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    まよなか

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    まよなか

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    猗窩煉ワンドロ
    お題 「お仕置き」「水たまり」
    2ページで一区切り、3ページ目さらなる妄想rkgk。
    ※※※※※
    ■ハート喘ぎ
    ■🔥さんがややM気質
    ※追記2023/3
    支部の方にまとめたのでこちらは限定公開に切り替えます。

    #猗窩煉

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    ほしいも

    DONE猗窩煉とアートギャラリー
    ■現代パロディ、恋人同士
    宇髄天元の個展に行く二人
    なんとなく、別に深い理由はない、ただなんとなく、港区がイケ好かない。港区なんて漠然とした事は言わない、六本木、特にこの六本木を好まない。オフィスにタワマン、繁華街ととにかくこの狭い一角に人生全てをぶち込んだ街。職住近、働きやすく、住みよい、そして夜は繁華街で派手に遊んで解放しよう!といったラッピング。全然好きじゃない。抽象的なことを抜きにしても、坂が多いっていうところも嫌いだ。
     ──何よりも、定期的にこの街を訪ねるとき、恋人が俺には見せない顔をしているのが気に入らない。

     普段はその肩を並べて歩く恋人が、この時は一歩だけ先を歩く。恋人に誘われて初めてあのギャラリーを訪ねた時、珍しく道案内を頼んだので、その名残りかもしれない。先を歩く恋人の髪が、歩みに合わせて左右に揺れている。急勾配をものともせずに進む姿に、改めてその恵まれた健脚に惚れ惚れとする。その一方で、手を伸ばしても届かない距離まで離れるのは堪え難く自分の歩調よりも少し速い歩みに合わせて追い掛ける。先に歩く恋人の姿を見上げると、真上にある太陽を背負って眩しいくらいで、目が焼けそうだと思った。太陽のような恋人の軽い足取り、気が急 4247

    ほしいも

    DONE1cm差の猗窩煉
    ■現代パロディ

    ファンブックで身長差の正解が出たら書けなくなると思って慌てました。
    俺よりも、身長は1センチ、年齢は二つ上の恋人と並ぶとき、ほんの少しだけ踵を上げてみる。ほんの少しだけ視界が揺れて、それだけだった。
     初めて踵に高さのある靴に足を通した時、世界が違って見えたと言った知り合いがいたが、俺の背伸びでは見える世界が変わるなんて劇的な事は一つもなかった。


     ソファーの上で二人、折り重なったまま目覚めた。上下逆さまの視点で壁掛け時計を確認すると、短針と長針も自分たちのように重なっている。この場合、短針が自分という事になるのだろう。短針の上には長針が被さっているし、自分の上で眠る恋人の方がほんの少し上背があるからだ。
    「杏寿郎、おい…杏寿郎、起きろ。」
    「やだ。」
    「起きているなら退いてくれ。」
    「いやだ。」
     わがままな長針は返事こそ素早く威勢がいいものの、眩しい日差しから逃げるように俺の胸へ顔を埋めている。並んで立っているとほんの少しだけ目線が上にある恋人を、こうして見下ろすのは気分がいい。
     ふわふわとそよぐ癖っ毛を撫でながら、こんな僅かな身長差なんて絶対に超えてやると息巻いていた学生時代を思い出す。結果はご覧の通りで、成長期を終えた自分の上背はこれが頭 935