バンダナ目隠しプレイのジョセシー下書きが出てきた「なっ……?!どういうつもりだっ、JOJO!」
「シーザーちゃんが言ってたコト、本当か見せてくれる?」
「なんだと?……うぁっ」
兄弟子シーザーは額に巻いているバンダナを目元に下げられ、視界を奪われた隙に両手もバンダナの先で縛られ、自由の効かない状態で自室のベッドに横たわっていた。
視界が遮られた中、見えない所で弟弟子ジョセフに身体中を撫でられる。憎たらしいくらい、優しい手つきで。かと思えば、急に悪戯に敏感な所に触れてきたり。
どうしてこうなったのか。それは、この日の日中まで遡る──
「うっ…苦し…!ゲホッゲホッ」
「落ち着いて呼吸を整えるんだ、JOJO!」
遠泳の修行中、呼吸を乱し溺れそうになっていたジョセフに気付いたシーザーが慌てて手を貸す。シーザーの肩を借りたジョセフは、何とか呼吸を整え再び息が出来るようになった。それと同時に、不平を言いながら口元のマスクを剥がそうとする。
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