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    きみ_juju

    リバ厨
    筆が遅い
    ついったーにはいません

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    きみ_juju

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    1122の日に頭を悩ませてた五夏五まんが。
    真面目な話って…難しい…ってなって心折れたので一枚も背景描いてません。わっはっは

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    recommended works

    おはぎ

    DONE夏五版ワンドロワンライのお題をお借りしたものでした~!主観色、とても素敵なお題で色々書きたくなりますね!

    お題:第80回「恋する/主観色」
    彩度と輝度――恋をすると、世界が薔薇色に見えるものなのよ

     昔見た映画のワンシーンだっただろうか、柔らかいブロンドの髪を揺らしながらヒロインが口にしたその台詞をその時は良く分かっていなかった。恋は盲目とか、痘痕あばたえくぼとか、恋をすると冷静な判断が出来なくなって、周りが見えなくなって、まるでこれまでの自分では無くなってしまったように振り回されるものなのだと思っていた。そんな風になってしまうなら恋なんてしなきゃいいのに、そんな状態になるまでハマらないようにすればいいのに、なんて冷めた目で見ていた。

     昔から映画を見るのは好きだった。映画の中の人物には汚い呪力がまとわりついていることもないから表情をしっかり読み取ることができ、没入している間は自分も普通の世界を見ている気分になった。別にをもって生まれたことを悔やんだことは一度も無いし、普通になりたいなんて思ったことも一度もない。ただ、興味はあったのだ。普通の眼を通してみた世界はどのようなものなのか。
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