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    pCcyq621

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    モンモモがモモちゃんに復讐?する話を書きたかった

    #ユキモモ

    モンモモの大冒険モンモモは激怒した。必ず、かの邪智暴虐のノミカイとやらを除かなければならぬと決意した。モンモモはノミカイがわからぬ。
    だが、大好きである千のことを苦しめているものであるとは理解している。
    何故ならほぼ毎晩、「モモノミカイにいくな」と寝言を言っては悪夢を見たかのような顔をしてうなされている千のことを隣で寝ているモンモモは見ていたのである。

    百本人がモンモモのそばにいたならば、抗議の意味も込めて指の一本や二本くらい噛んでいただろうが、当の本人はノミカイとやらに夢中で少し前まで毎日千の家に来て千といちゃいちゃしていたのが嘘かのようにまったくこの家に寄り付かなくなった。


    「モモモ!モモ!(今夜こそノミカイを倒す!)」

    シュッシュ

    短い手でボクシングのように拳を打つ。
    ここのところモンモモは毎日ノミカイを倒すための特訓をしていた。
    なんせノミカイがどれだけ強い敵かモンモモには分からなかったのだ。
    キックボクシングを始めてみたり(足が短すぎてサンドバッグに届かなかったが)
    頭のカボチャを育ててみたり(床が水浸しになって千に怒られたが)
    そうして時は満ちた。。

    「モーモモ!モモモ!モー!(ノミカイ絶対倒す!頑張るぞ!おぉー!)」

    [家を脱出するぞっ!編]

    モンモモにとって一番の課題。そうそれはこの素晴らしい邸宅(ユキの家)から抜け出すことであった。
    モンモモの動きは遅い。なんせ、足が短いのだ。ノロノロ動いているうちに千に
    「こぉ〜ら、どこに行こうとしてるんだ?大人しくしてなさい。」と嗜めらてしまい、定位置のモンモモ用の部屋に戻されてしまう。

    それならば、千が寝ている隙に抜け出してしまおうかとも思ったがモンモモも千の家の子。飼い主と同様で、10時間寝ないとスッキリしないからだになってしまっているのだ。
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    pomi710

    DONE前にツイッターで上げた遊牧民パロ。
    乙嫁とか大好きなのです!
    吟遊詩人×羊飼い
    前前前世くらいのイメージ。
    放牧民の朝は早い。貯めておいた水で顔と口を洗い、モモの一日は始まる。足と手の指でも足りない数の羊と一匹の犬を連れ、細長いしなる棒を持ち、何も無い草原を草を求め歩き続ける。もうじき一番寒い時期が来る。それまで出来るだけ沢山の草を羊たちに食べさせなくてはいけない、大切な財産であり、食料だから。モモはひたすらに草原を歩く。たまに見かける木の実を啄み朝食をとった。腹は膨れないが、栄養にはなるだろう。保存用にと少し多めにも採った。そして、また歩く。脇に外れそうな羊をたまに棒で戻してやるが、犬が優秀なためそこまで大きく外れる羊は出なかった。そんな毎日を物心ついた頃から過ごしている。心が沈むことはなかったが、浮き上がることもない。只ひたすら、同じことの繰り返し。この辺りはまだ草が残っている、今日はここで食事をさせよう。そう考えていると、微かに聞いたことのない音が耳に届いた。それは僅かだったがその一瞬でモモの視界がガラリと変わった。胸が熱くなり身体の中が踊る様で、草原の緑は見たことをないほどに鮮やかに映り、日の光は輝いて自分を照らしているかの様に見えた。この音はなんなのだろうか、モモの中にそれを現す言 1729

    pomi710

    DONEユキモモですが、人間ではありません、二人ともガチの犬、ですw大丈夫な方のみどうぞ…!どちらかというとイオリクな気もするw

    ペットショップパロ!
    紡視点です。
    「今回の子は元気一杯ですね!」
    私はペットショップアイナナ(都内チェーン店)のマネージャーを勤めています、紡と申します!本日は久々に新入りの子が来るとのことで、我が社の一番古くからある店舗に視察に来ています。今回の新入りさんは黒しばなのですが、通常より白毛がまばらに入っていてとても元気が良く人懐っこい子です。
    私はお店の子に家族ができるまで密かに心の中で名前を付けているのですが、この子はモモちゃんと呼ぶことにしました。

    「マネージャー、この子のゲージの準備が出来ていないのでしばらく相手をしていただいても良いですか?」

    小さなモモちゃんを抱えるこのクールな声の持ち主は社員の一織さんです。てきぱきとした指示でこちらの店舗を取り仕切ってくださっていて、社長共々とても頼りにさせていただいています。あとご本人は隠されていますが、小さく可愛いものが大好きな方なのです!

    「いおりー!ごめん、水がこぼれちゃった!」
    「七瀬さん…!?またですか!」

    こちらの元気なお声は、こちらの店舗のムードメーカーの陸さんです。おっちょこちょいではありますが、ゲージに慣れない子たちがいてもあっという間に安心させ 2470