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    yy_skit

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    yy_skit

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    4話目。wkオレのポッキーラリーに参加しようと思ったけど、この謎本では参加しづらいので、気持ちだけ参加。

    人妻(食用)飼育日記。4[ペット用のおもちゃを買う]

     明日には学校が始まる。〝リヴァイ〟といるとあっという間だった。
    「そうだ、学校に行ってる間、発情どうするかな……」
     ぽかぽかの窓辺の、薄いカーテン越しにまったりとくつろぐ小さな後ろ姿を見ながら小さく唸る。ずっと一緒にいられたらいいんだけど……でも学校にペットを連れて行くわけにはいかねぇし。というか、長時間お留守番できんのかな。
    「ハンジさんに聞いてみるか」
     時間を確認し電話をすると、あー、それねと頷いた。
    『なるほど学校か~若いねぇ。あとで行くよ。時間いつでもいい? こればっかりは『好み』もあるし見て決めてもらおう』
    「? わかりました。時間はいつでもいいです。ありがとうございます」
     ピッ
    「好み?」
    『?』
     首を傾げると、声を聞いていたらしいリヴァイも首を傾げる。可愛い。まぁ来れば解るかと思うと、久し振りに学校の準備をした。



    「こんにちは! 悪いね、遅くなって。珍しく繁盛したからびっくりしたよ~!」
     どうやら人妻ブログを始めて、お世話になっているペットショップとしてさらりと書いたら興味を持った人が度々訪れるようになったらしい。〝リヴァイ〟様々だねと笑いながらハンジは荷物を広げると、はいと箱を手渡す。
    「人妻用のおもちゃ。この中で気に入ったのがあったら買ったらいいよ~安くするし」
    「おもちゃ? ……うわ、なんかめっちゃ卑猥なの出てきた」
     ひとつを取り出すと、人間の『大人のオモチャ』を縮小したようなのがゴロゴロ入っていた。可愛い人妻が使うとは思えない。とはいえ、気に入ったのといっても……
     やはり〝リヴァイ〟が使うのだから選ばせるんだよな?
    「リヴァイさん、オレが学校に行ってる間お尻自分でするんだけど、どれが好きとかあるか?」
    『、』
     箱を寄せ、見せると小さな身体を乗り出し興味深そうにのぞき見る。
    「本当にいろいろあるな……まず太さか。大中小、それに特大。どれにしようか」
    『……、』
     指差し聞くと、視線がソワソワとさ迷っている。主に――『大』と『特大』で。本当にエッチだなぁ。見守っていると、決めた小さい指がおずおずと『大』を指さした。
    「これで大丈夫か? あんま金ないからやっぱあっちがいいとかできねぇけど」
     遠慮してるなら必要ないぞ。顔を覗き込むとこれが良いと期待にほんのり染まった顔で首を振られる。そっか。頷く。
    「じゃあ次は仕様か。いろんな形の手持ちと、床に吸盤でくっつけるタイプもあるな」
     ご所望の大サイズを中から選び、ちゃんと見えるように並べると、また〝リヴァイ〟しばらく悩んだ。うん、昼だけとはいえ自分の相棒になるおもちゃだ、じっくり選んだらいい。形状や柔らかさを確かめ、ようやくひとつのおもちゃを手に取った。吸盤つきか。
    「じゃあこれにしような」
    『、』
     こくりと頷く。なかよくおもちゃを選んだ二人(一人と一匹?)にハンジは笑うと超特別価格で譲った。
    「でもこれはあくまで一時的措置だから気を付けて。勝手にやってくれるからと構わないでいると、元気がなくなるし瑞々しさが減っていくから。オスがいれば別だけど、いないならちゃんと構ってあげてね」
    「はい」
     むしろ、自分がいないとダメなんて嬉しいしかない。しっかり頷くと、一緒にお菓子も持ってきてくれたハンジに礼を言い、帰っていくのを見送る。
     さてと振り向くと、新しいおもちゃを持ち見つめる〝リヴァイ〟を撫でた。
    「次発情来たら、さっそく試してみるか」
    『、』
     素直に頷くのが可愛い。しばらく無造作に机にころんと転がし、二人でまったりする。何かほっとしたら腹が減ったな。小腹が空いたので、さっそくお菓子の袋からポッキーを取り出すと数本まとめて口に放り込む。
    「ウマイ」
     ぼりぼりぼり、
    『、?』
     初めて聞く音に興味があるのか、〝リヴァイ〟がじっと顔を見ながら聞き入っている。顔を近付け ふー…っと髪に息を吹きかけると、つやつやのやわらかい髪がそよそよと揺れた。
    『、』
     スンスン、
     チョコのにおいを感じたのか、〝リヴァイ〟がキョロキョロしながら小さな鼻をひくひくさせる。面白いなぁと思いながらまた数本まとめてポッキーを食べた。
     〝リヴァイ〟と遊びながらあっという間に完食し、もう一個食べるか悩んでいると、小さな脚がもじもじし始めたのを見て来たかと覗き込む。
    「よし、じゃあ上手く使えるか見ててやるな」
    『、』
     その言葉に頷き、〝リヴァイ〟はドキドキと床に吸盤をぺたりと貼り付けると、ピンとそびえ立つ男性器を模したおもちゃを跨ぐ。割烹着の裾を持ち上げ、子供がおしっこをするようにそろりと腰を落とすと、細い指で位置を調整しながら場所を定めた。
     ぐぬ……、
    『っ』
     さすが完熟人妻、初めてなのにおもちゃはゆっくりと入っていく。痛くないか心配だったがちゃんと気持ちイイのだろう、ぺたりと床に手を突くと、ぐぐっと深くまで飲み込んだ。
    『♡』
     くちょ、くちょ、
     ゆっくり腰を振り始める。しなやかな細い腰を波打たせる、しっかりとした腰つきだった。
    「じょうずじょうず。うん、大丈夫そうだな」
     これなら心配ない。安心する。少し時間はかかったが、〝リヴァイ〟はちゃんと一人で気持ちよくなると、エレンはきちんと褒めた。
    「上手かったぞ」
     いい匂いの身体に顔を押しつけぐりぐりすると、くすぐったそうにしながら喜んだ。
    『……♡』
     使ったおもちゃはきゅぽっと床から外し、いそいそと自分で洗いに行く。やっぱり綺麗好きだった。お気に入りになったのかもしれない。その日はおもちゃと一緒に寝ていた。いいけど、ちょっとだけ面白くなかった。


    ブログコメント:

    『ヒトヅマちゃんのおもちゃゲットおめでとうごございます~! うちは自分で選べない子なので、スタンダードな中サイズです~。リヴァイちゃん、ちっちゃいのに大イケるんですね♡ 可愛いです』
    『チョコに興味津々なリヴァイちゃん可愛いですねっ。匂い好きなのかなぁ。うちもたまに食べてるところ見てるからやっぱり興味あるんだろうな』
    『最初からじょうずにあそべるの凄いです! うちは何回か教えないといけなかったから。もちろんそんなところも可愛いんですけどっ!』
    『リヴァイちゃんが上手に遊んでる写真ください』
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