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    akiran_ss

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    akiran_ss

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    久々に妄想した五歌。
    書き上げたいけど、なかなか進まないので、ケツ叩き的にこちらへ。
    すんごいちまちま更新していきますし、書きかけなので書いたり消したりすると思います。
    完成したら支部かくろすふぉりおに投げます。

    ちかくてとおい任務の帰途。
    俺は外の景色を眺めるフリをしながら、車窓に映る笑顔を見ていた。
    電話の相手は、俺の同期。
    今から帰るという連絡と他愛ないおしゃべり。
    声だけでわかる機嫌に頬が緩む。
    俺相手にはこんな笑顔、見せてくれやしない。
    眉を吊り上げ、声を荒げ、先輩ぶる。
    俺より弱いくせに。
    今日の任務だってそうだ。
    一丁前に俺を先導するように前に立ちやがって。
    ちょっとした物音にもビクビクするビビリの癖に。
    それに。
    初めて見た。
    ってかかけられた。
    歌姫の術式。
    戦闘向きじゃないことは見えてたしわかっていたが、実際に経験すると、凄かった。
    いや、俺の力だけでだって祓えるとは思ってた。
    だが、いかんせん、不安定な部分はある。
    それを補う為の歌姫の術式だった。
    漲る呪力。
    漲り過ぎてちょっとハイになって、建物が全壊したのは愛嬌。
    まぁ、建物の持ち主に詫びをいれたり、関係各所に連絡していたせいで帰りが遅くなっちゃったんだけど。
    遅くなったからか、硝子から歌姫の携帯に連絡が入り、今に至る。
    会話を聞いてると今日は来月にある、文化祭の打ち合わせを冥さん含めて女子でするらしかった。



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