地獄のネバーエンディングストーリーを完結させる長いのを書いてる時に筆が止まる分かりやすい原因(私の場合)
※書く時間や環境の確保は別で頑張ることとします
①書きたいことがない
②書きたいシーンはあるが前後が思いつかない
③終わりが見えなくて嫌になる
④書く内容は決まっているが適した言葉が出てこない
⑤調べないと分からないことがある
⑥他の妄想が湧いてきてそっちに気が散る
⑦読み返すたびに修正箇所が見つかって気が散る
⑧飽きてきた
⑨なんかおもんない気がしてきた
処理方法
①書きたいことがない
筆を取ってる理由が「長いの書きたい」とか「本作りたい」とかしかない
→無理に書こうとしない ない所から捻り出してまで書かなければいけない理由はない インプットに時間を回してご飯食べて寝る
②書きたいシーンはあるが前後や繋ぎが思いつかない
→書きたいシーンを起点に、前なら「遡る」、後なら「そのまま観察する」って感じで、なるべく短い時間単位でちょっとずつ生やしていくと、そのうち突破口が見える たぶん前を先に作る方がやりやすい
(例)「海賊王におれはなる!」という台詞しかない
遡る:聞かせる相手がそばにいる(誰?)→敵なら戦ってるとか言い争ってるとか馬鹿にしてくるとか、仲間なら弱ってるとか仲間になるか悩んでるとか見守ってるとか→その相手と会話する状況になる経緯や理由→……
観察する:言われた相手が何かしら反応する→主人公が更に反応する→……
③終わりが見えなくて嫌になる
→どうにかして全体像がうっすらとでも見える形にする
結末だけ先に決める、5W1Hだけ頭から最後まで書く、台詞だけ全部書く、思いついてるシーンだけ作中の時系列順に並べ替える、などなど
④書く内容は決まっているが適した言葉が出てこない
→簡単な言葉で書き進めといて、比喩などをこねくり回したり辞書引いたりするのは全部後回し
表現で逐一引っ掛かってると疲れる まとめてやる方が早い
⑤調べないと分からないことがある
※原作内の情報、自分が詳しくない物や業界の知識、雰囲気だけで使いたいと思ったよく知らない自然現象、引用したい文章などなどなど
→メモだけしといて全部後回し
これもまとめてやる方が早いし、執筆モードの頭じゃない時にやることで気晴らしにもなる
⑥他の妄想が湧いてきてそっちに気が散る
→メモできるだけして見えない所にしまう
私は「すぐ書く」フォルダと「ネタ」フォルダを作っていて、「すぐ書く」には最大3作品+絶対に数時間以内で書ける自信がある突発モノ1作品しか入れない・「ネタ」は前者に空きが出るまで見ないという自分ルールを決めています
どうしても新しいやつを先に書きたくなったら「足す」のではなく「入れ替える」
本当に切羽詰まっている時(今とか)は「すぐ書く」に入れたファイルに番号を振って、なるべくその番号順に書くようにもしてる
⑦読み返すたびに修正箇所が見つかって気が散る
→その日の執筆を開始する時に一回ガッツリまとめて見直して、あとは見ない
→チェックだけ入れて後回し
⑧飽きてきた
自分のキャパを超えるほど時間をかけるとこうなる
→自分自身がこれの完成形を本当に読みたいか問い直す 想像してごらん、読みたいだろ大体は
→後回しにしていた調べ物や表現のこねくり回しをして気分転換する
→適当にキリのいい所で区切ってシリーズ化しちゃう
⑨なんかおもんない気がしてきた
他人の超面白い作品を読んだり、無意識に冗長になってたりするとこうなる
→おもんないと思う部分を削っても物語が成立するなら潔く捨てる(勇気がいる)
→絶対書きたいシーン以外を思い切って削って組み立て直す(すごく勇気がいる)
→書きたいシーンの出来事や台詞を気が触れたんかってくらい極端にしてみる
→書きたいシーンは複数あるけど繋げにくくてダラダラになってる場合は、それぞれを別の話として独立させられないか検討する
※他人の作品との比較は絶対にしない!!
あくまでも「私の場合」ですが、参考になれば
(追記)
ゾーンに入ってシャカシャカ書けてる時は、何よりもその勢いを優先するべき
細かい粗なんか後でどうとでもなるから進めるうちはガンガン進もう