「ふみやさん、こちらの方がエクスタ市の市長、フェラチオ・エクスタシーさんです」
「ひどいゲフンゲフン、ひどい名前だ」
「言い直した意味」
「フェフェフェフェフェフェ」
「怖い怖い怖い」
「ボボンガリンガ語です。『遠路はるばるようこそお越しくださいました。ぜひ仲良くしてください』と仰っています」
「絶対そんな文量無かった」
「で、俺たちは何すればいいの?」
「アスパラガスの無償配布です」
「アスパラガスで腹が満たせるのか?」
「ええ、僕が品種改良したものですので、ご安心ください。名付けて天彦ブランド『ケツパラガス』!」
「一ミリも安心できる要素が無い」
「こちらです」
「ちんこ」
「違います、ケツパラガスです。太くなるよう品種改良を重ねたんです」
「ヒマなの?」
「これも立派なWSAとしての仕事ですよ」
「そうなんだ……」