと、武道不足に陥る若狭を周りは揶揄いそんな事にも苛々していた頃にあの路地裏の前を通りかかった。ふと路地裏に足を向けるとそこには座る武道がいた。
    「何してんのお前」
     若狭の方を見上げ久しぶりに目を合わせる武道は、若狭マゼンダの目を見つめる武道に若狭め見つめ返す事が続き武道が目を逸らした。
    「ワカくんの傍にいると俺は邪魔になる」
     武道から発せられた言葉に若狭の頭は鈍器で殴られたような衝撃が襲い、次の瞬間武道をその鋭い瞳で見つめていた。
    「お前、何言ってるか分かってるのか?」
     若狭の怒りに武道は萎縮しながら、言葉を返そうにも震える唇からは何も出てこない。
    「俺がどんな気持ちでお前を連れ回してたと思ってるんだよ」
     なァ、武道と紡がれたその唇に武道は眦に涙を浮かべながら若狭の言葉を待つ。
    「武道お前の事が好きだ。俺は武道が目の前から消えたら何処までも追いかけて、地獄の底だろうと引きずって手元に囲う。だから俺から逃げるな」
     若狭の告白に武道は涙をボロボロと流しながら答える。
    「…………本当に俺で良いの?」
    「オマエじゃなきゃダメだ」
     若狭の柔らかく笑む姿に武道のボロボロと流す涙に眦に指を添えると、武道が抱きついてきた。その姿に若狭はやっと繋がれた気持ちに歓喜と安堵や色々な気持ちが湧き上がりながら答えを聞く。
    「で返事は?」
     その若狭の言葉に武道はグズグズと鼻を啜ると涙を腕で拭い満面の笑みで返す。
    「はい!悦んで!」

     そして現在若狭の隣に武道は寝ている。武道が気持ち良さそうに眠る姿に若狭は、額に口付けをすると窓から見える月明かりを眺めた。
     その月は蒼眼の瞳を思い浮かべ、太陽のようで時折月のような面のある武道を思い浮かべ本人を見る。
     若狭の手の内にいるその子供に抱く気持ちは重く、誰にも渡したくないし自分以外を見るなら閉じ込める自信すらある。逃げ出すなら腱を切るし一生若狭の元へと囲う。そこ迄重くドロドロとした気持ちを抱きながら、しかし若狭はその気持ちが心地好いとさえ思っていた。
     隣に眠る子供を見つめ薄灯を消しベットに潜り武道を抱きしめると、その温もりに導かれ意識が闇に落ちていった。
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    AKtyan5560

    DONEイノゼロifマシュ
    運命の番のワスとマシュとオタは出会うい愛を育み軈てオタとワスが告白し番になる約束をする。マシュを気に入らないモブが悪意を企てそれに怒りに満ちるオタとワスがモブを制裁し番になり、祝福され軈て子供が出来るまで

    ※マシュとオタとワスの子供出ます
    ※モブがマシュを襲おうとしますが未遂です
    ※イノ0や兄弟にマシュが抱かれる表現あります
    ※マシュが二人と番になれるオメガです
    ウインティーに誓う雲が優雅に泳ぐ青空を眺め街を歩く青年が一人マーケット通りを歩いていた。青年は人気店のゴブリンシュークリームの新作を並んで買うと、その場から離れ空を眺め食べ始める。平和な街の姿に平穏を謳歌する事に、城に居ては体験出来ない日常に満足し歩いていると、前から歩いて来た人に当たってしまう。視線を上げると顔を顰めるサングラスをした青年が、マッシュを訝しげに見ている。
    「おいテメェ何処見てんだ!」
    「すみません空見てました。あ、シュークリームついてる。すみません弁償します」
    青年は目の前のマッシュルームヘアーがそんなに悪い者には見えずに、溜息をひとつ付くとハンカチを出し服を軽く拭い呆れ声で答える。
    「はぁ……別に怪我したわけじゃねぇしもう良いわ」
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    AKtyan5560

    DONEイノ0マッシュがイーストンに潜入で入学す事になる。魔法不全者と隠し平和に暮らすマッシュは、毎週休日遊ぶオーターという相手がいた。身分を偽るマッシュはオーターに恋をし、オーターも恋をする。だがマッシュは生きる事を諦めており、色々あり全てがバレてオーターはマッシュを救う決意をする

    ※オーターの愛が重い
    ※イノ0マシュ
    ※イノ0マシュ愛され
    ※マシュ愛され多め
    胡蝶蘭が花開く「マッシュお前はイーストン校に潜入して来い」
    ある日父親から下された命令は、マッシュの運命を大きく揺るがす事になったのだ。魔法不全者なマッシュが、名門魔法学校イーストン校に入学する経緯は、ドミナがヴァルキスに入学が父親のシリルから下された時に、同時にイーストン校への監視も欲しかったとしてマッシュが抜擢された。幸いマッシュは任務が余り無く、神覚者に顔も知られて居ずに、何より鍛え抜かれ魔法不全者でも兄弟達を上回る力を示したマッシュが、魔法不全者だと知られずに通う事を条件に出されイーストン校へと行く事になった。
    その時にマッシュを愛する四人の兄弟達がマッシュを掴んで、抱きしめて離さず大変だったが自身で何とかし事なきを得地上へと、数年前に歳で降りていたレグロの元へと向かったのだ。
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    AKtyan5560

    DONE某殺人鬼の子孫のパロなんですが本編を知らなくても読めます。
    水木の家系には殺人鬼がいた。史上最悪の一人に数えられるその人物は水木を呪い人を殺せと囁く。村へ行く中で水木の中に湧き上がる殺人衝動が限界になり、ゲゲ郎へと話してしまう。ゲゲ郎はその殺人の真似事の行為を受け止めると言と水木に言った。
    ※水木の先祖に殺人鬼がいる
    ※水木に呪いがある
    ※水木が望んでない殺人衝があり
    ※父の首を水が絞める
    のろいあいむかしむかしある国で、四百人を殺した快楽殺人鬼がいた。その殺人鬼は二本の鎖を使い、長い鎖で吊し上げ動けなくし、もう一本の鎖で喉元をゆるりと絞めながら段々と強くしていき、最後には息が止まり死ぬ程の苦しみ藻掻く様を楽しんでいた。男は後の未来で映画にもなる程の最悪の殺人鬼の一人に数えられ、現代に語り継がれている。
    時は昭和三十一年血液銀行に勤める男がいた。
    男は兵隊上がりで祖国に帰ると国に絶望し、成り上がろうと野心を持ち今迄やって来た。そしてそれは彼の中に眠る"ある衝動"も強めて行った。
    世の中にはある能力を受け継いだ殺人鬼の子孫達が存在する。世間の人達は知らず、醜聞と言う組織に管理されたその子孫達にはある共通点があり、過去に名のある殺人鬼が居た事だ。
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    AKtyan5560

    DONEレストランパルテールは一人の凡庸な店長が営んでいる。これはその店にくるちょっと個性的な常連客と店長の記録である。

    ①店長の武道と店に来た真一郎と若狭が美味そうに食べ、それにツッコミを入れる武臣が武道とイチャイチャする。
    ②イザナが武道の店に来て武道の料理を食べ、満足して少し多い金額を押し付け武道を困らせる。
    ③恋人の武道が作る料理を食べる真一郎に武臣に若狭達。
    いっぱい食べる君が好き
    路地裏に佇むレストラン 東京の大通りを抜け、路地裏にヒッソリと佇むレストラン『パルテール』という店がある。その店は路地裏にあるにも関わらず常に繁盛し、店は常に客が途絶えない。店の店長は平凡な容姿でだがその青い目が不思議な魅力のある青年である。そんな店には個性的な常連客の多くが通い続けており、その中でも店長と年齢問わず古くからの知り合いが多い、そして皆美男美女である。俗に言うイケメンだ。
     そんなレストランパルテールでの日常を紹介しよう。そして気に入れば店に来て欲しい、とパルテールの常連客は言った。

     昼のピーク時間の混みどきも落ち着き、午後の人が空いて来た頃武道仕込をしていると、ドアが開く音がして店内に人が入ってきたのが分かり武道はカウンターに顔を出した。
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    AKtyan5560

    DOODLE路地裏で猫を庇い殴られていた少年に、若狭は興味を持ち助けた。その決意の強さと蒼穹の瞳に恋をした若狭は、少年基武道と連絡を交換し取り合っていた。巷では最近黒龍が大人しいと聞きその総長が挨拶に来た時若狭は驚く事になる
    武道を気に入り恋したワカが必死に武道を落とそうと奮闘する話し

    デイジーは太陽が出ている時に咲き、曇りの時に咲かない事から太陽の花


    ※武道が黒龍総長
    ※真一郎が生きてる
    デイジーに愛寵を 隣に眠る愛しい金髪を撫でる。可愛い可愛い恋人が自分に落ちるまでに苦労したと若狭は思うのだが、その金髪蒼穹や愛しい子供が手の內に入り、今では抱き合う仲になった。若狭は『俺に甘えてくる警戒しないこの蒼龍は、自分が恋情を抱えてで近づいたか分かって無いだろうな』と笑うと隣に生まれたままの姿で眠る子供の髪を撫でる。
     何故若狭がこの子供に執着するようになったのか、それは2年前に遡る。

     最近黒龍が大人しいと噂を聞いた、若狭は疑問に思い悪名を欲しいままにした最近の黒龍が大人しくなる理由を探っていた。八代目から悪名高き地に落ちた龍を十代目で持ち直したが、矢張り暴力を売りにしている中で汚名は払拭出来ていない。十代目総長のあの大寿が大人しくしているかと考えるが即座に否定する答えに、これには関わっている黒幕がいると若狭は考えた。
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