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    tojo_game

    @tojo_game

    イベントの展示品を置いておく場所です。

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    7/29 レオルクwebオンリー展示品
    レオルクのレオナへのインタビューです

    愛の輪郭Q 彼の関係性を教えてください。
    「クラスメイト。元々は同寮だったがすぐ変わった。あとは同郷」

    Q 彼のことをどう呼んでいますか?
    「名前。時々ハンター野郎だの狩人だの変人だの。あいつは愛の狩人がどうのとか言ってるが、そっちは呼んだこともないしこれからもそう呼ぶ気はねえ」

    Q 彼をどう呼びたいですか?
    「別に呼び名を増やす予定も欲も持っちゃいねえな。今まで通りでいい。凝った呼び方なんてのは向こうが勝手に呼ぶ」

    Q 彼の初対面の思い出は?
    「あー……入学式のあとだな。矢を撃ってきやがったあとに丁寧な挨拶された。逆だろ普通……いや逆でも駄目だな。命を狙われることも丁寧に挨拶されることも慣れてるが、さすがに同時にやってくる奴は初めてだったからよく覚えてる。なんだこの変人って思ったが、それが覆ることはなかったな」

    Q 彼にどう呼ばれていますか?
    「名前、あとは獅子の君なんていう大層なあだ名。俺の境遇を知っておきながら王(ロア)って呼んできやがるのを最初はどんな嫌味だと思ってたが、あいつにとっちゃ実際の地位なんてどうでもいいんだろうな。呼びたきゃ呼ぶ、あいつはそういう奴だ」

    Q 彼にどう呼ばれたいですか?
    「今のままでいい。……いや、獅子の君の方は人前で大声で呼ばれんのは変にむず痒いから控えてほしい。普通に名前で呼びゃあ十分だろ」

    Q 彼の容姿をどう思いますか?
    「昔はいかにもサバナクローって感じで、服にも無頓着で髪も伸ばしっぱなしの野生児だったくせに、今じゃいかにもポムフィオーレって感じに綺麗に装ってて、よくもまぁヴィルの奴もここまでやったと思ってる。……ポムフィオーレの奴らはヴィルの手腕ばかり褒めたたえるだろうが、あれは素材あってこそだろ。あいつの髪はうちにいた頃からずっと曇り一つなかった。あれと目の色だけは、今も昔もずっと変わってねえからなァ」

    Q 彼の目をどう思いますか?
    「視力の良さについてなら、間違いなく至高の域だろうな。ありふれた言い方をするなら、『神様のとっておき』だ。俺でもたまに本当にあいつが純血の人間種なのかと疑うことがある。三年向けられ続けたが、観察してくる時の目はぞっとする。本能的な部分の話だ。……そういうのじゃない、普通の目の時は、そこまで嫌じゃない。あいつはよく俺の目の色がお揃いだと言ってきた。それに絆されてるわけじゃねえが……俺の目よりずっと、あいつの目の方が輝いてて綺麗に見える。王宮の宝物庫とか、お袋の宝石箱の中で見た宝石を何回か思い出したことがある」

    Q 彼の声をどう思いますか?
    「よく響く声だ。どんな人ごみにいてもすぐ聞き取れる類の。芝居がかってる時の声はくすぐったくて落ち着かねえが、悪戯を相談するようにひそめてる時の声は耳馴染みがいい。声はらなくたって聞こえるんだから、近くにいる時ぐらい仰々しく喋るのをやめればもっといいんだが……あれはもう癖だろうな」

    Q 彼の実力をどう思いますか?
    「厄介。特に敵に回した時が。一対一ならまず負けることはねえが、てこずらせやがるから出来る限りサシでやりたくねえ。なまじ実力と知識があって命の駆け引きに慣れやがってるせいで疲れるんだよ……だが、アタッカーも出来るくせにサポーターとしても優秀だから、味方で俺があいつをあれこれ使える時は意外と楽しいんだよな。誰と組ませるか、どう動かすかで全く違った駒になる。チェスでいうなら名前の通りの大駒だ」

    Q 彼の性格をどう思いますか?
    「変わり者の物好き。あんな生き方してたら挫折も衝突もあるだろうに、胸張って自分はこうなんだって堂々歩いてるのは肝が据わってんのか、無頓着なのか……ころころ変わって忙しねえくせに、自分の素の部分が一切揺らがねえ。……俺には出来ない生き方だ」

    Q 彼の贈り物で印象に残ったものはありますか?
    「手書きの肖像画を誕生日のプレゼントに贈られる日が来るとは思わなかったぜ。しかも王宮の肖像画に並べておいても遜色ない出来のやつをな」

    Q 彼の言動で印象に残ったものはありますか?
    「……『草原の王』、あぁいや、獅子の君もそうだな。人の話をろくに聞かねえし、仰々しく芝居がかったことばっか話しやがるくせに、たまにはっとするようなまともなことだとか、遠い昔に言われたくてたまらなかったようなことだとかを言ってきやがる。そういう男だ、あいつは」

    Q 印象に残っている彼の姿はありますか?
    「いつの間にか嘆きの島に来てたのも相当驚いたもんだが……いつだったか、廊下で夕陽を見てたのも覚えてるな。夕焼けの草原のそれみたいに、燃えてるような色の空をしてた。雨上がりで……子供がショーウィンドウの前で綺麗な服を見上げるのとか、ヒーローショーの最前席に座ってそわそわしてるのとか、そういう感じの顔をしてた。俺がその廊下を通りがかって見てるのなんて全然気付いてないらしいのが珍しかったな、あいつは気配に聡いから普段ならすぐ気付くってのに……だが、あの時はそれで良かった。ちっこいガキみたいな顔を眺めんのは悪くなかった」

    Q 喜怒哀楽。彼に一番似合うのは?
    「楽……いや、喜びか。あいつはいつでも楽しむのと同時に喜んでやがるから、喜怒哀喜って感じがするぜ。ははっ! 一応悲しみも怒りも見たことはあるが、あっちは多分見せるのに慣れてないんだろうな、素が出てんなって泣き方とか怒り方しやがる。あれも見てて新鮮だとは思うが、お互い慣れてなくて尻尾のおさまりが悪いんで、好き好んで見たいとは思わねえ」

    Q 彼に似合う色は?
    「案外なんでも似合いそうな気はするが……白だといかにも王子様って感じがして落ち着かねえ。案外、黒とか紺とか深くて暗い色の方がいいかもしれねえな。その方があの髪がより一層映える……って、ヴィルだのポムフィオーレの奴らだのは言いそうだ」

    Q 彼とどこかに旅行に行くなら?
    「……街中だの観光名所だのだと興奮してうるさそうだな。そういうところじゃないところがいい。どうせ有名じゃない街だろうと、あいつは勝手に美とかいいとことかを見出して褒めたたえて満足するだろ。運転するのは好きだから、車でそれなりに行ったところならちょうどよさそうだ。助手席に置いときゃ、ラジオがわりにもなるだろうしな」

    Q 彼に何か贈るなら?
    「なんでも喜ぶだろ。質のいい雑貨でも、装丁が丁寧な本でも、消耗品でも。……あぁ、そうだな、弓でもやるか。ニレか、イチイか……あいつのことだ、大喜びでそれを抱き締めて踊って、少ししたらそれで仕留めた獲物の肉でも返礼に寄越してきそうだ」

    Q 彼を何かに喩えるなら?
    「……春風。まだ冬から抜け出せない頃の、ひときわ強くて気まぐれで、あっちこっちの方向に吹くやつだ。そのくせ太陽の陽気な部分が少しだけ混ざってて、上着をそろそろ少し薄手のに変えてもいいかと思ったぐらいで急に吹く面倒くさい風、あるだろ。あれだ。吹かれた時はクソがと思うが、あの気ままな暴風は春ならではだ。……こっちの気なんて知らないで、自分の好き勝手に吹いて、乱して、あっという間にどっかにいく。捕まえようたって出来っこねえ、俺の指の隙間から簡単にすり抜けて、楽しそうに笑って、遠くに行ったり近くに来たり。……あいつはそういうとこがある」

    Q 彼にどうなってほしいですか?
    「別に。言ったところでやりたくないことはとことんやらねえよ、あいつは。ちったぁ大人しくしろとは思うが、いざ大人しくされて観察も追っかけっこもしなくなったらこっちの居心地が悪い。もうこうなったら、どこまでも自分を貫いて好きに生きときゃいい。どんな苦境も障害もものともせず、あいつが自分を捻じ曲げないままどこまでも自由に突き進んで生きていったら……そうは出来なかった俺も、胸がすくってもんだ」

    Q 彼と自分は相性がいいと思いますか?
    「さぁな。いざという時連携出来てるんだから、最悪ってわけじゃねえだろうが良いかどうかは知らねえ。向こうに聞け、どうせ最高だって言うぜ」

    Q 彼ともしものことを考えたことはありますか?
    「ないと言ったら嘘になる」

    Q 今と違う時期に彼と出会っていたら?
    「俺がまだ健気に玉座に焦がれていた頃に出会っていたら、ユニーク魔法が発現した頃に出会っていたら……それであいつがただ一言俺を認めて褒めてくれてたら、少なくとも今の俺とは違う生き方をしてただろうな。それがもっと良い生き方だったとして、もしくはもっと最悪な生き方になっていたとして……今となっちゃ、もう話す価値もないもしもの話だ」

    Q 彼と出会わなかったら?
    「特に変わらなかっただろ。精々、空の色が綺麗だと思う回数が減るぐらいで」

    Q 彼と食べるなら何?
    「肉。ジビエならちょうどいいか、新鮮なやつがいい。……そう言うと、あいつ自分で狩ってその足で来そうだな」

    Q 彼と一緒に過ごすならどこ?
    「図書館あたりならあいつも静かでいいだろうな。王宮書庫は流通してない本も多いが、あいつの家の別荘にも稀覯本があるらしい。まだお互い読んだことのない本もありそうだ。そういうのを脇に積んで、誰にも邪魔されず読書に耽るのは興味がある。眠くなったら寝て、起きたら読んで、あいつが好きそうだと思ったら俺が読み終わった後にあいつの脇の本の山に積んで、逆に俺が気付いたらあいつが置いた本が積まれてることもあるだろうな。他に色んなことが出来るような朝早くから、明日に響くような夜遅くまで、ただそれだけで時間を潰せたら贅沢だと思う」

    Q 彼としたいことはある?
    「一回、本気でチェスするのは興味がある。あいつもなかなか頭が回るからな。ゲームの仕方にはそいつの考え方だとか性格が露骨に出る。そういうかたちで捉えどころのないあいつの内面の部分が覗けたら、それはなかなか有意義なゲームになると思うぜ?」

    Q 彼に言われたい言葉は?
    「……ノーコメント。そういう空しさしか連れてこない願望を口に出す趣味はねえ」

    Q 彼のことが欲しい?
    「……清々しい、そこはかとなく自由で気ままな奴だ。俺のところに留めておくのは惜しい。こんな息苦しくて自分らしくいられない王宮なんぞに来るもんじゃねえ。あいつはどこにでも興味が向くままに赴いて、気分だからって海を越えて、思い出したからって空を飛んで、数年前のあの日が今日と同じ日付だったからって家の扉を叩くようなやつだ。日付が変わるほんの数分前にな。もし俺がお前を欲しいと言えば、あいつはそういう自由の何もかもを放棄して俺のところに来るだろうがな」

    Q 彼に伝えたい言葉はありますか?
    「人の話を聞け。これに尽きる」

    Q これまでの質問を答えるにあたり、脳裏に浮かんだ彼はどんな顔をしていましたか?
    「……笑顔。サバナクローだった時も、ポムフィオーレになった後も、プレゼントを渡してきた時も、教室でも、廊下でも、乗せたことのない助手席でも、会わなかったあの頃の王宮でも、行ったことのない書庫でも、どこでもない場所でも。俺の方を向いて、俺の姿をその目に映して、母国の王族だろうが関係ねえって気安い顔で」

    Q 彼のことが好き?
    「ここまで聞いといて、わざわざ確認することか? それは」
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